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川淵の向こうへと  作者: リュウ・鮫島
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1-5

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 ジリリリーッ

 目覚まし時計の大きな音に驚いて飛び起きた。

「すごい汗、なんか変な夢見たのかなー」

 記憶の糸を手繰り寄せながら、部屋を出ようとして優香は壁の前で

金縛り状態となった。


(え? …お兄ちゃんの写真が無い、無くなっている…)


 その写真を入れた小さな額はただ壁にかけてあったというのでは

なく、強力な接着剤で壁に貼り付けて固定してあったのだ。


 だがそれは今、何者かによって無惨にも壁紙ごと剥ぎ取られた

状態になっている。

 それはただ単に盗まれたという以上の恐怖感を呼び、優香の身体は

足先まで凍り付いてしまった。


 明け放たれた窓から入り込む風だけが、この世のもののように優香の

長い髪を撫でている…



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