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七罪の召喚士  作者: 空想人間
第十一章 魔導書争奪戦
231/300

第231話 ヒトリゴト

 刀剣は欠けてしまったり、折れてしまったりが最後、もう元には戻らない。その場所に部品を詰めようが、新たに鉄を流し込もうが、修理ができたと主張してもそれは元の刀ではないのだ。

 ――しかし、この世界はやはり特殊で、元の世界の法則にはなかなか当てはまらない。その事実を目の当たりにし、思わず口元が緩む。


「魔力流せば殆ど回復するって凄いよな。これが伝説級か」


 目の前には新品同様の邪悪なオーラを放ち、黒く妖しく光る刀がある。武器自体から元気そうな雰囲気を感じられるのはなかなか無い体験であった。この感覚は未だにヘパイストスのスキルが効いていると見た。


「随分とまぁ元気になったもんで」


 話しかけても返事はなく、相変わらず無愛想なようすで佇んでいたが、それはそれでだ。

 今回修繕作業として行ったのは、アルトから借りた七色が混ざったようなオーブと、真っ黒なインゴットに手を触れた後、鍛冶師モードとなった俺が素材たちから魔力らしきエネルギーを吸い上げる。その後、吸い上げたエネルギーを自身の魔力と共に刀へ送り出したというものだ。

 分かりやすく例えよう。ボロボロの刀が電池切れのスマホ、オーブやインゴットは乾電池とする。ここで必要なのは電池の力をスマホ用のエネルギーに変換し、それを送り出す装置である。俺はその変換、且つ送電用の装置となったわけだ。


「全然工具必要なくない? 砥石しか使ってないぞ?」


 つまりはそういうことである。俺は結局彼女の奔放さに翻弄され、いらない段階を踏んで都合よく願いを叶えてしまったのだ。もっとも、この過程も彼女()の同意があってこその段階なのかもしれないが、その場合は正しいことをしたと言えるだろう。


「相変わらず返事しないけど……かなり魔力持ってったな、お前」


 今一度刀を持ち上げて眺めてみる。微塵たりとも欠けておらず、なおかつ無傷な状態で目が眩むほどの輝きを持ち、どこか満足げであった。この刀剣を満足するまで磨き上げたのは自分自身だが、修理者の魔力まで吸い取る様をみれば、これは妖刀であるといっても過言ではないだろう。


「魔力は精神状態に直結する。空になった容器は吸われ続けて壊れるだけ。乗っ取られるかどうかは知らないけど、ドワーフが恐れてたのは魔力の消費量が関係してたってことか」


 彼らの生態についてはまるで分からないが、魔力切れで精神が落ち込み、挙句には何もかも自暴自棄になってしまったのは記憶に新しい。

 ギルド本部を攻め終え、大鬼と戦っていた際に嫌というほど味わった。

 つまり、魔力切れで狂ってしまうことがドワーフたちにとっては『精神を乗っ取られる』ということだろう。


「よしっ……と」


 美しく、そして妖しく輝く刀はスラリとなんの抵抗感もなく仕舞う事が出来た。脳内に研ぎすぎたかもしれない、という嫌な考えが頭をよぎる。異世界クオリティに任せればなんとかなる気もするが。


「あー……うん」


 手に持ってウェイトトレーニングの要領で上下に動かしてみる。やはり先程よりもコレは軽い。重いことには変わりないものの、間違いなく軽くなっていた。


 研ぎ終えた気分とは真逆の感情を抱いたまま元いた場所へと戻る。現在地はフローの鍛治場であるが、あたりは真っ暗で静まり返っていた。時間帯はおよそ十一時で俺たちからしてもも就寝時刻である。


 夜目は効くため、慌てず出口を目指して歩いていく。途中途中割れた鏡で自分の顔が見られたが、目には隈が浮かび、顔色はあまり良くなかった。


「これじゃ、精神がなんやらって言われるな」


 女神にボーナスをもらった俺でも魔力が尽きかけてこのザマである。なんとも世知辛い世の中だ。多少辛いため、体魔変換を使えば多少体が軽くなった。やはり俺の魔力は削られ過ぎていたのだろう。

 気配探知を確認すればフローの居場所を示すマーカー、そして仲間たちのマーカーも酒場にあった。その場所は、俺とアルトが公然の前で接吻してしまった場所でもある。


「酒は飲んでも飲まれない。はい。分かったね夕君」


 両手ぺしりと頬を叩いて自分に気合を入れ、二度とヘマをしないと心に刻み込んで酒場へ向かう。この前の事件は……うん。個人的には凄く気持ちよかったんだけどさ。


「キス、ねぇ」


 酒場へと向かい、歩きながら邪なことも混ぜつつ考えていると、指は自然に唇の元へ動き、触れる。

 今でも思い返すことがある。あの時の異常なまでに早くて強かった心臓の鼓動。視界いっぱいに映るアルトの照れた表情。夢の中のような感覚であったが、一生残るような痺れる甘さを。

 ……ああ、思い返す度に口先が擽ったくなる。


「したい……って言ったら、アルトはドン引き、かな」

(ぶぉぉぉうっ!! うぶでございますなぁァ!? 最高ですぶぅほっ!?)

(――ふぅぅ、プニプニは黙っとれ。話を戻すが、そういうのは男が引っ張ってするものじゃからな。乙女座バルゴでない我らだって分かるのじゃ)


 プニプニが殴打されたとはっきり分かるような痛々しい音が聞こえた後、ファラが不機嫌そうな口調で語る。

 完全に忘れてた。俺の独り言は独り言ではないのだ。聖霊たちに聞かれていたことを確信し、顔が熱くなってくる。


(何を今更ポーッと恥ずかしがってるんですか? 念のため言っておきますけど我らは常にユウ見てますからね?)

「いや、忘れたわけじゃないけどさ……魔力が尽きかけてて注意が回らなかったというかなんというか」

(……我らだってユウを大切に思っとるのじゃぞ? ちょいと傷つくのじゃが)


 猫なで声で内側から話しかけられてしまい、非常に申し訳ない気持ちに駆られる。彼女たちだって俺のことを好いていてくれているのだ。また俺は周りへの配慮が足らなかったようである。


(我らはいつも、ずっと隣に居るんですよ)

「え、これまでの二人の言い回しって俺のこと好きって捉えていいん――」

(いやいや、あくまで友愛じゃからな。ゆめゆめ勘違いするな)

(そうですよ。友達以上のラインはぴょんと超えていますけどね。流石に恋人までは)

「えぇ……」


 安心すると同時に少し悲しい気分になる。夜中に抱きしめられたのは記憶に新しいが、よく考えてみると当時の彼女たちの精神状態も平常ではなかったのだろう。ついついあの出来事から、恋心を抱かれているのではないかと考えることも少なくはなかった。


(ユウよ。それは忘れるのじゃ)

(バシッと叩いたら記憶は消えるんでしょうか?)


 ドスを聞かせた声で俺を威嚇する様はまさに狂犬である。俺の知ってる星座の中では犬座なんてないんだが。


「とにかく、二人の意見を纏めると、もっと積極的に行ってもいいってこと?」

(そうですね。刀の女性の人が言った通り、ユウの態度が控えめ過ぎてアルトががーんと心配になってるんじゃないですか?ちゃんとしっかり時間と場所を弁えてくださいね?)

(なははっ、ユウの場合、それを言っておかないと大変なことをしでかしそうじゃな)

(ご期待しております! 凄く!)

「……りょーかい。ある程度頑張ってみるさ。あ、どうせなんだ。三人とも一緒に行こうか」


 召喚すると嬉しそうな声を上げ、夜中にも関わらず元気に飛び出してくる彼女たちを見ていると常に出しておいた方がいいのではないかと思ってしまう。拘束趣味はないうえ、彼女たちは既に聖霊ではなく、同じ人間として扱うと決めたのだ。以後そうして良い気もする。


「そういえば三人ともさ。基本的に外に出ていても良くない? 」

「それはそうなのじゃがな……顕現時間にも限界があるのじゃよ。自由が効くのはせいぜい一日六時間までが限界じゃ」

「それ以降は我らか、もしくはマスターが常に魔力をシューッと消費し続けることになります」

「案外不自由なもんだな聖霊ってのも」

「ふぉほほ、某は二時間が限界ですな……その点は羨ましい限りでございます」


 ふと気がついたが、このような知識はどこで教えてもらえばよかったのだろう。この世界で産まれたとしても、これまで教えて貰ってきた知識は学校ではまるで教えられてこなかった。

 この世界にはクラス別の専門学校でもあるのだろうか。


「あるっちゃあるのじゃが……ぶっちゃけ金持ちの学舎じゃな」

「もっとも、ユウが通っている学舎も結構ガッツリ費用がかかる場所なんですよ。闘技大会様々ですね」


 そんなことにも関わらず俺は割とサボりがちであった。これまでの態度と振る舞い周りの生徒にブーイングを当てられても仕方ないかもしれない。実力主義の異世界らしいといえばらしいのだが。


「お、見えてきたの。じゃ、我らはレムを連れて酒を飲んでくるのじゃ!!」

「お酒をゴクゴクいくのは何十年、いえ、何百年ぶりでしょうか。ワクワクしてますよ!」

「まさか某も飲みに行けるとは……! あ、レム様に関してはご心配なく。某が見てます故に! ふぉぉほうっ!」

「え、ちょ……」

「あ、酒場のお代は我らが引き受けたぞ!」


 酒場が見えてきたと同時に彼女たちは駆け出し、扉を突き破らんばかりの勢いで突撃して行ってしまった。プニプニが紳士な対応をしてくれて、レムからお酒を遠ざけてくれると信じてみよう。


「あいつらも俺とあの刀の会話を聞いてたのかね」


 一人呟きながら酒場を目指す。彼女らはあのように子供っぽく振舞ったように見せて、俺とアルトが二人きりになれる機会を提供してくれたのかもしれない。いつやるか、今でしょ。と言いたげなオーラをどこかしらから感じ取った気がした。


「って、こうやってデートに誘うのも緊張する」


 酒場の入口に立ち、扉を見上げる。一度目は特に何とも思わなかったが、二度目で奥にアルトが待っているとなると緊張する。なにせ、酒場で女の子が待ってくれているなんて状況はドラマでしか見ないものである。


「誘うって……どうしよ」


 扉を手にかけて、もう一度深く考える。どのような謳い文句がいいのだろう。これまで命を掛けて告白したことはあったとはいえ、ごく普通にデートのお誘いはしたことが無かった。大変申し訳ない気持ちになってしまう。

 えっと? お酒のんで、話をして、それから、それから――


 ぐるぐるとした頭を抱えていると、扉は勝手に開いた。


 ~~~~~~~


「……んぅ?」


 気配探知のスキルを身につけていたアルトは既に夕の接近を感知していた。修理を終えたのだと悟った彼女は、軽い酔いが回った状態であり、左手には三分の一ほどしか入っていないお酒を持っている。


「ワタシちょっと……眠くなってきたです」

「もう遅いもんね。寝てていいよ。ユウが来たら起こすからね」

「うん、ありがとです」


 大きな欠伸をしたレムは腕と尻尾を丸め、カウンターに寄りかかるように眠り始めた。

 暫くぼんやりとしながら夕のことを悶々と考えていると、ソラとファラがこの酒場に入ってきて、夕が帰ってくるまであと少しであると伝えてくれた。


 彼が修理を初めてはや数時間。未だに帰ってこないため心配だったのだが、やっと一つ安心できた。聖霊たちに眠ったレムを任せ、アルトは彼を迎えるべく直ぐに酒場の入口へと向かう。


(何やってんだろ)


 ここで一つ疑問が起こる。気配探知によると、彼は扉の前で硬直したまま動かないのだ。時間帯は深夜時であるが、この日の翌日は平日であるため、酒場に出入りするドワーフは全くいない。彼が硬直し始めたいまなおこの場へ出入りする者は現れていなかった。


「びっくり、させてあげようかな」


 軽く酔いが回っているためであるか、アルト薄い笑みを浮かべ、彼を驚かす手順を連想し実行に移す。

 そのアイディアとは、開けた瞬間に彼へと飛び込もうという算段である。考えは早速行動へ。軽い足並みで扉の前に立ち――


「せーのっ……!」


 扉を勢いよく開け放ち、その場で立ちすくんでいる姿を確認する。勝手に開いたためか、彼は目を丸くしており、驚いていることが分かった。

 そして、手にはしっかりと収められた刀が握られている。誰もが直すことを拒否し、修繕は不可能と言われてきた彼女の武器を、彼は本当に修理してくれたのだ。


「おかえりっ!」

「うぉっ!?」


 飛び込んだと同時に彼へと密着する。彼はあまりに突然の事態に対応出来なかったため、数歩後ろへ下がり、倒れる寸前のところで踏みとどまる。

 いつこの様に大胆なことを行っても、彼と距離が物理的にも、精神的にも近くなった気がして嬉しくなってしまう。


 ただ、一方的でも。


 走馬灯のように、ふとレムが夕とデートした日の晩を思い出す。


 ――ねぇ、キミは本当にボクのコトを好きでいてくれてるのかな?


 マチェベルの暗い寝室のベットの中、そう問いかけたのは彼女がずっと愛用している刀に向かってであった。


 ――ああ、羨ましいよ。頭が狂ってしまうくらい、羨ましい。ねぇ、なんでボクは恋人なのに、ボクが夕の一番なのに、我慢してるんだろう。なんでボクには何も無いの?


 このときアルトは、レムに強く嫉妬していたのだ。いつか回ってくる。必ず夕とデート出来るのは知っている。

 だが、それは今でもなければ明日でも無かった。寝室でデート内容を話すレムの幸せそうな顔を見て、彼女は本当に心が締め付けられたような思いをした。


 彼女レムは親友だ。自分の私欲と一言で“仲間の関係”を壊すようなことはしてはいけない。

 そう思い、自分アルトは夕とレムのデートを認めた。

 自分を押しつぶし、今後“同じ三人で仲間として繋がり続ける関係”を続けられる選択肢を見据え、考えうる最善の選択をしたのだ。


 その反動なのか、ここ数日で彼を考えなかった日は無かった。遠征の時は失敗ばかりであるし、ほかの人々にも散々心配をかけた。


 そんな彼への考えはどれもこれも悪いことばかり。自分に魅力がなくなったのだろうか。自分の行為が彼を飽きさせたのでは無いのだろうか。彼への想いが強好きで嫌われたのではないのか――と。


 ずっと、ずっとずっとずっとずっとずっと心配で――心配で仕方ない。

 個人に対する想いは魔法では読み取れないのだから。


 ――ユウ、本当にボクを好きでいてくれてるの? あの時言った言葉はウソだったなんて、言わない、よね?


 寝る前の深夜にそう考えを広げてしまうと、いつも泣いてしまう。

 あの日を境に、泣きながら彼を想う“ヒトリゴト”は始まった。日々愛刀に向かって彼へ愛を伝え、彼からの想いが返ってくるのを待つ。待って、待って、待ち続けた。だけど、未だに行為では返って来てくれない。

 昼間や、表の顔じゃ決して見せてはいけない黒くて邪な感情が愛しい彼へと近づくたびに大きくなっていく。そして、日が経つたび狂いそうな狂気に呑まれそうになる。


 でも、これだけは変わらない。


 ――ボクは、ユウが大好きだ。だから、いつも伝える。好きって言葉でも、行為でも。


 昼間は言葉や行為を送ることは恥ずかしがって出来ないけど、夜なら積極的になれるんだ。

 だから、だから、だからだから!!


 ――ボクを、ボクを一番愛してるってことを証明してみせてよッ!!


「――びっくりしたよ、こいつめ」

「……んっ!?」


 周りに誰もいないためか、彼は笑顔で抱きしめ()()()くれた。

 彼女がこの様なことをしたのも久しぶりであったが、彼の意思で、彼の考えで男女関係特有の心拍数が上がる行為で返してもらったのは初めてな気がして――


「え、っ?」


 順を追うように、次はアルトが硬直してしまった。彼が公の場でこんなことをしてくれたのは初めてなのではないだろうか。お互いの鼓動は激しく高鳴り、感じ合う。ココ最近ずっと足りなかった何かが満たされて、ずっと味わっていたいような心地よい感覚に包まれていく。


「――」


 ――数分、いや、もしかしたらたった数秒の僅かな間であったかもしれない。二人は自然と離れると、顔を見合わせる。


「……ごめん、つい。流石に長かった、か? 辛く……なかったか?」


 彼は顔を真っ赤にしたまま、震えた声と申し訳なさそうな視線で話しかける。実際に心臓の鼓動は彼女よりも強く、早く、極度に緊張していた事は明らかであった。

 そんな彼が可愛らしくて、愛おしくて、アルトはもう一度、彼の胸に顔を埋めて抱き寄せる。ずっと求めていたモノがそこにあり、彼女の目頭からは温かい感情がこぼれ落ちる。


「そんなわけないっ! ボクにとってこれほど嬉しいことはないんだよっ」

「っ――」


 涙を隠すべく笑顔で彼へと向き直してそう答えると、彼は無言で抱き締め返し、手を回す。辺りには誰もいないため、当然遠慮もない。だから、心の動くまま、体の欲するままに寄せ合い、強く求め合う。


「ねぇ……場所、変えよっか?」

「そう、だな。誰か来るかもしれないし。何処がいい?」

「なら外に出たいんだけど――いいかな?」

「もちろんだ」


 長くて短い抱擁を終え、向かう先は酒場ではなく、里の外へ。

 自然と指は繋がれ、一つ一つ絡み合い、恋人繋ぎへと変わっていった。これまででは握り合うという言葉に近かった二人の橋はより強固なものへと変わる。

 彼が持っていた刀はいつの間にか姿を黒霧へと変わり、それは星屑のように散っていき、彼の手の内から消えていた。

一ヶ月ぶりの投稿です。大変遅くなりました。

見続けてくださる方に本当に感謝します!


ご高覧感謝です♪

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