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今日も私は野菜ジュースを飲んでます

作者: 山田かん子

初投稿です。よければ時間つぶしのつぶしにどうぞ!!

私は、野菜ジュースが大好きです。


多分きっかけは、昼休みに野菜ジュースを飲んでたら同じクラスのあの人が

「あれ?鈴木さんも野菜ジュースよく飲むの??俺もなんだ」

って笑いながら話しかけてくれたから、

その時の笑顔にきゅんってなった私は固まっちゃって、なんて答えたのか覚えてないけれど


その日から野菜ジュースが大好きになりました。


++++



「えー、知世。またそれ?」

「うん。だって野菜ジュース好きなんだもん」

と私は笑顔でかえすと

「別に野菜ジュースが好きなわけじゃない癖に~。ほんと柚木のどこが良いんだか;」

って友達は呆れながら言うけれど

また彼と話すきっかけになるんだから気にしない。

彼の姿が近くで見れて、声が聞けて、今だけは私に話しかけれくれているって気持ちになる私のしあわせの瞬間。



ほら、彼は私が飲んでるものに気付いたようでこっちに来てくれている。

それであの笑顔で声をかけてくれるはずだから。


皆みたいに自分から話しかける勇気がない私が

彼に近づくことが出来る唯一のちいさなちいさなアプローチ。




だから私は、今日も野菜ジュースを飲み続けるのです。






(…でも、まずは挨拶からかなぁ)

と、私から彼に声をかけるまでの道のりはまだまだ遠いのでした。



初投稿です。色々な方々の作品を読んでいて自分も書いてみたいなぁーと思い、ない知恵を絞りました。

誤字・脱字がありましたら、ぜひ教えてください!!


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― 新着の感想 ―
[一言] 主人公が健気でかわいいですね。読んだ後、とってもさわやかな気分になりました。
2014/03/11 01:57 退会済み
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