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飲みものたちのおしゃべり

 はるくんの家の台所で、飲みものたちがおしゃべりしています。

 何を話しているのかな?

 ちょっと聞いてみましょう。


 お茶くんと水さん、牛乳くんとサイダーさんが集まっています。

 お茶くんが言います。

「はるくんって、ぼくをあんまり飲んでくれないんだよなぁ」

 水さんが、首をふって言いました。

「お茶くんは、ごはんのときに飲んでもらえるじゃない。わたしは、お薬を飲むときしか飲んでくれないわ」

 牛乳くんが、

「ぼくは給食で飲んでるから、よく飲んでくれるよ」

と言うと、

「いいなぁ」

 お茶くんと水さんが、声をそろえて言いました。

「わたしは、夏の間はよく飲んでくれたけど、これから涼しくなると飲んでくれないかも」

 サイダーさんが、力なく言いました。

「ほんとだ!涼しくなるとぼくらみんなあんまり飲んでもらえないかもね」

「いやだねー」

「こまるわ〜」

 みんなが、がっかりしているとき、はるくんが台所にやってきました。

「あー、のどがかわいた!」


 さて、はるくんはだれを飲むんでしょう。

 みんなドキドキしながら待っています。

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