表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
七罪の召喚士  作者: 空想人間
第八章 身分と種族と個人と
149/300

魔族一匹

「何をぼさっとしておる! さっさと魔族討伐に向かわんか!」

「「ハッ!!」」


 戸惑いの表情であった竜人たちに対してリンスが一喝すると、あっという間に竜人たちの目の色が変わり、勢いよく立ち上がったと思えば引き戸を力強く開ける。

 そうして


「さぁいけ! 同志がもう既に仕留めているのかもしれぬがな!」


 羽を大きく広げて間近にある窓を開けると、その開けた窓から、竜人達は飛んでいった。見間違いでもなく、窓辺からやがて飛びだったのだ。

 入口出口の概念は竜人にとってはないのだろうか。


「ぬ、どうした人間共。他にも面白い魔法を見せてくれるのか?」


 白髪Gは放っておかれたこちらをニヤニヤしながら見ている。どこぞの王様のように強者との戦いがあれば自ら赴くような事はしないらしく、しっかりと大将らしい風格を纏っていた。

 当然といえば当然なのだが、闘魔姫とか物騒な二つ名を持ってる姫がいたり、格下の人間に対して戦いを挑む姫様がいるためずいぶん感覚が鈍ってしまった。


「そんなネタは今持ち合わせていなくてな」

「カシア、大急ぎで生徒達の保護を頼めるか?」

「っ、了解です! テュエル殿下!」


 そういって敬礼をした後、彼女はダッシュで部屋を去っていく。意識の切り替えは素早く流石SSランカーと言えたほどだ。

 お腹に響くような重い音は未だになり続けており、少々耳障りだ。


「む? どうしたのじゃ? 行かんのか?」

「一応護衛できたんだろ? 俺達」

「……あ、ああ。そうだな。私達も向かわなくては。竜人様を守るのが私たちの役目だ」

「あると……嫌な顔してる」


 いまのアルトの顔は誰か見ても嫌そうであることが分かるほどはっきりしたものだった。例えるなら苦いものと強烈に酸っぱいものを同時に口に含んだような顔だ。


「これで失礼します!」

「ああ。これが終わったらしっかりと無礼のないように、竜人の里を案内するのだ。いいな」

「分かりました! ナミカゼ、アルト、レム。行くぞ」


 そういってテュエルは先行して部屋から出ていった。こんなにゆっくりしているがいまこの里に宿敵が来た緊急事態であることを忘れてはいけない。


「ラクナ達はもう大丈夫なのかな?」

「SSランカーさんが向かったし心配はないだろう。一応ソラとファラにもお願いしとけばいいし、それに俺達の目的は竜人の護衛だ。これさえ終わればアルトの契約も解けるんじゃないか?」

「あともうひと踏ん張り、です」

「うーん、魔族は勝つためならどんなてでも手でも使うからね。色んなことに警戒はした方がいいよ」


 アルトが話し終えたその時にやっと俺達は冷たい二つの視線が背中に突き刺さっていることを感じた。


「なぜ汝らはいつまでたっても魔族のもとへ向かわんのじゃ?」

「ちゃんと行くぞ? こっちもこっちで会議を必要とするものでな」

「ほう、案外作戦深いのだな。我が娘に手を上げるような野蛮な人間とばかり思っていたぞ」


 言い方が悪い。捉え方がおかしいのか、この竜姫が行った父親に対する弁明が仕方が悪いのかわからないが、実際は俺が喧嘩をふっかけたわけじゃ――つあれ? 今回は……


「全て貴様の不敬が招いた結果じゃ。許されるだけ感謝するがいい」

「……行くか」


 俺は考えることをやめた。現実社会ではこういうことばっかりなのだ。きちんと身分を理解していないからこうなる。


「もう二度と我が娘に手を上げるような真似をするなよ。するような事があれば、分かっているな?」

「ああ。気をつける」


 殺意たっぷりの問いかけにそう返すと俺達はたくさんの竜人が出ていってガラリとした部屋を抜け出る。遅れて二人も付いてきたが、困惑した表情でこんなことを言われた。


「ユウ? 何も言わなくていいの? やってきたのはあっちだし」

「ああ。そろそろ大人の対応をとることを意識しなければならない年頃だしな」

「ユウもまだ子供……なんですか?」

「ああ。まだまだだよ。元の世界だったなら危ない本が解禁される程、大人と判断されるのにな」

「へぇ――ってあれ?魔道書なんてそっちの世界にもあったの?」

「……何でもない忘れてくれ」


 確かにそれも危ない本だがそれではない。ここにはまだまだそういうことを知らない真っ白なレムもいるのだ。その危ない本を説明するのは彼女にとってもよろしくない。


(ソラ、ファラ聞こえるか?)

(あああ主殿!! これは我らのせいじゃないぞ!!断じて!!)

(あわわわ、ほんとに知らないんです)

(何をそんな慌ててるんだ?)


 少し遅いかも知れないが、生徒の安全の保護のためソラとファラにもうひと仕事を頼もうとしたらたいへん慌てていたようすで返事が返ってきた。


(気がついてない……のかの?)

(なら良かったです。さっきのぶぉーという音が聞こえていないという事ですね?)

(聞こえていたが。それで竜人たちも外へ出ていったぞ)

((!?))


 返事をした途端に二人は同時に弁明をし始めた。内容は二人同時に別々のことをいっているため、何を言っているのか聞き取れない。


(違うんじゃ! あの音は我らのせいではない!!)

(ええそうです やっとのこと見つけた途端ぶーっとなったんです)

(少し落ち着け。お前らは一体何の話をしている?)

(魔族探知の魔道具の話じゃ!)

(やっとのことその魔道具を見つけたと思ったら突然ぶぉーとなりました。決して我らが原因ではありません)


 なるほど、そういうことか。

 どうやら二人は魔族を探知する魔道具を見つけた途端に、それが起動したらしい。どこかにあるのか分からないが、凄まじく大きい音であったのでソラとファラの鼓膜も心配なところである。


(だから我らは何もしてないんじゃ!)

(こくこく、信じてください本当です)

(何もしてないのは分かったから別のお願いを受けてくれないか?)

((――え?))

(どうやら魔族が約束を守らないでこっちに来たらしくてな。お前達には生徒の安全を確保してもらいた――っおい、全然だなこれ)


 この建物は山の上にあるという事もあり、遠くの景色がよく見渡せる。

 そのこともあって下区画に多数の煙、炎、そして高速で飛んでいく何かがはっきりと見えた。



「これは攻めこまれてる、です!」

「ボクとしてはありがたいよ。魔族を倒して動けなくすれば、お姉ちゃんに関することが聞けるからね」


 バシッと音を鳴らしながら片手で握りこぶしを作りその手をもう片方で包むという、少年漫画でよく見るポージングを美少女がやるとは思わなかった。

 アルトの目には強い弱いの実力を図ることもなく、ただ先を見据えている。真の強者とはこういうことなのだろうか。


「とりあえず、早く行こ!」

「はい、です!」

「もしかしてだが、あの飛んでいる影って……」


 予想したタイミングでちょうどよく黒い影の塊が上空からこちらへとだんだんと近づいてくる。

 大きさは成人した大人と同じくらい。そして羽が生えている。


「あれって……竜人さんっ!?」


 爆砕音を轟かせながら落ちてきたそれを確認するとレムが片手を手を口元に当てながら俺の襟袖をぎゅっと掴む。


「ああ。そうっぽいな」


 砂煙が舞う小さなクレーターに力の走って近寄り、じっくりと見るが、真ん中に横たわっている影は紛れもなく竜人であった。それも鱗などがはっきりと確認できる変身し終えた姿のままだ。

 下区画からはかなり距離があるのに、ここまでふっとばして届かせるとは、どんな力の持ち主なのだろうか。

 こちらのイメージとして、吹っ飛ばした相手は弱そうな魔法使いの姿を想像していたのだが、ゴリラ筋肉魔法少女ではないだろうか、なんてどうでもいい想像が頭をよぎってしまった。


「う……ぁぁ……」

「いきてます!」

「一応回復してやるか」


 ここで見捨ててしまったなら流石に人でなしと判断されても仕方がない。

 回復魔法をしばらくかけ続けていると、竜人はゆっくりと手をついて起き上がった。

 骨もたくさん折れていたらしく、うめき声を上げながらも必死で体を起こしている。


「人間、恩にきるぞっ……それより、この状況を……トノ様に知らせなくてはっ」

「一体何があったんだ? 竜人は全員で倒しに向かったんだろ?」

「ああ……向かった。だがっ――ごふっ!?」


 竜人は立ち上がろうとしたのだが、その途中で足元から崩れ落ちて吐血。ダメージは相当大きかったようだ。


「おい、大丈夫か?」

「俺のことはいいっ……それより、早く報告をしなければっ……あれは魔族でも凄まじく強力なっ――」


 そういいの残してふらふらしつつも城の中へ入っていった。

 治療はしたのだが、ほんの少しか出来ていないため、止血程度の効能しか出ていないだろう。よほど大事な出来事なのだろうか。


「あれだけ強そうな竜人が向かっていったのにも関わらず、未だ倒せてないとなると」

「やっぱり、強い……です」

「うん、そうだね」


 三人で目を合わせた後、俺達は下区画に向かって走りだした。


 ~~~~~~


 突然の爆発、そして人間が竜人に対して勝利を飾ったこと。

 やることなすこと全てが常識を逸脱している。


「魔界の時にも思ったけど、ほんとに何者なんだろう、ユウ兄」


 赤いスカーフを揺らしながら竜人の里の中区画を歩く少年は、未だに夕のことについて考えていた。

 思い返してみると、同じ仲間である人間から大層嫌われていたのにも関わらず 、ユウは顔色を変えることもなかった。


「ユウ兄の実力があれば、他の人間達を制圧することとも可能だったのになんでしなかったんだろ……」


 彼はどんな偉い相手でも対等に、なおかつ敵対心をむき出しにするため、民衆に対しても同じように威圧をする。というのが彼の予想であったが、結果は違った。

 相手にしていないのである。


「オレだったらこう……がっとやれそうなんだけどな」


 周りを歩く竜人の話題は魔族が攻め込んでくる、という内容が多い。だけれどもこちらには魔族を察知できる魔道具もあるし、相手は一人。負ける要素なんてどこにもない。


「えっと、ココだよな?」


 歩いて来たのは武器をあずけている武器庫と呼ばれる場所。

 竜人の里の中では竜人が武器を振り回して人間に危害を与えないように武器庫と呼ばれる倉庫に武器をあずけなくてはいけない。

 いつもはがらがらに空いている武器庫なのだが、今日は違った。


「おいまだか!?」

「こっちまだ届いてないぞ!!」



 武器庫には大量の竜人がいた。これも魔族が攻めてくるという声を聞いたためである。


(明日来るって言ってたよな?)


 思い返せば、爆発する寸前で先も見えないような霧がかかり、すぐさま爆音が耳を貫いたのだ。その魔法を使ったのは間違いなく魔族。その魔族が明日来ると言っていたので、竜人はそれを信じて武器庫に殺到しているのだ。明日でもいいのに。


「こっちまだか!」

「早くして!明日来るとはいえ、こんな準備が遅いのなら魔族がいなくなってしまうわ!!」


 武器庫の人間は大忙しだが、奥にいる社長のような人はユウに対してゴミを投げつけた存在でもある。

 ちょっと話を聞いてみることにした。


「おっちゃん」

「ん、なんですか?竜人様」

「ユウナミカゼっていたよね?」

「ああ。あの不敬者か。あれは人間界にも広めて帰ったらすぐに尋問にかけなければならない。竜人様もあんな奴にはお気をつけください」

「う、うん。でも人間界に広めるって……」

「全国民に知らせて干す程度なら竜人様も許してくれますよね?」


 どうやら彼の人間の評価でも最悪であり、人間界でも彼の苦労は止まないようだろうと考えてると、ドォォォォっ!!と凄まじいまでの轟音が聞こえはじめる。そしてこの重く響く音は魔族が領地に入り込んできた証拠である。


「ま。魔族……っ!!」

「うああああああっ!?」


 だれかがその音の原因に気がついた途端。ここにいた人間達は突然叫びだし、何処かへ走り去っていく。この音は少年にも聞き覚えがあった。


「魔族が、攻めてきた……?」

「はっ!俺の剣のさびにしてやるぜ!」

「おい! 先に倒すのは俺だぞ!」


 人間とは違い、好戦的な姿勢を見せつつも羽を広げて下区画の里の入口へと走り出す竜人。

 入ってくるのは一人しか居ないらしいから、まさか大事にはならないよな?


「こうなったら俺もさっさと武器を――」


 その途端、後ろから嫌な気配を感じとった。

 霧の時には感じられなかった邪悪な感覚。これは竜人が魔族と相対したときにのみ、竜人の全員が感じ取れるものであり、誰かが戦闘を挑んだということだ。そしてその数瞬後。


「……え?」


 武器庫の周りにいる竜人ですら固まる。その理由は戦いを挑んだ竜人の気配が一瞬にして消えたためだ。消えた気配は全く掴めない。ということは。


「もう……やられたのか?」


 武器庫の出入りがデパートのバーゲンセール並に激しくなる。

 そしてどんどんと中区画から下区画へ竜人は流れていく。


「…………」


 気がくと周りには誰もいない。そして下区画から感じ取れる気配は凄まじい勢いで減っていく。消えていく。


「やばい。やばいやばい」


 急いで武器庫に入り、自らの武器を人間の指示無く奪い取る。この緊急事態にそんなことは考えていられない。

 武器は鎖鎌。それも特別製のものである。


「みんなっ……どうしたってんだよ!?」


 人間達は既に家の中へ隠れてしまっている。竜人達はほぼすべてが魔族に向かっているため、この場所は誰もいない、不穏な空気で満ち溢れていた。


「オレが止めないと!!」


 そう言うと同時に駆け出し、全力のダッシュ。彼には魔族と竜人の血が混ざっていることを内緒にしているため、羽を広げて直接向かうことは出来ない。

 だが、走るスピードは竜人の飛行速度を超えていた。


「くっ、皆っ!!」




 すぐさま下区画への階段をかけ降りるとそこには悲惨な光景が広がっていた。


 家は燃えていたり、崩れていたりで平和の一欠片もない。なおかつ周りには大量の竜人が怪我をしながらも横たわっていた。


「……うそ……だろ?」


 唖然としながら歩いていくが、周りは恐ろしいほど静かである。

 遠くからは風を切る戦闘音がわずかに聞こえてくるが、それもとぎれとぎれである。

 その一つが途切れた時には、やはり気配は一つ消えていた。


「いい加減にしろよ……!」


 再び走る。風を切る音は段々と大きくなっていくが、それと同時に魔族のプレッシャーも近づく度におおきくなる。このプレッシャーは相当強い魔族である証とも言える。


「はぁ、ヒトにしては頑張ってるけどね。根本的に弱い。ボクの相手になるためにはあと数千年必要かな」

「はぁ……はぁっ……」


 ついにその姿が見える。

 手には何も所持しておらず、装備はただの私服。体型は至って普通の男性。唯一特徴を上げるとするならば髪の色が白と黒で分かれていることぐらいである。


 少し視点をずらすと。人間が人間を守っている光景が見える。

 人間はこの魔族と戦っていたようだが、人間の方の鎧はズタズタであり、剣を突き立てて杖がわりにしているほど消耗している。


「カシアさん!」

「早く、上区画ヘ……いけっ!!」

「人間。逃げたら殺すからね? ユウナミカゼ、アルトを呼び起こすエサなんだからさ」

「うぉぉぉぉっ!!」


 カシアのもつ二本の素早い剣の舞を影分身していると感じてしまう程のスピードで避ける魔族は、ちっとも疲弊を感じてはおらずむしろどこか飽き飽きしたような顔をしていた。


「飽きたなあ」

「ぐぁぁっ!?」


 眼をつぶりつつ前蹴りを食らったカシアと呼ばれた人間は、向かいの崩れた元住宅まで吹っ飛んで更に住宅を粉々にする。その攻撃をまともに受けてしまったので、暫くは動けそうにないようだ。


「さて。そこにいる竜人。早く来ないとこいつら殺しちゃうよ?」

「っ!やめろ――」


 鎖鎌を投げようとした瞬間。腕が動かないことに気がつく。

 否、これは抑えられていた。


「これくらい反射で返してくれよ」


 喋る間もなく手は首に向かって勢いよくつかまれる。


「が……っ」

「ふーん、これだけじゃ折れないね。首、折っちゃおうかな」


 いくら暴れても攻撃は届かない。視界が段々と狭まっていく。

 死ぬ……っ!?


「おっと」


 意識が飛びかけたその時に、首から狂気の拘束具から開放される。あのままであったなら完全に殺されていた。一体何があったんだ?


「やぁ。遅かったね。待ってたよ」

「何が待ってただ。直接将軍の首を取りに行けっつうの」

「それじゃ、つまんないだろっ!!」


 視界が未だに定まらないが、魔族は誰かに語りかけると霞むような、消えてしまったかのような速度でユウに接近した魔族が消えると、その一瞬後にあたり一面の物体をすべて吹き飛ばすような衝撃波が一気に駆け巡る。ふらふらであった自分も吹き飛びかけた。


「俺とアルト同時に狙うとか、足元見すぎだぞ?」

「あれ、この程度なのかな?」

「っ……やっぱり無理か」


 狙われた二人はどちらも似たような刀をそれぞれ、魔族の片手の攻撃を完全に防いでいた。ギチギチ手と刃がぶつかって音が鳴るのは魔族の手が相当硬い証拠である。

 ユウは分かるが、あの女の人は誰だろうか。


 魔族はバックステップをして距離をとるとこうつぶやいた。


「やっぱり君達には魔法を使わないと勝てなさそうだな」

「アルト、レム無事か?」

「よゆーだよ!思ったほど強くなさそうだし」

「ワタシでも、見切れました」

「余裕だね。ならこれを発動しても、同じことが言えるかな!!」


 これまでに魔法を使わず竜人を圧倒してきた彼がついに魔法を発動した。その魔法は白い霧でなく、黒い霧であった。


高覧感謝です♪

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ