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あの頃の夢の中

作者: Soraきた

キミの夢を見た

なんとなくうれしくも

ただ今の僕はキミという忘れ物を抱えてはいない

目が覚めて

現実を取り戻しても

前みたいに悲しい気持ちにはならないから

そろそろキミのいない毎日に慣れてきたみたい


・・今の自分に満足してる

そんな問いにキミは40%と答えていた

その理由は

「忙しいから余裕がない」と

あのころと変わらないキミに

僕は手を差し伸べることはできないけど

なんとなく複雑な思いになった


それでも

顔に出さず笑顔で振舞う夢の中のキミは

あいかわらず、ステキすぎて

もう一度、

僕はココロにある想い出のページを

めくりそうになっていた


どちらにしろ

夢の中のキミも元気でいるから

僕は安心した

キミは僕の自慢

今の自分に半分の50%は満足してる僕も

キミを応援している

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