第二章 6 【生存率3%】
“超高機動型自立式要塞・アマテラス”第十階層【甲板】。
エノルスク城の昇降機を降りた先、巨大で真っ黒な石柱の前に五つの人影があった。
その中でも特異なシルエット…二足歩行する爬虫類の様な彼は術が切れた事により、若干に頭痛を感じて頭を抱える。
「……竜牙虫からの視覚と位置情報が途切れました。おそらく、ヘルシャフト殿が昇降機らしきモノに乗った故、ワレらとの距離が急激に空いたからでしょうな」
遠隔操作していた使い魔の情報を分析し、大まかな予想を立てて、術を解くべく両手を叩くは赤茶色の鱗の蜥蜴人――――南の湿地帯より見聞を広める為にやって来た勇敢なレ族、その祈祷師の名はフシュ・レ。
竜の骨かましい冠を脱いで額の汗を拭う仕草をしつつ、彼は相変わらず丁寧な口調にて仲間へと語り掛けた。
「もう駄目そうか?」
「…ええ、恐らく。竜牙虫が意識を失い目を覚まさない以上、正確な位置も視界もこちらからでは読み取ることは不可能ですので」
彼が扱うは、祖先信仰が厚い勇敢なるレ族に代々と伝わる特有の呪術。
かつて、上位存在の龍の寵愛を受けていた先祖の竜が編み出したとされる御業で、代々と伝わる英雄の魂に祈りを捧げて“竜”にゆかりある魔を召喚、使役、自らの力とする魔法ではない、呪いの術。
レ族の神秘、秘匿すべき呪術。ただ、右も左もわからず行き詰っていた彼を救った仲間に対し、その術にて恩を返せるのなら、どうあれフシュ・レはこの稼業にてしっかりと役立てる所存である。
「そうか、分かった……しっかし不思議だよな。コベルニクスの中心部ともいえるエノルスク城の地下深くに、こんな遺跡があるなんてよ?」
剣と盾、革鎧。近距離戦において火力を担うオーソドックスな剣士の装備をした金髪碧眼の頭領はしかたない、とフシュ・レの結果に落ち込みながら興味本位でモノリスの表面をなぞり、開く。
「でも、ターバ。もっと不思議なのは、そんな場所に“白銀”の彼が向かったってことよ」
「…女王陛下と知らない少女に連れられてな」
シーカー“レスレア”の代表、ターバ・ポリオは相方の赤毛の魔法使いの言葉に続いて頷いた。
「……こんな場所、彼らは本当に来るかしら?」
溜息をついて怪訝そうに。赤毛の魔法使いリル・ウィルは帽子を被り直しながら、因んで話題を仕事に変える。
“シーカー”という冒険者崩れで傭兵一歩手前の彼らに任せられた仕事はここ最近、商業都市コルコタを救った最高位冒険者“白銀”の動向を監視、報告することにある。
依頼主は王国領サブグレムに住むとある貴族で、元雇い主とは敵対関係にあった子爵だ。
怪しいと思いつつも、報酬は前金だけで一人頭五万ルティと破格も破格。何より“レスレア”以外にも受けた連中が二組といて、いざとなればその二組を保身の手段として利用できる事も考慮した故に依頼を受諾しての現在。
リル・ウィルは回復や装備への魔法付与など後方支援を旨とした典型的な魔法使いで“レスレア”の作戦参謀でもある。
だからこそリーダーであり恋人の決定、“白銀”の動向を探る為に商業国中枢の謎の地下空間まで尾行を継続――――つまり、決まっていたコトとはいえ最前線に出張って斥候の役割を続けるのは『尻尾を切る側』として、どうかと不安を口にするのだ。
しかし、ターバ・ポリオはそんな恋人の考えを見越して彼女の肩を優しく叩く。
「来るさ、リル。オレらがここまで御膳立てをしたんだ。シーカーなら、こんな未知の遺跡を前に来ない筈が無いだろ?」
「未知って……あなたコベルニクス女王が堂々と潜っていったのよ? 未知なワケないじゃない?!」
「そいつァ、アタシも同意だね。ロー・ハイル・ヘルシャフトが出てくるまで、ここで待機の方がいいんじゃないかい?」
と、口をはさんできたのは、厚手の皮手袋にコートとその下には鎖帷子を着こなし丸っこい白髪を揺らすのアロイア出身のドワーフ、仕事着を纏ったブーケ・ジアルだ。
二人の言い分は確かにその通りだった。
女王陛下にロー・ハイル・ヘルシャフトと何の武装も護衛もなしに遺跡へと下っていったのなら、どう考えても公にはされていないが私有の地であることは確実。
ただ、今回の仕事は“白銀”の動向を監視、報告にある。都市を管理する大貴族から引き抜く為とはいえ、あれだけの大金を積まれた以上、依頼主は踏み込んでの調査を織り込み済みなのだろうからして、判断もこちらに任されているは過言ではない。
詮索は無し、と依頼主の代理人に念を押されたのが何よりの確証だ。
「大丈夫だ二人共。先方にはそう伝えているだけで、オレらはオレらの仕事をすればいい」
「……『切る』のかい?」
シーカーとは、冒険者組合などの後ろ盾がない代わりに冒険者よりも自由が利く職業である。
「幸いオレらはフシュ・レのおかげで向かう場所は分かってる……―――必要があればの話さ」
例えるなら遺跡の調査。
冒険者は何かの原因がそこにあろうと、正式な依頼が下りなければ探索は不可能で、拾得物の提示は絶対。もし、国と国の間に遺跡があった場合は、両国から許可を貰わなければならない決まりがある。
対し、シーカーは報酬も何もかも仲間内で山分けで調査に余計な組合を通しての手間はない。そのかわり、依頼者とは示談で依頼料等を決めなければならず、トラブルになるのもしばしば。
だからこそ仕事を取り合うシーカー同士は特筆して仲が悪い。
何もかもを自分達で取り決める分、他のシーカーと軋轢を生み出す結果になってしまうのは珍しくもなんともなく、引き抜きも当たり前。
それも、“殺し専門のシーカー”と“仲間を心まで奴隷にしているシーカー”なら尚更である。
「いいか? オレらは後の二組よりもマシなシーカーだ。報酬受け取るヤツが減ったなら万々歳だろ?」
一応に協力関係ではあるもののトカゲの尻尾として『切る』分には惜しむことはない人員。それを分かっている二人もターバの意見には顔を俯かせて何も言わず。
「お前らもそうだと思うが、正直言って仲間意識はない。シーカーになった以上、這い上がらなきゃ意味はねーんだ」
ターバは真剣な眼差しで公言し、リル・ウィルは彼を重く見上げるようにして口を開く。
「……ターバ。父さんの借金の事なら―――――」
「――――ちげーよ、バカ。勘違いすんな。オレは、オレなりに見返したいヤツがいるだけだよ」
「素直じゃないね、まったく……」
煮え切らないターバの優しさにブーケ・ジアルは肩をすくめて小言をこぼす。
そうして、一呼吸も置かぬ内にゾロゾロとタイミングよく九つ足音が聞こえてくる。
当然、この場に居る四人はその足音が何者なのかを理解しており、足音の先頭に立つ彼に対し、ターバは軽口で呼びかける。
「よう、ラパッチ。首尾はどうだ?」
「大丈夫も大丈夫。このポック・ラパッチ様に掛かれば素人八人、誰にも見つからず連れてくるぐらい朝飯前よ」
茶髪で童顔、軽鎧を着こなし主装備は二本のダガー。
種族的な観点からシーカーチーム“レスレア”の斥候を担いつつ現案内役の小人の男、ポック・ラパッチは自慢げに大手を振って返答する。
○
「いやはや、すまない。我々、仮眠中でしたのでフシュ・レ殿の竜牙虫に気付くのが遅れてしまいました」
シーカーチーム三組がモノリスの前に集った所で最初に申し訳なさそうに口を開いたのは、シーカーチーム“ヤシャ”の代表、ドガ・レスト。
口調こそ丁寧に取り繕っているが、醸し出す雰囲気は冷酷そのもの。殺しを専門としている彼ら四人は他の二組と比べて、現在進行形でかなり異質な存在であるからして。
各々が顔を見せず黒塗りの外套と特色の違う防具に身を包み、代理人の前に出そろった時でさえ兜や仮面を取らず、唯一分かるのは“ヤシャ”の全員が男だという事。
武器に防具と装備は全て黒塗りで、リーダーのドガ・レストは槍を背負った重鎧、弟と言われるファンガ・レストは弓を携えた軽鎧、ヴァープ・セルと呼ばれる者は手斧を腰に差して外套の下にはシルエットの浮き出る異装と同じくして顔には風変わりな仮面、斥候のラオン・クーファもヴァ―プと同様の恰好だが指には鉤爪、腰にはナイフと柔軟性に富んでいる。
これだけの重装備。殺しに関してデメリットがあるのではないかと一見には思うが、仕事時には身に着けているモノ全ての音が消えて無音となり、事を荒立てず済ませる仕事ぶりから彼らは“闇夜を歩く者”と呼ばれているのだ。
「それにしても、先行していた“レスレア”の皆さんには感謝しかありません。人払いの結界も張って、わざわざ潜入経路まで確保してくれているとは……――――流石は第四階級魔法を扱える作戦参謀、リル・ウィルさん」
「先輩方にお褒め頂けるなんて、光栄ですわ」
リルの素っ気ない返答に先輩方は彼女を嘗め回すように値踏み、フルフェイスの顎を撫でつつ、
「でしたら、どうです? この仕事が終わったらヤシャに鞍替えしませんか? むさい男ばかりで花が無いと思っていたのですよ」
ドガ・レストはシーカー特有の粗野な常套句で引き抜きに誘う。
「誠に残念ですがお断りします。私には“彼”がいますのでッ!」
が、赤毛の魔女はターバ・ポリオの右腕をすっぽりと胸に納めて大胆不敵な態度で示し、面食らったであろうドガ・レストは仕方ないと言わんばかりに腕を組んで鼻で笑った。
「―――――中途半端に女を口説くのは良くないでスヨ、ドガ・レストさん。それに、宿ならともかく潜る前に惚気るのはいかがなものかと……ねぇ、ターバ・ポリオさン?」
“ヤシャ”と“レスレア”のお喋りにシビレを切らし、両者に明るい笑顔を振るまいつつ見下した氷の眼差しにて割って入ったのはシーカーチーム“デンフィート”の代表、イアロス・ペンドージだった。
所々に見える白髪を隠す為かキノコ型の頭髪は赤紫の色合い、羽織る外套に着込む軽鎧は金や赤など派手な色遣いでバツ印に背負う双剣も職人の意向を無視して華美な装飾で塗りたくられている。
見るからにボンボンなのは彼が没落した貴族であり、腕もそれなりに立つからの自由さからだ。
「な、お前達もそう思うダロ?」
“ヤシャ”と“レスレア”が呆れるぐらいのくだらない傲慢に、ワザとらしく身を翻して問いかけるイアロス・ペンドージに、深々と同意しているのはコバンザメの如くべったりと追従した仲間であろう三人。
「ええ、全く持ってイアロス様の言う通りデス!!」
腰には一本の直剣、鉄を薄く伸ばした軽めの鎧を着るは青い髪を後ろで一つに纏めた女性は仁王立ちでハキハキと賛成する。
「わ、私もイアロス様の言葉こそ正当だと思いマス……」
先端に無色透明の宝石が埋め込まれた杖を二つと手に持ち、おどおどとした態度で頷くのは、目元まで隠れるよう伸ばした黄色に染めた髪と露出の多い白のニットドレスに隠された巨乳を揺らす女性。
「私も妹たちと同意見です。貴方様こそがこの世界のシンリッッ!!」
仲間というよりは信者のようにイアロスの言葉を肯定するは、何重にも魔物の皮を重ねて作った軽装に身を包み、弓と矢筒を肩に掛けて足や腕に短剣を装備した紫色の短髪の女性。
「うんうん。ニルマ、カヤレ、スィニス、良い子デス……愛する者が仲間とはかくも素晴らシイ―――――ターバ・ポリオさん。この子たちも頷いているように、場所を弁えれば呆けるのは良いのでスヨ?」
シーカーチーム“デンフィート”はイアロス・ペンドージの出生や都市を守る青鋼騎士団に勝る実力もさることながら、ある意味で“ヤシャ”と同じ…それ以上に有名なシーカーだ。
どのぐらいかと言われれば。
元はアーニ・デイ・ウィルソン伯爵に雇われていた三組だが、仕事は領地の警備等各チームによって違うので交流はない。しかし、“デンフィート”のあり得ない仲間への仕打ちは雇用主も他の被用者の前で匙を投げて愚痴をこぼす程で知っている。
その際たる代物、ニルマ、カヤレと呼ばれた女性の首元を見れば一目瞭然。手錠を模した黒い入れ墨が刻まれているのだから。
(マジで仲間に奴隷の刻印かよ……あーあー、嫌になるな。ホント)
本来、刻印魔法とは魔法使いなどが魔力心に魔法の術の式を覚えさせれない場合において、体の表面…つまりは皮膚などに直接術の式を刻む手段の一つで、魔法を使えない者らも自身の肉体に身体強化系の式を刻んでいるのはそう珍しくもない。
ただ、印を刻んだ者を強化する刻印魔法の中で、奴隷の刻印だけは全くもって別の代物。その名の通り、刻印魔法によって商品となる奴隷に印を刻んで身も心も支配する不可侵の契約。
王国や帝国の奴隷商売が盛んな一部にてよく見かける刻印魔法で、エルフと人間のクォーターであるターバもアレについては嫌な思い出しかない。
(というか、あのスィニスって人間は……妹たちが奴隷にされてるのに、素であんな男に首垂れてんのかよ…?!)
“デンフィート”の女どもの装備を見る限り、イアロス・ペンドージの愛自体は本物だろうが、そいつは酷く歪んでいる。
肉親を奴隷にされたのに心から愛しているとか…人間は分からない、とターバは内心にて悪態をこぼし、仕事は仕事と感情を切り替えつつ。
「それにしても、竜牙虫が持って来た紙に記載してあった全てが事実とは驚きまシタ。この未知の遺跡、中はどうなっているのデス?」
愛する者らを愛でるのを止めてイアロスはシーカーチーム二組の疑問を代弁するかのように、モノリスの黒い表面へと視線を移す。
伝えておいた未知の遺跡について。それに答えるは、“レスレア”のポック・ラパッチとフシュ・レだ。
「このデカブツに魔法や罠の細工は無し。んで、開けてみれば地下に続く階段があって、その両側の壁には『立ち入り禁止』とか『危険、死ぬ』とか。ま、職員が入らないように張り紙がしてあったぐらいだな――――降りた先もパッと見だが罠の心配はなさそうだったぜ」
「ウム。ラパッチ殿の言う通り、遺跡に入っていたロー・ハイル・ヘルシャフトの背に付けておいた竜牙虫の視覚情報からして罠の様子は無く、この地下深く…階段を下りた先には大きな迷宮が広がっていました」
おおっ、とヤシャとレスレアから歓喜の声が静かに漏れるも、腕を組んで考えていたヤシャのリーダーは当然の疑問を口にする。
「だが、何故そんな場所にロー・ハイル・ヘルシャフトが? ヤツは女王に会いに来ただけなのだから、事が済めば宿に向かうなりするのが普通だろう。……それに、“白銀”の他の面子はどうした? こちらでは確認していないぞ」
確かにと、二組のシーカーはドガ・レストの言葉に口を噤む。
コベルニクスの女王の労いを受ける為だけに商業国に訪れた“白銀”…話を聞く限り、そのリーダーが何の脈絡もなしに単身でエノルスク城の地下に降りて迷宮に入っていった。
城の外で監視を行っていた二組だからこそ“白銀”の他の面子が城から出てきていないのを確認している以上、残る疑問。
それを解決するのは“レスレア”の作戦参謀で第四階級魔法使い、リル・ウィルだ。
「“白銀”が女王と面会してすぐ、フィリアナ・ルーゲル・フェンドルド、獄炎火煉、ニーナ・レイオールドの三名はルトという女王の侍女に連れられてこの遺跡に先行しました。その後、ロー・ハイル・ヘルシャフトも彼女らの後を追ってこの遺跡へと向かっています。―――――この手際の良さから恐らくですが、今回“白銀”が呼び出されたのは城の地下にある不可解な遺跡の調査を含めての事だと思います」
「……成程、新参である“白銀”ですが彼らは功績ある最高位冒険者。体面上は『労い』と称し、女王が直接『仕事』を与えるのは不可思議ではありませンネ。それも、領地にひた隠しにした遺跡の調査であれば尚更デス。――――権力者というのは、面子を大事にしますかラネ」
脂の乗った的確な“レスレア”作戦参謀の答えに“デンフィート”のイアロス・ペンドージは元貴族らしい的確な補足をし、二組のシーカーチームは納得の顔色を示す。
不満や難色が無くなった所で“レスレア”のターバ・ポリオは手を叩き、今回の仕事仲間をここに集めた本題へと入る。
「今一度、今回の依頼を確認します――――貴族の道楽とも思われる今回の依頼は、最高位冒険者“白銀”の動向を調査、監視です。その為、我々は彼らと一定の距離を保ち、コレを内密に監視するのが旨となります」
身辺調査や監視の任務にてごくごく普通に注意する事をターバは述べて、
「なので、彼らの行く先に未発見の遺跡があった場合、オレ達も仕事なので遺跡内部へと潜るのは当然です。―――――内部に財宝があったとしても仕事の為に回収は必須……ああ、それと回収は早い者勝ちにしましょう」
その方が良い、そう仕方ないと続ける。シーカー特有の内々で処理する自由さを生かして、焚き付けて準備は出来た。
残るは、形式上の多数決だけだ。
「じゃあ最後に今回の依頼の統括として多数決を取ります。依頼内容に準じ、未知の遺跡に潜った冒険者チーム“白銀”をこのまま密偵を継続する者は挙手を。そうでない者は手を上げずそのままでお願いします」
言わずもがな。
早い者勝ちの財宝探しにシーカーチーム三組の全員は素早く手を上げて、手を上げぬ者は居らず多数決は決定した。
「決まりですね。密偵を遂行する為、遺跡に潜ることにしましょう」
まだ見ぬ財宝、まだ見ぬ冒険。
魔物に害獣の駆除を行う冒険者よりも自由気ままであるのが“探索する盗人”。
「潜入時の陣形は話していた通り、前方の索敵をラオン・クーファさんとポックで。殿をオレとドガ・レストさんの二人、“デンフィート”を挟む形で“白銀”の元へと急ぎましょう!!」
仕事であってもこればかりは心躍らせずにいられないと。
三組のシーカーチームはエノルスク城の地下深く―――――“超高機動型自立式要塞・アマテラス”、生存率三パーセントの要塞に挑む。




