眠れない夜は
人間、生きていれば眠れない夜の一晩二晩ありますよね。
かくいう飴矢もまぁ…不眠で睡眠導入剤とか処方してもらっていた時期があります。
暗所恐怖の傾向があった時期は明け方、空が白んで新聞配達のバイクの音をBGMに眠ったりなんかもしていたわけです。
不眠症に効く薬。
市販薬ではございません。
「睡眠改善薬」ならあります。
え?どう違うの?って感じですよねー。
市販品では、あくまでも一時的な不眠症状の方へ、です。
一時的な不眠というと要はテストや試験の前は緊張して寝付きが悪いわ…とか、旅行の前は楽しみすぎて眠れなーい!タイプです。
あと入っている成分も、もちろん違います。
市販の睡眠改善薬はね、何で眠くなるの?っていうとあれは副作用(・∀・)
えぇ、飴矢でおなじみ副作用でございます。
何の副作用やねんっていうと、主にアレルギーの薬に入っている成分。
蕁麻疹がー!とか、虫刺されで痒みが!というときの飲み薬の成分と一緒。
あと一部のアレルギー性鼻炎薬(花粉症の薬)や風邪薬なんかにも入っているよ。
抗ヒスタミン成分というやつです。
体内でアレルギーを起こす物質に「おい、やめろ。出てくんな」ってストップかけてくれる成分です。
この成分のよくある副作用が「眠気」です。
まぁ眠気を起こしにくい抗ヒスタミン成分もありますが、これはまた花粉症の時期にでも。
副作用の眠気をいい方に捉えて「眠りを改善するよー」って売り出しているのが市販の睡眠改善薬。
慢性的な不眠は医療用で、病院で処方してもらうほかないです。
こちらの成分はものによって違いますが、脳の神経に「ゆっくりしてねー落ち着いてねー」と働きかけたり
寝るときに出る物質を「ほーら夜だよー。寝るときのアレ出しなー」って働きかけて自然な眠気を呼び起こしたり。
脳内や神経に働きかけて体を眠りへ導く、ので睡眠導入剤。
勝手にやめたり増やしたりすると、余計に眠れなくなったり、起きても眠気でフラフラになってしまったりするので用量・用法は医師の指示をよく守ることが大事です。
不眠が続くとメンタルもやられますよねー…知ってる。
お風呂は寝る◯時間前に!とか、部屋は真っ暗にしてやらアロマの香りで心地よい睡眠を…などと聞いても寝不足のときだと「知ったことかよ!」と聞く耳を持てなくなることもあります(・∀・)わたしです。
個人的に効果があったなという経験としては日中、外の光を浴びる。
外出する元気がなければカーテンを開けてしばし窓際でボーッとするだけでもオッケー。
あと朝とか眠くて目が開かないときは目薬をさす。
どんな目覚まし時計でも起きない飴矢が目薬で一発で目覚める。
目がね、乾燥していると人間眠く感じるんですって。
だから欠伸で目に潤いを与えるのかと納得。
まぁこうして強制的に太陽が出ている時間にいったん目覚めましょう。
軽い運動?不眠で気力、体力根こそぎない人間にそんなたいそうなものを求めるな。
まずは自力でカーテン開けて窓際でボーッとするでオッケー。
そして難しいこともあるけど、なるべく空腹にしない。
食べられるものを食べられる量、ちょこちょこつまむ。
心底疲れきったときは味なんてしないし、空腹感もないけどとりあえず食べる(・∀・)
空腹は人の思考回路を奪うので…一口サイズのゼリーでもチョコレート一粒でもいいから食べ物をお腹に入れる。
睡眠にいい食事は〜食材は〜なんてレベルじゃないんだ、こちとら。
そのようなものを準備する気力も体力もない。
何か小さい一口サイズの食べても吐き気がしないレベルのものと量でオッケー。
飲み物はなるべく温かいもの…が、個人的には摂りやすかった。
ケータイのブルーライトが云々あるけれど、ケータイ見たっていいじゃない。
1人で色々考えすぎて眠れないわけなんだから。
その代わり見るのは頭空っぽにして見れるもの限定。
「不眠」とか「鬱」とかそういうワードは調べない。
よく都市伝説とかの類をぼーっと読んで時間をつぶしていた。
そうこうしてとりあえず体力が回復すればそれなりに日中の活動時間も増えるし、夜もそれなりに眠れるようになります(・∀・)
簡潔に言うと「日の光を浴びて何か食べる」だけ。
まぁ飴矢が『クリスマスは修羅場記念日☆〜今年で15周年〜』だったので、寝付きも夢見も悪けりゃ眠りも浅くてですね(ノ∀`)
今回は睡眠についてのお話でした。
クリスマスが終わったので今はちゃんと寝てます。
寝落ちして、深夜一時半に起きる。
その次に起きたら昼の一時半で何で…?ってなったのが直近の休日。
昼寝もしたから18時間くらい寝ていたのでもうコアラに匹敵している。