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七罪の召喚士  作者: 空想人間
第八章 身分と種族と個人と
145/300

交錯する思い

「明らかに様子がおかしい」


 道場とは名ばかりで、石造りのスタジアム内にてテュエルがつぶやく。

 ガラスの天井から日が差し込んでいるのにも関わらず夕は選手入口から出てきた当初から、目から光を失っていた。

 そのようすはまるで重病人のようで、たっているのすら危うい。


「なんかゆうが……ふらふらです!」

「具合悪いのかな? さっきは元気そうだったんだけど……」


 アルトにレムの二人もどこかおぼつかない立ち姿の夕に疑問を覚えていた。

 ただ、夕は戦闘前に挑発するのはいつもの事であるので、彼女達はわざとその態度をとっていると感じていた。だが実際は


「罪人 ナミカゼ ユウ 覚悟いいのかの?」

「…………」


 竜人の姫であるリンスの問いに返事もしなければ、視線はどこか上の空に飛んでいっていた。

 いつもの調子であるならば、ここで一言二言挑発、相手を罵るような言葉を混ぜて返すのが彼である。

 だが、今回は一言もしゃべらない。


「ふむ、言葉が出ないほど畏れておるのかの!じゃが、許しはせぬぞ。……儂に与えた屈辱はこれ以上のものなのじゃからなっ!!」


 にやりと何かが成功したことを確認できたような笑顔を作る。その刹那、ゴウッ!と竜人が砂埃を巻き上げながら夕へと肉薄する。対して夕は。


「…………」


 先程と変わらぬ表情。

 ただ、立ちすくんでいた。手も動かさないければ、重心移動するようすすらない。


「?!」

「ユウ?!」

「ゆうっ?!」


 夕の仲間である立場からしたら驚くべき事態だ。

 魔王であるアルトとほぼ全力の戦闘が可能な彼は竜人とはいえ、彼女の速さには余裕で対応できる。しかしそれをしない。


「かふっ」


 正拳突きをなにも対処することもなく、まともに受けた夕は、体から空気を無理やり押し出されたため、軽い声が聞こえた後に向かい側に接近戦されたスピードとほぼ同じく吹っ飛んでいく。


 爆砕音と砂煙が彼女達に不安を募らせる。この時点ではまだ一撃。嫌な声が聞こえたとはいえ、まだ食らったのは一撃だ。夕が攻めるのはこれからだと予想していたが――


「!?」

「ゆうが反撃……しない?!」

「……まさかあいつ、負ける気なのか?」


 砂煙が晴れることを待つことなく、竜が夕へと接近。その数瞬を置いて重々しい音が、ドシンッ……!と客席まで響いてくる。

 音と共に視界から凄まじいスピードで消えていったのはアルト達の予想とは真逆である男の姿であった。 


 空中に蹴り飛ばされた夕は受身を取ることなく地面に落ちていく。さながら木から落ちる林檎のようだ。


「ほれほれ!どうしたのじゃぁっ!!」


 笑みを深める彼女は落ちていく夕をいとも簡単に飛び越えると、同じように重力に従い、踵落としを無防備な背中にめり込ませる。


「…………」


 ズドォォォッ! と先程より重い音が響き、その一瞬後には夕が落ちて地面が破壊されて、さらに爆音と衝撃波が空間を震わせる。ただの踵落としだが、スペックは人間から放たれるそれとは比べ物にならない。


「レム、念話を使ってユウになんで反撃しないか聞こう。ちょっとやられっぱなしすぎるよ!」

「わかりました……です!」


 アルトはここまで夕が無防備に攻撃を受けるのは別の作戦があるのか、はたまた抵抗できないようにされているのかは彼女にとって分からない。

 だが、最愛の相手が彼女から見て明らかに弱い相手に抵抗することも無く彼が傷ついていくのはどうしても腑に落ちない。彼女は迷惑と分かっていても彼が無抵抗な理由がどうしても知りたいのだ。


(ユウ、大丈夫? そろそろ反撃してもいいんだよ? 他に作戦があるなら止めないけど……)

(あるとの言う通りです。はやくやっつけてくださいっ……!)


 レムも急かすように夕に対して戦闘を終わらせるように頼む。しかし、肝心の夕は


(…………)


 繋がっているのに、返事がない。初めての感覚だ。

 だが、アルトはこの程度で臆することなく、さらに質問をかけ続ける。


(ユウどんな状況だって無視なんてしない。やっぱり魔法の影響を受けてるの?)

(っ!? 本当ですか!?)

(…………)


 やはり返事はない。この時二人は間違いなく夕に何らかの魔法がかかっていることを悟った。

 戦闘中であれ、睡眠中であれ念話の返事はする彼であるため、ここまで声をかけて返事が来ないのは明らかにおかしい。


「姫サマ。ユウはなんかの魔法受けてる」

「何だって?!――たしかにあいつが無抵抗でここまでやられるのはおかしい気もするが、相手は竜人様だぞ? 現に今も竜人様の素早さに追い付けていないのだろう!?」

「ワッハハハッ!!」


 再び衝撃波により空間を震わせるのは竜人リンス。ピンボールの玉のように空中で幾度となくはねられていく夕を視界で捉えつつ、痛々しい音が耳から伝わってくる。

 そんな状況がしばらく続くうちに、アルトは冷静さを欠けていった。


(ボクは竜人なんて人差し指でも殺せるのに、なぜ見ていなくちゃだめなの? )


 考えはすぐさま行動へ移すため、立ち上がる。ユウを助けて、竜人を殺す。長年魔王として君臨し続けた自分ならできない方がおかしい。


 ――だが行動はそこまでだった。


「ユ――っ?! うぐぁあぁぁっ?!」


 名前を叫びながら、突然身体中に走る激痛に悲鳴を上げる。いつかの電撃を思い出させるような、なおかつ体中が燃える様に熱い痛みがアルトを襲う。


「あると?!」

「アルトさん?!」

「契約。忘れたとは言わせんぞサタンニア。ナミカゼは自ら望んであの場所にいるのだ」

「ぐぅぅぁぁ……?!」


 思わず片膝をつくアルトに、座りながらもギロりと睨みつけるテュエル。これ以上動くなら殺すといわんばかりの殺意のオーラがあふれでている。どうやら彼女も国のために本気でアルトを止めるのだと、ラクナは外から見てでも感じ取った。


「ちょ――えっと!? どうしたんですか?!」

「あると!! っ……この人っなにしたですか!?」


 オーラを受けてレムも戦闘モードへと移行し始める。だが、テュエルも殺意を緩めることはなく、レムに向かって淡々と言葉を言い放った。


「レム。実力行使で何か私に言わせたいようだが、貴様では私には勝てんぞ? もっとも、ナミカゼに敵わない実力では私には到底及ばない。少しぐらい身の程を知ったらどうだ?」


 淡々と言い放たれた言葉。それにどれだけの威圧感が込められていたか。

 竜人を目の前にした時のような恐怖が蘇るが、頭を振って振り払う。


「あるとの痛みをとってください!」

「無理だ。こいつが殺意を抱き続ける限り、このペナルティは続けられる」

「ならっ!その魔法をやめてください!!」

「不可能だ。もっとも、できたとしても私には国とその国民の命がかかっているものでな。絶対に解除はしない。分かってくれ」

「ぐぁぁっ……!ユウを……たすけ……なきゃ……!!」 


 必死で立ち上がるアルトを座りながら横目で見るてテュエル。どちらも全く譲れないもののため、状況は均衡していた。


「っ!! ユウ君!?」


 ラクナが身を乗り出して、貼られているガラスのような壁にくっつかんとばかりに道場を覗き込む。

 そこでは、夕も絶体絶命の危機に瀕していた。

 首に刃を当てられていたのである。


「お主の四肢を切り刻もうとしたがここまで反応が無いのはツマランのじゃ。もう飽きたし、大人しく死んでもらうことにしようかの」

「…………」


 ボロボロになった夕は未だに無表情で、精神だけどこか別の世界にいるようだった。こちらではとても修羅場な状況になっているのに、彼は一体何をしているのか!?


「勝てなくてもいいです。早く、あるとを、開放してください」

「戦闘事にするのか? この周りに人だかりがいる中でか? 私ならまだしも、動けないアルト。それに罪の無い人にまで被害が及ぶぞ?」

「それは……っ」

「ユウっ……は……ボク……がっ」


 こんな状況でも、あの人は無表情でどこか飛んでいる。学生生活を見ていれば、傍から見ても家族のような温かみがあるのにだ。家族を彼は見捨てるのか?


 そのときラクナは反射的に、心に溜まったことを、周りの目を気をにせず、思いっきり、叫んだ。

 それはもう凄まじい声量で。


「おいナミカゼェェッ!?何やってんだよっ!! アルトやレムが危ないのに、君は放っておくのかぁッ!? 俺が守るなんて大事叩いて、君はその程度しか出来ないのかァァッ!?」


 静寂。


 ざわついていた会場が誰もいなくなったかのように

 静まり返る。そして会場中の視線が全てラクナに向けられる。ピクリ、と夕は微かに動くが、ラクナは聞こえてないと思い、さらに限界まで喉を開く。


「さっさと動けよ!!君ならできるだろぉぉっ!!ユウ君ーーッッ!!」


 その刹那。夕は思いっきり目を見開いて、


「だぁあぁっ!!」

「なにぃっ!?」


 刃を既でかわし、凄まじく威力のこもった回し蹴りを放つ。

 爆砕音を響かせて竜人は壁の中へと突撃していった。


「はぁ……はぁ……遅いよ、ユウ君……」


 力が抜けたように、ペタリと地面に座り込むラクナをみて、テュエルは少しだけ殺意のオーラを甘くした。


 ~~~~~~



「あっぶねぇな。蜥蜴姫。ほんとに死にかけたぞ」

「ぐぬぬ……なぜ儂らの幻術が解かれたのじゃ……陣にお主は完璧に入ったはずじゃぞ?!」


 どうやら一瞬だけ感じ取ったぐにゃんとした感覚と記憶が飛ぶような感覚。あれが陣に入ったというらしい。とてつもなくわかりずらい。


「さぁ、何でだろうな? それにしても人間相手にこんな大層な罠を使うなんてな。よほど戦力に自信が無いと見える。やっぱり竜人と言ってもこの程度の実力しかないのか」

「黙れ……黙るのじゃァッ!!」


 簡単な挑発に簡単に乗ってくれるのは竜人の特徴とも言える。まずはそのプライドからへし折ってやるか。


 大きく羽根を広げて、突進してこようとする最中に途中で落ちていたマチェットを拾い上げて俺を切り刻まんと襲いかかってくる。

 だが、やはりアルトよりは遅い。

 左右と不規則に、まるで木の葉が落ちるようにひらひらと攻撃から身を躱す。撃墜する必要も無い。


「いてて、ここも殴られてるのか」

「なぜじゃ!?なざあたらん?!」

「もっと考えて剣を振るったほうがイイんじゃないか?」

「きぃぃいさぁぁまぁぁ!!!」


 おうおう、怒ってらっしゃる。全体的に竜人はカルシウム不足らしいな。ちょっと体は痛いがこいつをおちょくってみるか。

 軽く受け流した後、相手は着地。その軸足をかるーく足払い。


「ふぎゃ?!」

「ぷぷ、顔真っ赤すぎるぞ。カルシウムとれカルシウム」


 俺の思惑通り頭からズシャァッと派手に倒れ込む。漫画のような倒れ方だ。人間であったなら鼻を折りそうな勢いである。


「おや? 竜人ともあろう御方が地面にひれ伏してどうしました?」

「つぅぅぅっ……!!」


 俺はこれ以上ないくらい悪い笑みをうかべ、対して竜人はこれ以上ないくらい悔しそうな顔をしている。性格が悪くなりそうだ。


(ユウ……大丈夫……なの?)

(ああ、おかげ様でな。またお前に助けられたよ.ありがとな)

(ほんとに大丈夫……ですか?)

(ああ。全く無傷、とはいえないが、全然体は動かせる。なんでこうなったんだかな)


 肩をすくめながらちらりと竜人を見る。

 顔が赤くなり、体表も黒から赤黒へと色が変わって、体表も柔らかそうな人の肌からゴツゴツとした龍の鱗へ変わっていく。人間が鳥肌がたつように、竜人は鱗がたつような感覚だろうか。


「この儂をここまでこけにしおってぇぇ……許さん……絶対に……絶対に……許さんのじゃアアァッ!!」

「っと」


 叫び声と共に凄まじい豪風が吹き荒れる。間違いなく怒っているがそれだけで済む話ではなかった。

 ガラスの多いがミシリ、ピキリとヒビが入り始めているほどの圧力が彼女から発せられていた。


「アアアアアアッッ!!」

「またあれか」


 驚くこともなく、ただ呆れる。

 闘技大会ではこれほどの圧力感はなかったのものの、同じようなことをしている同族がいたのを覚えているだろうか。それと同じように変身まで待てというのだ。


(ユウっ、早く勝負を決めた方がいいっ!!) 

「分かってるよっ!!」


 ついにこちらから攻撃。背後から三つの色の違う魔法陣が出現する。初お披露目になるが、三属性同時展開だ。

 魔法纏を使用しない状態ならではの強さを探して、たどり着いたのがこの別属性の魔法を三つ同時に展開することだ。

 感覚でいえば、玉乗りをして、お手玉しながら頭の上でバットを立たせるような曲芸のようなものである。

 とりあえず習得には時間がかかった。


「さあ、食らってみなっ!!」


 炎の魔法陣からは火炎放射をイメージした魔法、水色の魔法陣からは水流をイメージした魔法、緑色の魔法陣からは竜巻をイメージした魔法を放つ。

 個数が個数であるため、複雑なイメージは未だに不可能である。消費魔力も三倍であるためそう多用はできない。


 ズドドドドド!! と様々な魔法の音を響かせながらの波状攻撃により三色の光が変身途中の竜人を飲み込んでいく。我ながらカラフルな魔法だ。


「グカァァァァァッ!!」


 苦痛による呻きなのか、はたまた変身が中断されたことへの怒りか、更に大きく叫んでこちらを吹き飛ばさんとする竜人。咆哮によりビリビリした感覚を受けるのも久しぶりだ。こいつに魔法は効いていないのだろうか?


「ユウ逃げて!!」

「進化キャンセル失敗したなこれっ!」


 声を出したのは先にアルトと一拍置いて反応した自分。

 感じ取ったと同時に五つの赤黒いレーザーが全て俺の方向へ誘導されているかのようにいっせいに襲いかかってくる。これが誘導魔法ってやつか!?


「ちょっと慢心しすぎたなっ……と!」


 いつの間にか靴裏から熱が伝わってくるほど地面が熱くなっている。彼女から相当の熱が発されているらしいな。

 彼女の姿は未だに砂煙で見えないが、陽炎が出来る程の熱気を持っていることは確かであった。


 全力ダッシュでこちらに追尾してくるレーザーを回避、時にはジャンプして掻い潜る。誘導されているだけあって回避に終わりがない。


「あちちっ……もっと余裕持って回避しないと熱気だけで火傷しそうだ」


 赤黒い、そして溶岩のような熱さと恐ろしさをもったレーザー……というより触手と言った方がぴったり合うかもしれない。それを走り続けながら避けるのは蜘蛛の戦いを思い出させるようなものであった。

「《反射リフレクション》!」


 しかし、これは現実的でない動きを見せる時点で魔法であるのは確実。魔法であるなら、これは跳ね返せるはずだ。


「ってだめだなこれっ!」


 魔法を継続的に発動しながら更に後ろへと下がる。

 どうやら液状化にも対応しているらしく、反射の魔法にぶつかっても、液状となって周りに飛び散らばるだけであり、足の踏み場を埋めるためのトラップのようなものになってしまった。反射対策は万全ってわけかよ。


「少しは冷やし――っ!?」

「がぁっ!」


 水属性魔法を発動しようとした時。先程とは比べものにならないくらいのスピードで接近してきた、女性とは思えない声をあげる竜人にこの一瞬の隙をついて肉薄された。正直見くびっていたかもしれない。


「ぐっ……!」


 魔法を中断しつつ刀を一瞬で取り出して、相手の攻撃であろう燃えたぎる爪のような物を必死で逸らす。あわよくば切り落とせればと思っていたのだが。


「押し負ける――っ!」


 ギャリリリリリリ! 日花を散らしながら打ち合えていたのは、ほんの数瞬。

 竜人の彼女が爪を振り抜くと、盾にしてもたえられないほどの衝撃波が体を突き抜け、俺の身体が吹っ飛ばされる。


 耳をつんざくような爆砕音。それと同時に背中全体から叩きつけられたような痛み。今度はこちらが吹っ飛ばされたようだ。


「ってぇ……」

「グルゥアアアアアアッ!」


 この程度で終わらせるつもりはないようで、さらに追撃をかけんと接近してくる。直ぐに壁から離れて飛び越えるようにジャンプしたが、次は竜人自ら頭から壁に激突。何度目かわからない爆砕音が木霊する。


「進化するとここまで強くなるなんてな。俺の慢心の結果がこれか……はぁ。俺もまだまだ駄目だな」


 着地すると、道場は溶岩やらクレーターやらでぐちゃぐちゃ。でも観客は大盛り上がり。こっちの身にもなってほしいものだ。


 のしのし、とゆっくりとした足音が聞こえてくる。頭から壁に激突したぐらいでは全くダメージにならないらしい。


 砂煙を払って、中から出てきた彼女の姿はみえた。陽炎の中から竜人は、腕、足、前回見た雰囲気がガラリと変わり、龍の鱗をが生え揃っている。本物の竜と比べて二回り程度小さいが、間違いなく竜人という名前の通りの姿であった。それにここにいるとむわっと熱気が伝わってくる。いるだけでものすごく熱い。


「触れると火傷しそうだしそうだしなぁ。どうやって攻撃したものかな」


高覧感謝です♪

追記 2015/10/24

次回の更新について活動報告を書かせていただきました。

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