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七罪の召喚士  作者: 空想人間
第十一章 魔導書争奪戦
232/300

第232話 真実の想い

 辺りは昼間に比べて静まり返っており、コシュマーダの街はビルから漏れる光や、宙に浮かぶ街灯で明るく煌々と輝いていた。

 深夜帯であるため、周囲の店舗は殆ど閉まっているし、当然露天もない。この付近でまだ営業しているとすれば、大人のための酒場や、二十四時間営業している店舗ぐらいだろう。付近に人は非常に少なく、数分歩いてすれ違うのは二、三人という具合だ。郊外に近いのだろう。


「流石にこの時間帯じゃ、どこもお店は営業してないか」

「でも、ボクはすっごい幸せだよ」


 アルトは夕がこれまで見た中で最高ともいえる満面の笑みを浮かべ、嬉しそうに寄り添っていた。

 彼らの手つなぎは街に入った時に更に進展して腕を組むようになり、お互いの距離も自然と近くなる。


「やっぱり俺とレムがデートした時はアルトに負担かけたよな。ごめん」

「ふふーんだ、許さないよ。ボク、こう見えて結構辛かったんだから。ユウならアフターケアぐらいしてくれると思ってたんだけどなぁ……?」

「申し訳なさの極みであります」

「だから、今日は期待してるからね」


 何を、とは聞けなさそうな雰囲気に夕は背中に別の汗をかきながらも薄い笑みを浮かべて返す。

 彼らはまだ目的もなくコシュマーダの街をゆっくりと歩いているが、それに関わらず、二人の心は幸福感で満たされていき、時間はゆっくりと、そして素早く流れていく。


 二人だけの深い世界へめり込んだまま歩みをしばらく進めたのち、足を止めたのは小さな公園だった。ここ数ヶ月誰も使っていないのか、少しばかり荒廃していた。当然この場に人は一人たりともおらず、それもまた深夜の公園の雰囲気としてマッチしている。


 ブランコも滑り台もシーソーも、そしてよく分からない穴の空いた半円建物もある。全て揃って、元の世界を思い起こさせるような懐かしい雰囲気であった。


「ここに何かあるのか?」

「ちょっと……寄って行きたいかなって」

「分かった。じゃ、そこら辺に座っててな。近場で飲み物でも買って――」


 夕は一度アルトから離れ、彼女をとりあえず近場のベンチに座らせて飲み物を確保しようと動こうとしたが――止められた。

 何を隠そう、彼女の倒れかかるような抱擁によって。


 不意に不意を重ねた事態に驚愕し、常にランニングしていたような心臓の鼓動の速さはさらに加速し、長距離で走り抜けた後のようなものになる。

 苦しさと緊張が波打ち、もはや彼は口呼吸になり始めていた。


「やだ」

「え、あ……アル、ト?」

「離れるの、やだ」

 

 凄まじく情けない声を出し、自滅する夕は言葉にならない悲鳴をあげ、思わず顔を両手で覆いたくなる気持ちになる。

 お互いに顔をさらに赤く染めながらも暖かい感覚で満たされていると、夕がある所に気がつく。


「そ、そっちもドキドキ、早いな」

「ユウほどでもないもん」


 彼の口の中は本当に乾いていたため、あまり滑舌は良くないものであったが、その柔らかい感覚の向こうに隠された彼女もまた、彼と心臓の鼓動のスピードを比べてみても遜色ないことを感じ取っていた。


「な、ならアルト、とりあえず座ろっか」

「うんっ」


 少しだけ抱擁を中断して離れ、近くにあったベンチに腰をかける。座ってもなお彼らは見つめあっており、二人は今にも溶けてしまいそうな雰囲気で充満していた。


「「あのさ――」」

「っあ、そっちから話して大丈夫だ」

「あっ、ユウから話してくれるならボクは後ででいいんだよ?」


 話し出そうとして、お互いのタイミングが被る。さらに酸っぱい雰囲気が重なり、お互い顔を背けては見つめ直す、という回数を重ね、やっと口を開いたのは夕であった。


「じゃ、俺が先に言わせてもらうよ」

「うん、なんでも聞いて!」

「ごほん、えーっと、な、これからどこ行きたいとかあるか?」


 そう聞くと彼女は少しだけ俯き、申し訳なさそうな声で語り出す。雰囲気から聞いてはいけないことを語ってしまったのかと思い、彼は少しだけ心配になっていく。


「実は――特にないの」

「……そうなのか? 連れ出したからてっきりあるのかと」

「なんか、ワガママでごめんね。ボクはただ、誰にも邪魔されないで二人で居たかっただけなんだ。あの場にいたらレムが起きたり、ユウの聖霊たちに茶々を入れられそうだからね」


 夕は少し考えてみると、彼女が危惧するような邪魔をされる可能性を否定出来なかった。二人きりで一緒にいた時間なんて、仲直りした時以来であったのだ。機会はあったのだが、どこもかしこも第三者に邪魔されていた気がする。


「だから、ね? 一緒に……居たいな」

「そりゃもちろん俺もだよ。――じゃ、特にどこかに行きたいって場所はないんだな?」

「え、あ……うんと、と、特には……あるっちゃあるけど……あっ、こ、これはあとで話すよ!!」


 顔を背け、両手をつんつんと合わせながら明後日の方向を向くアルトの慌てっぷりを見ていたが、夕はそのようすをみて何となくどこヘ行きたいのかが察しが付いてしまった。とはいえ、彼もこの点は慎重であり、彼女の行きたい先を深読みしすぎて間違っていると非常に恥ずかしいと考え、この点に関して深く聞かないことを決めておいた。


「つ、つぎはユウが答える番だよ! ボクになんて聞こうとしてたの?」

「特に目的がないならちょっと連れていきたいところがあってさ」

「……ぇぅ!?」


 行きたいところ、という言葉に反応したのか、アルトはぼふっと効果音が聞こえるほどに顔を一気に真っ赤に染め、ふるふると体を震わせ、崩れそうな瞳で夕を見つめていた。結局、彼女はピンクなホテルに連れていかれると勘違いしてしまっているようだ。連れ込むかどうかはさておき、彼の本意は違うところにあった。


「そっちに行くかどうかは後で決めるとして、俺が行きたいのは……これだよ」

「……これって」

「ここなら、この時間でも楽しめると思うんだ」


 彼が魔方陣から取り出したのは二枚のチケットであった。その行き先は有名なコシュマーダの中にある、広々とした施設型の花畑である。チケットを一枚手渡し、半ば動揺している彼女のようすを観察する。


「えっ、ほんと、に?」

「デートの予定が分かってるのに用意しない男は居ないだろ?」


 このとき少しだけ夕はドヤ顔で言い放っていたのだが、コシュマーダで有名な花畑のことを知ったのは、レムとのデートにてポスターを見かけた時である。実際のところ、心情は彼女への申し訳なさ六割であった。やはり、どうにも締まらない。


「――ボクのこと、ちゃんと考えててくれたんだね」

「あたぼうよ。この関係に成るがために命かけたからな。比喩なしに」

「――あはっ、なんで、だろうね。もう、泣けてきちゃったよ」


 彼女はチケットを受け取ったまま、視線はその紙に当てたままで肩を震わせる。夕はこの時を持ってして彼女の感情を全く読み取れなくなり、遂に心配の声をかけた。

 もしかしたら魔族はもっとダークでヘビーなアトラクションの方が好ましいのだろうか、などと彼の脳内にマイナスな考えがフツフツと湧き上がる。


「え……あ、大丈夫、かっ? そんな花畑が嫌だったのか?」

「そうじゃないよ。ごめんね。ただ――」

「ただ?」

「言葉に表せないくらいっ、 嬉しかった、だけだからっ……!」


 そう言い放ち、彼女はキラキラと潤んだ赤青の双眼で夕を見つめる。彼は思わずその神秘的な美しさに思わず絶句してしまい、糸を張ったような雰囲気が辺りを包む。


「女神なんかより、よっぽど女神だよ。アルトは」

「それ……褒め言葉、だよね?」

「――滑ったな。よし忘れてくれ。アルトが可愛い過ぎたのが悪いってことで!」


 もちろん夕は褒め言葉のつもりで言い放ったが、彼にはキザなセリフが似合わないようで、二度もクスリと笑われてしまった。

 どこをとってもビシッと決められないのが夕である。


 彼は勢いよく立ち上がり、アルトの手を取る。


「さっ、これまでのことは今は置いといて行こうか」

「もう……ユウらしいっていえばらしいんだけどねっ」


 彼女は目を拭い、彼の手に引かれて立ち上がる。目指す先はコシュマーダの中央にある花畑だ。

 その場所はドーム状になっており、まるで球場のような場所になっていた。施設の規模はかなり大きく、真っ直ぐ進むとしても出るまで数十分はかかりそうな巨大っぷりである。


「すっごく……おっきいね」

「維持するだけでも相当な費用がかかるだろうな。さ、行こうか」

「うんっ!」

 

 ロボットの受付を済ませ、二重の自動ドアをくぐり抜ける。心を入ってに温暖な空気と香しい薫りが二人の体を包み込む。どこか懐かしい花の香りはこれまた元の世界の花畑を彷彿とさせられた。


「わぁぁぁ……っ! 綺麗っ!すっごいよ! ユウ!」

「気に入ってくれたようで良かった」


 アルトは目を輝かせ、左右に大きく広がる花々を嬉々として見渡す。そのようすは非常に幸せそうで、彼女を見ているだけで彼もまた幸せな気分に包まれていた。


 この施設は完全に花の種類と成長の段階に合わせて良好な環境を整備しているらしく、エアコンのような機械や、それぞれ隔離させられているようなエリア分けがされていた。恋人関係であろう人たちもまばらに見られたため、本来の営業時刻である昼間の時間帯はもっと多くの人がいるのだろう。むしろ、この時間帯に来て正解とも言える。


「なんか、嗅いだことあるような匂いもするんだよな」

「うーん、ボクはあんまり花の事には詳しくないけど、ここら辺の花は本当に見たことないなぁ……すっごく綺麗だよっ! あっ、ほらあれも綺麗だよーっ!」

「満足してくれるだけで幸せだよ俺も」


 香りにうっとりとしながら道に沿って歩いていき、会話は途切れ途切れながらも進んでいく。

 施設の半分ほどを進んだ頃、大きな噴水が見えた。その石造りの噴水は女神の体を元に造形されており、腰には大きな壺を抱えている。その壺の中から水柱が登っており、なにやらこの区間だけ神聖な雰囲気が満ちていた。付近には石碑が建てられており、そのてっぺんにこの女神像の史実がつらつらと書き記されていることが分かる。


「――女神、フリエラ。三柱の女神の内の一人、とな?」

「そう。フリエラ様だよ。ユウはこっちの信仰活動についてはあんまり知らないんだったよね」

「だな」

「じゃ、ボクが知ってる限り教えるね! この世界じゃ、共通して女神様は進行してるんだし、知ってて損はないと思うよ!」

「是非お願いしたい」


 そうしてアルトは語り出す。遡るのはこの世界であるルミナが創られた時代までだ。神話という文字通り、その話はなんともダイナミックで、事実性などは微塵も感じられない内容であった。


「まず、この世界は第一の女神様によって何も存在しない無、いわゆるゼロの状態から創られた世界なんだ。一の女神様はとっても文献が少なくて、ボクもよく分からないから飛ばすね。次に第二の女神様は自然、というか、ヒトを除く全ての循環の常に管理している女神様なんだ」

「管理してる……? まるで実在するみたいな言い方だな」

「あー……ユウからしたらちょっとお伽噺のように思えるかもね。ただね、これだけは信じてほしいんだ。この世界は本当に女神様が()()()()()()。ボクたちと同じく、生きる者として」

「……根拠とかあったり?」

「うん、実際に何度か降臨してるからね! ボクも一回だけ見たよ」

「ま、マジで言ってんの?」


 夢物語であろう、と鷹をくくって右から左へと聞き流していたが、彼女も神様を見たという衝撃の事実が流れ込んできた。この状況で嘘をつくとは思えないが、幻覚では無く本当に降臨したのだろうか。


「循環が崩れる時、女神様は降臨する。ボクが見たのは、完全に崩壊しちゃったマチェベル跡地――昔の機械化する前の場所だね。そこで女神様が七魔衆たちに力を授けたところを見たよ。なんてったって、その七魔衆の一人がお姉ちゃんだったからね」

「……ということは、ハウルも女神に会ったことがあるってこと?」

「そうだよ? なんなら明日聞いてみる?」


 きょとんとするアルトに嘘を付いているようすは全く見られなかった。むしろ常識と言いたげであり、疑っている夕は自分自身がズレているのかとコクコクと考えてしまう。


「と、とりあえず女神は存在するんだよな。いざとなった時に助けてくれると」

「うん。だから、ボクたちルミナに生きるヒトは常に感謝の祈りを忘れないよ。長い歴史の中で何度も救われてるからね。これは魔族も人間も同じさ」

「何度もって……ちょっと世界の管理方法が甘いんじゃないですかねそれ」

「七魔衆が抑えられるような力をもつヒトなら良いんだけど……ほら、ハウルと話した時の《悪魔》がいい例だね。アレみたいなのが産まれちゃって、魔衆の手にも負えなくなると女神様が降臨するとかしないとか」


 数百年に一度、一人でも世界を壊すことの出来る七魔衆でさえ、敵わない力をもつ強大な敵が出現する。それがアルトのいう《悪魔》である。出現したソレにネーミングは無く、一概として悪魔と呼ばれるのだ。

 

 その悪魔が出現すると、女神は降臨し、七魔衆に力を授ける。言ってしまえば、七魔衆とは女神直属の地球防衛軍のようなのものである。それゆえ制約は多様にあるようだが、詳しくは分からない。


 夕はどこをどう聞いても創世の神話は規模が大きすぎてついていけないな、と考えていた。


「……なぁ、七魔衆ってほんとに世界を壊せる実力を持ってると思うか?」

「七魔衆の逸話は昔からそう伝えられてるだけだからねっ!……胡蝶かもしれないけど、ボクのは無回答にしといてね」

「――七魔衆様たちは、女神様の許可があった後、世界を壊すような力を使いこなすことが可能です。降臨していない状態では、唯の人間です。もっとも、非常に強力な部類にありますが」


 夕の気配探知に映っていた黄色のマーカーの人物から声を掛けられる。二人同時に後ろを振り向けば、紫色の髪色で、長めの女性が立っていた。体つきは軽鎧を装備しているためよく分からないが、しっかりと鍛え上げられた雰囲気は感じられる。腰に差している輝く剣からは神聖な雰囲気を感じた上、体の中から感じる内なる眩しいオーラに目がくらむ思いに駆られた。


「……誰?」

「男性の方はともかく、貴女の信仰心の深さに感心し声を掛けた次第です。私は神聖騎士の一人、と名乗れば宜しいのでしょうか」

「お名前をどうぞ?」

「スミレ、とお呼びください」


 神聖騎士とは……如何にも光輝かしい騎士の命名である。その名の通り彼女の装備は全ての白銀で統一されており、宝飾も豪華であった。


「私は女神様の教えを広めているものです。よろしければ一つお話を――」

「割とマジで要らないです」

「デートの邪魔しないでくれない?」


 二人の解答はNO。第三者の介入は求めていないのであった。その反応に多少気を悪くしたのか、彼女は頬をピクつかせながら宗教勧誘のように笑顔を崩さず優しく語りかける。


「そう言わずに。この話を聞けば、あなた方の恋の絆も強固なものに」

「さてはキャッチセールスだなオメー」

「要らないって言ってるのが分からないの? もう行こ?」


 あまりにも強い拒否に遂に出した手を引っ込め、俯く神聖騎士。

 夕が隣を過ぎ去さり、スミレからもっと遠くへ離れようと、アルトの手をさらに引っ張ったその時。



 ――ねぇ、聞いていきなよ。



 魂まで凍りつきそうなその声を聞いた瞬間の行動は迅速であった。アルトを抱え込み、転移魔法を最速で発動させ、この場から逃げ出そうとした。

 だがしかし、魔法は発動しない。

 アルトを抱き抱えたままユウは戦慄した表情で後ろを武器を構えながら振り向く。


「アハ、あははははっ、いい反応だったねェ」

「ぷはっ! ユウっ!? どうしたの急に!?」

「スミレって、言ったっけな。どんなシステムで乗っ取ってるか知らないが、あれは――ッ」


 彼女をよく見れば、顎を外しながらケタケタと笑っており、そのまま黒い泥となって溶けていく。その溶けた泥は再び盛り上がり、新たな形を創り出して――


「ねぇ、カミサマの話聞いていく気になったでしょ?」

「――ソプラノ、お姉ちゃん……」


 泥が形造られ、出来上がったのは赤と黒のオッドアイをもつ美しすぎる女性。間違いようもなくアルトの姉で、夕が知りうる中で史上最強の生物である、ソプラノ=サタンニアであった。

 女神シャーリンの防御が消失したことにより、本当にいつでも、夕たちの元へ来られるようになってしまったようだ。


「何、で」

「なんで、だよ。なんでお前がッ……!?」

「ホントは君たちのラブラブを邪魔したく無かったんだけどねぇ――ちょっとそうもいかなくなったよ。君があのシャナクを飼ってるって聞いてからね」

「シャナ……ク?」

『――飼っている、だと? ゆめゆめ勘違いするな、魔王――サタンニア』


 質問の答えの意味が一瞬で理解出来なかったため、ふと考えた瞬間に、突如夕の目の前の地面に真っ黒な召喚魔法陣が出現した。地面から黒い霧とともに現れたのはより存在感を増したシャナクであった。軍服にはサーベルを差していたため、彼は流麗な構えのまま抜き取り、その剣先をソプラノへと向ける。


「まさかとは思わなかったが、本当に復活していたとはな」

「君こそ、女神に救われるなんて恥ずかしくないの?」


 夕はただアルトを抱いて守りながら、状況の変化を見渡すことしか出来なかった。



大変更新遅れました。ここから連続更新を目指していきたいと思います

ご高覧感謝です♪

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