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第22話 シャルルの希望は通らない

シャルル直接エドワードに言えない件


式の1か月前


シャルルは思った


1生に1度の結婚式だから

キレイな私でいたい。


キレイな私をエドワードにに見せたい。



ただ、エドワードを喜ばせたい、そんな気持ちだった。




それを両親と王妃陛下に伝えた。



その報告を受けたエドワードは

庭を散歩していたシャルルに声をかけた。



エドワード

「今のままの君がいい。

これ以上キレイにならなくて大丈夫だ」


あ、やっぱり…と

少し寂し気な顔をしたシャルル。



そんなシャルルを見たエドワードは

手を震わせながら


「…それ以上キレイになって

結婚式に出るということは

参列者にも見せることになる。

俺はそれが、耐えられない…」


驚いたシャルルが目を見開く。


エドワード

「本当は誰にも見せたくない」


シャルル

「…エドワードの気持ち、考えずに、ごめんなさい…」


思わず謝った。



エドワード

「謝らなくていい。

君はただ俺の隣で笑っていたらいい」


シャルルは頷くと小さく笑った。










それを知ったメリーズ準男爵夫妻


「でしょうねぇ…」


「普通は、自分の妻がキレイでいるのは嬉しいんだがなぁ…」


「あの方、普通じゃないから!」


母親

「シャルルは全てわかって、一緒にいるのかしら?」


「どうだろな…もし、そうなら強いわ、…さすが私の娘!」


「…あなた、毒されかけてるの?」


「そう思わなきゃ、耐えれん…」




そっと胃薬を差し出す妻






エドワードから手紙 が届いた


「シャルル嬢は幸せにしてます」

「俺の隣が安心だと言ってます」

「ご安心して式にいらしてください」




メリーズ準男爵夫妻

「…安心できるかぁい!」




胃が痛い準男爵夫妻だった…




次回も楽しみに。

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