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七罪の召喚士  作者: 空想人間
第六章 遠征に縁あり
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第85話 vs黒仮面集団

「?! お前ら! どこからきやがった?!」


 なんでこんな空高くで人の声がするのだろう。


「あれ? なんでこんなところに人がいるんだろ?」

「黒い鬼さんみたいな仮面をつけて……怪しい人達、です」

「友好的ではないようですね」

「おいおい……なんでいきなりこんなことになってるんだ?」


 目の前にいるのは黒い軽鎧を装備した五人の人間。特徴として全員が般若の仮面を被っている。

 しかし、彼らも明らかに俺たちが来ることを予期していなかったようで、驚いたようすを見せつつも敵意を向けてくる。なぜ入って早々にこんな事になったんだろうか。

 黒い仮面の男は落ち着きを取り戻すと、様子見とばかりに話しかけてきた。


「おいガキども。ここはお前らが来れるようなとこではないぞ? なんていったって、雲の上だからな。観光にしては遠出し過ぎだぞ?」

「俺はよわい十八な上に保護者いるんで。それより右から二番目の奴。物騒な物を背中に隠してるが、それは俺たちに戦いを仕掛けてるって事で判断して――いいんだな?」


 ここは雲の上という情報が聞こえたが、幻覚でも何でもなく空の上であったらしい。これまた凄いところに飛ばされたもんだ。

 目を細めてナイフを持った人間に向かって睨みつけると、驚いたようすで手に持っていたナイフを恨めしそうにこちらへ向ける。やはり俺達を殺す気は満々なようだ。


「くっ、やはり只者じゃないみたいね。姫にこいつを会わせるのは危険ですよ。リーダー」

「俺もそう思った。ならここで……仕留めておこうかっ!!」


 この言葉を放った瞬間、リーダー格の男が地面を蹴り、短剣を構えて突進してくる。スピードはなかなか早く戦闘慣れしてるようだ。

 それに続き手下達も俺達を囲い込むように動き出す。リーダーと呼ばれた者だけではなく、全員が戦闘慣れしている動きだ。

 そして、どこかに隠れていたのか、元いた人数の三倍近い人間も何処からともなく出てきて、全員が俺たちの命を狩り取ろうしている。

 確認できただけでおおよそ十五人と急に増えた。

 気配探知には誰も写らなかったが、仲間の皆さんは――


「ふふふ、ちょっとぐらい暴れてもいいよね?」

「あると……独り占めはだめ……!」

「私もすこし準備運動がてら遊んであげることにしましょう」

「えっ……お前ら戦う気満々じゃ」

「とりあえず散るぞ。確認できた人数が結構多い。終わったらここで集合だ」


 やる気満々であった。刹那、迫り来る集団がギラりと光るナイフを構え、いっせいに投擲を行い、殺傷能力の高そうな得物が無数に飛んでくる。

 ここで仕留めるつもりなのだろうが、何事もなく移動しながら回避していく。一波目を超えたが全員余裕を持ちつつも無事だ。


 取り敢えず彼女達と離れ、走りつつ広い場所を探す。


「少しここは狭いな。散るか」

「了解!」

「分かった、ですっ」


 彼女達も各々散っていった。何かあったらすぐに助けに行けるようにしておこう。


 前へ走り出していたのだが、こちらについてきたのは、後方支援役であろう魔法使いと合わせて四人。この多勢に無勢な状況でどこで戦えばいいもんか。

 走りつつ、あたりを観察していたが、どうやらこの塔の内装は迷路であった。

 しばらく道なりに進んでいて、彼らから逃げ切り、一人ずつ不意打ちしてやろうと考えたが、なかなか相手も素早いようで差をつけられず、逃きれない。

 迷路の道筋は直感により道を選んでいたのだが、遂にハズレ引いてしまい、行き止まりへたどり着いた。


「っ……? 行き止まりか」

「ふははっ! そこまでだな、黒髪の男!」

「我らの連携技、とくと味わえ!」


 黒い仮面の者達はさらに加速し、壁の前で佇んでいる俺の心臓を串刺しにしようと、短剣をそれぞれ構えて襲いかかる。が、俺も無抵抗で殺されるほどお人好しではない。


「さて、これって久しぶりの戦闘か? まぁ毎日訓練はしたからある程度は戦えるだろう」


 俺はゆっくりと言葉を言い放った後、ぼんやりとした青い光を纏う、気功術によるものだ。突然雰囲気が変わっても相手は気圧されるどころか加速してくる。

 やはり脅せないか。


「死ねぇっ!」


 俺の首元突き刺される――と思われた短剣は哀しく宙を貫く。気功術により強化された俺にはその短剣が俺の体に届くまでの時間はゆっくりとしたものだった。


「さて、お前らのチームワークを一つ一つズラしていこうか」


 最初に回避した短剣攻撃の男は隙だらけの残心のままであるので、男の腕を掴み、俺に引き寄せるように引っぱり、その勢いのまま蹴りを叩き込む。吹っ飛ばす方向は二人目が来るであろう方向へ向けた。


「ぬぐぅぁっ!?」


 空気が重く破裂し、鳩尾に蹴りを浴びた男は面白いくらい吹っ飛んでいく。このときに俺は手を離し、慣性の法則に従って吹っ飛んでいく彼が他の人とぶつかったのを確認した。

 ぶつかった人の体制は大きく崩れ、完全に攻撃が中断させられたの尻目にすると、いつの間にか後ろに回り込み、片手剣で俺の背中を切り付けようとする輩がいた。

 慌てずに蹴り終えた足を下ろし、体勢を変えて右へ必要最低限だけジャンプする。

 この時の動きも体術のレベルが高いおかげでできる動きだ。


「なっ?!」


 男が驚いた声をあげ、片手剣は大きく外れる。俺が攻撃を与える隙は充分にあった。

 俺は着地した直後、空振りをして大きな隙がある彼に向けてすぐさま地面を蹴り、近づきその勢いのままライダーキック。一度やってみたかったのだ。


 彼はとっさの判断により片手剣を盾にしたようだが、気功術を纏っている俺にしたら、なんの障害物にもならなかった。彼の剣はいとも簡単に半ばから折れると、俺のライダーキックは勢いはそのまま、彼の胴体に吸い込まれるように真ん中へ。


「ぐぉぁぁッ!?」


 凄まじい速度で塔の壁へと激突し、爆音と共に空間が揺れる。勿論ライダーキックは初めてなので俺は重力に従い落ちる。ちょっと痛い。


 その隙を見逃さず、後衛である、仮面の女は何やらブツブツと呟き、こちらを見ると、六つの大きな炎の球体が突然出現する。


「くらえっ! 六炎球シクスファイアボール!!」

「おっとと、あれは熱いじゃ済まなそうだ。」


 俺は寝っ転がったままなのですぐに立ち上がり、なかなかの速度で放たれた火炎球から逃げるため、右へと走る。


「あはは! 無駄だわ! それは永遠にあなたを追いかける!」

「――なら、魔法を使っているお前を倒したらどうなるんだろうな?」


 背中に熱を感じながら走っていると、相手の予想打にしない動きを見せるため、ブレーキを掛けた後、右へ走っていたが、左へと進行方向変える。かなり極端な急転換だが、それに火炎球はついてこれなくなっていたため、ここぞとばかりに相手に向けて手のひらを向けて魔法を唱える。


魔力衝波マジックショック


 炎球から逃げつつ、打ちだしたのは小規模ながらも、範囲魔法であるこの無属性魔法。

 今のレベルでは有効距離はおおよそ五メートル、これは闘技大会の時に見た勇者の魔法をアレンジして、相手の体の中にある魔力を利用を使って直接ダメージを与える技だ。

 イメージは、電子レンジの原理と同じで、震わせることを重点的に想像している。


 電子レンジはマイクロ波によって、水分を震わせて物を温めている。これを魔法に生かしたのがこの魔法。流石に近距離でやれば、相手の体は大変な事になるが、この魔法は出力が弱いし、そこまで近づいていないので大変な事にはならないと思うが。


「ぁぁぉぁぁああ?!」


 どちらにせよ苦しいのは確かだ。体の水分を震わせてしまうと本当に死んでしまうが、魔力は分からないものの気絶ぐらいはするであろう。

 考えていたとおり、そのまま、相手は倒れ込む。その瞬間に炎球は霧散して無くなった。

 なかなかえぐい魔法を開発してしまったな俺は。


「さて? 残るはお前ら二人だが、俺を殺すのを諦めてくれると助かるんだが」

「まさか、これほどまでとは……だがそう簡単にやられてたまる――」


 男が喋っている途中で、迷路の壁は小気味よい炸裂音を響かせながら何者かによって破壊され、目の前にいた般若仮面の男たちはそこから飛び込んできた何かに巻き込まれて壁へとダイブし、砂埃を上げる。

 呻く声が聞こえる間にも、迷路の壁はどんどん修復されていっている。自動再生がなされていることから、ここはダンジョンと捉えていいのだろう。

 砂埃からずんずんと怒っているようすで出てきたのは


「――が、なんだって? そこの人間サン?」


 指をバキリと鳴らせながら砂埃から出てきたのはアルトである。語尾が片言のように聞こえたのは気のせいではないだろう。

 俺が蹴った男は白目になっている。「もうダメだこりゃ」という意味合いが含まれた目だ。


「あっ! ユウ! 大丈夫? 怪我はない?」

「俺は全然だが……吹っ飛んだあいつは重傷だろうな」

「な、なんだよお前らまるで、姫様と、レオ様みたいだ……」


 このアルト豹変ぶりは未だに慣れない。姫様ということはテュエル……なのか? しかし、一国の姫なのでこのような者達に暗殺を依頼するというのは考えにくい。なら、なんでこいつらはこの場所にいるのだろうか。

 ほかの国の姫か?


 その時、ドドドドド……という音が、地面を揺らしながらこちらへだんだんと近づいてくる。

 嫌な予感しかしないのだが。


「うおっと少年たち! いい所にいたっ!!」


 ドリュードは幾つも聞こえる沢山の音の主達から、全力逃げていた。

 ここ行き止まりなんだが、何かを引き連れているのだろうか。それだったらこっちに来ないで欲しいのだが。


「悪いがこいつらを頼むな!――って行き止まりぃっ?!」


 ドリュードの後ろからついてきているのは多数の魔物、おおよそ三十体。非常に多い。何をどうしたらこんな状況に巻き込まれるのか。


 ドリュードは俺に肉薄すると、はぁはぁと荒い息を上げながら俺の方を掴む。


「後は……任せる!」

「ふざけんな。お前は何をしでかしたんだよ」

「魔物を呼び寄せるトラップを踏んだ。後悔しかしていない」

「ユウ。やっぱりこの人殺そうと思ってるんだけどどうかな?」

「半殺しなら許可するが、それよりあいつらをどうにかしなくちゃな」

「ちょっと待ってくれ。おじさんもわざとじゃなくてだな」


 そんなこと言っているあいだにも魔物たちの足音はどんどん近づいて大きくなってくる。観察眼サーチアイによれば平均してレベルは50程度。そこまで強い相手ではない。


「ドリュード。これ倒し終えたら俺の魔法の被検者になれよ。断るならお前を殺す」

「ユウの言う事聞かなきゃ僕がお前を殺す」

「超不憫!! 助かる道は?! 俺たち仲間だろ?!」

「いつから錯覚してたんだよ。仲間でもなんでもない。利用したかったから使っただけだ」

「勘違い激しいよ?」

「……おじさんもう泣きたい」


 ドリュードは哀しげな声を上げながら魔道具を取り出し、臨戦態勢に移る。

 俺とアルトも刀を取り出し、魔力を巡らせる。


 さて、安全第一のモットーの上戦おうとしよう。これはまだボスではないのだ。


 ~~~~~~



「《風刃ウインドカッター》」


 シーナの無詠唱で放たれた風の刃は見事に相手の軽鎧に当たり、切り傷は与えられなかったものの、相手の体制を大きく崩させる。ここは迷路の中とはいえ意外と広いので動くのに場所は困らない。


「ぐぁっ、この子供っ……つええ……」

「くっ、なんでこんな子供に……」

「はぁ……はぁ……」


 びきびきと青筋を浮かべる。完全に勘違いされているからだ。これでもユウとは一つしか変わらないのに。忌ま忌ましい……なぜ成長しないのかと何回嘆いたことか。


「私は、これでも、十六歳、ですよ?《風鎚エアハンマー》」


 苛立ちをぶつけるかの如く、風を圧縮し、その塊を人間たちに向けて放つ。女性にデリカシーのないことを聞いた罰です。


「「ぅぁぁぁっ!!」」


 ごぉぉっ!! という衝撃波により、周りの人間はなすすべもなく、軽々と飛んでいく。姫、姫と言っていましたが、貴方方でお姫様を守れるんでしょうか。


「女性にはしっかりと気を使うように」


 もはや決めゼリフと化したのは内緒である。私だってこんな体に望んでなったわけじゃない。

 ここでチラッとアルトの笑顔、そして胸部をイメージしてしまう。


(くっ……なぜ神はこんな格差を……)


 ギリリと爪を噛んでいると、突然弓矢がが飛んでくる。少しだけ驚いたけど、私だってSSランカー。このような不意打ちでも対処できるくらいの実力はあります。


 風に乗って何処から飛んできたのかはいくらか読める。属性最強の名は伊達ではありません。


「っと……見つけました。そこですね《風刃ウインドカッター》」


 どうやら相当無属性魔法のレベルが高いようですが、風魔法の前では透明化は無力。片手杖を振り、風の刃を打ち出す。


「ほう、まさか気づかれるとは、やるな。子供」

「私は子供ではありません。十六歳です」

「ふっ、その体でか?」


 透明化を解除して出てきたのは初老の男。どうやら少しは言うだけあって強そうですね。このセリフはどこかできいたことある気がしますが、


「貴方は輪切りにしてあげましょうか? それとも……」

「御託はいいからかかってきな。子供」


 いい加減に腹が立ちました。この人は本気で潰して差し上げます。倒したら煽ってあげましょう。


「《速風刃クイックウインドカッター》」


 三つ同時に同じ魔法であり、最速の魔法を放つ。風の刃は凄まじい速度で飛んでいき彼を切り裂かんと指示通りに動きそのまま――


「ふっ、やはり子供か。やはりこんな子供にやられるなんてこいつらにはまだまだ修行が必要だな。《反射リフレクション》」

「っ!」


 初老の男は倒れ伏している仮面をつけた人達に何かを言い放った後に人差し指を前に出し、白い膜を貼る。

 その膜に風の刃が当たると、急に攻撃方向を反転させ、私に向かってくる。

 まさか反射の魔法があるなんて思ってなかった。不覚でした。


 先程と同等の速度で戻ってくる風の刃を杖を使ったりして何とかずらす。反射系……なんとも邪魔ですね。


「ふっ、属性魔法で最強なのは無属性。これで分かってくれたかな? お子様よ」

「そんなものに頼ってるから貴方自身は弱い。遠隔攻撃がダメなら……近距離で攻めるだけです」


 杖の先に風の刃を生成する。この切れ味は名刀をも凌ぐ程高い。反射とはいえこれは返せないはず。


「ほう、できるのか?子供よ」

「いい加減に……黙りなさいッ!」


 刃を生成したまま、男に接近する。近距離戦闘は苦手ですが、一応嗜む程度にはっ!

 風魔法を利用しつつも肉薄する。この速度には流石についていけないはず――!


「十分早いが、まだ精神的に幼い! 挑発にのりすぎだ!」


 男を風の刃で切りつけようとしたのにも関わらず、相手は動じることは無かった。

 彼は手に魔力を纏い、刃を気にせず杖ごと風魔法触れる。

 やった、と思ったのは一瞬。


「ほら、な?」


 男に杖を掴まれると風の刃は霧散して、ただの杖に戻ってしまった。戦士クラスでもない私が魔法なしで威力を出せるはずもなく、彼にとって軽い一撃がいとも容易く受け止められる。

 まさか挑発だったとは……っ?!


「さよならだ。子供を殺すことが趣味ではないが、これも姫の命令なのでな」

「誰が子供……っ!!」


 もう片方の腕でありったけ風魔法を放つが、反射してどこかへ飛んでいく。

 男は背中から矢を取り出し、 弓矢の矢尻が喉元へと近づいてくる。結界を貼られてて、逃げられらないし、こうなったら体の負担は凄まじいけどあの精霊さんを……!


 と、焦っていたのもつかの間、私を急に拘束していた魔法が霧散する。


「はぁぁッ!!」

「ぬっ!?」


 突然目の前が爆散し、激しい衝撃波が髪を揺らす。どうやら上から降ってきた彼女が拳を叩きつけたようだ。


 しかし男は素早く反応し、バックステップで回避したようで、ダメージを与えることは出来なかった。

 目の前には九つの尻尾。銀髪の上にモフモフとした狐の耳。姿は変わっても、この綺麗で流れるような銀髪を持っている人、可愛い女の子がいる。私はこの条件を全て持つものは一人しか知らない。


「ありがとうございます。レム。一つ貸してしまいましたね」

「それで……いろいろ教えてください……しーな! 」


 ついに達人級の武芸を会得したレムが私を助けに来てくれた。レムは毎日アルトや、私と練習している。彼女の成長の早さは驚いてばかりですね。


 それに、昔の私だったらこんなに助けてくれる人は居ませんでしたね。みんなに出会ってよかった。私もなにか……返したい。

 いや、返すためについてきているのですから、返さなくては行けませんね!


「一体なんなんだお前らっ……?!」


 先程とは全く違い、すごく焦ったような声を上げた。先程の余裕があった彼はここにはもういない。

 なので私はいつの間にか頬を緩ませながらレムと同じ事を声に出した。


「「友達です!!」」


 さて、次こそは挑発に乗らず、冷静に行きましょう。ユウナミみたいに……!


ご高覧感謝です♪

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