第20話 エドワードの早すぎる結論
後半、準男爵夫妻視点です。
執務室の扉の外で足音が止まる。
ノックの後、エドワードが入ってきた。
国王陛下
「どうしたんだ?」
エドワード
「挙式のお話なんですが...3ヶ月後には挙げたい」
側近
「へっ?」
側近が目を丸くしている。
国王陛下
「...午後に会議をする。皆の意見も聞きたい。だから少し待ちなさい」
国王陛下はため息をついた。
午後に行われた緊急会議。
ルーカスとローズも呼ばれた。
王妃陛下
「…早すぎます」
側妃殿下
「発表までしておいて、あの子は逃げないわ」
エドワード
「俺が必要だからです。式挙げてしまった方が彼女も安心する」
側妃第1王子
「お前が安心したいだけだろ」
エドワードは側妃第1王子を冷めた目で見る。
国王陛下
「はぁ…わかった。式の準備を始めよう」
重臣達は天井を仰いでいる
王妃陛下
「…あの子を壊してはなりませんよ…」
エドワード
「承知しています」
式が3ヶ月後と聞いたシャルルは、ちょっと首を傾げて
「王太子様より早く式挙げるのですか?」
エドワード
「父上の許可はある。問題ない」
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3ヶ月後に式を挙げる事が準男爵家に書状で届いた。
母
「はあぁぁぁぁぁぁ?!3ヶ月後ってどうゆう事ー?!」
父
「殿下の暴走だな…国王両陛下も側妃殿下も止められない様子だったしな…」
母
「婚約発表した時の周りの様子、見たでしょ?!支配と独占の宣言よ!」
父
「…仕方ないだろう…相手は王子だ…しかもかなりズレてる王子」
まさか
こんなに早く嫁に出す事になるとは思わなかった...
しかも、王家に...
胃が痛い...
お読み頂きありがとうございます。
王太子殿下より早く結婚するなんて...
次回もお楽しみに。




