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湿布薬、どれにする?

やたら怪我をする、常に数ヶ所の青あざが絶えない飴矢です。

ぶつけた記憶もないし手の甲など謎のぶつけ方をしています。

ついでに肩と背中に鉄板入ってんの?レベルで肩バッキバキに凝ってます。

触った同僚が「え…?」って言葉を失ったよ\(^o^)/


はい、というわけでね湿布薬です。

こちらも症状にあわせて選びたいですね。

湿布、冷感タイプと温感タイプ、冷たくも温かくもないやつとがあります。


冷感タイプは急性の痛み、例えば捻挫したとかどこかぶつけてしまったりぎっくり腰を起こしたときですね。

赤くなったり患部が熱をもっているようなときは冷やして炎症を抑えましょう。

捻挫はまず冷やす、ギプスやサポーターで固定する、安静にする、寝るときはバスタオルや枕を使って足をちょっと高くして寝る、この4つが基本です。


…あとちゃんと病院に行ってレントゲン撮ったり、処置してもらおうね。

飴矢は足首の靭帯を損傷したときに、腫れてはいるけれどなぜか痛みは大したことないし見た目も赤くなったりしてないからそのまま1週間ほど放置して

いよいよ「あれ?なんか足首が曲がらないな、腫れもひかないし何で?」と思って受診したら先生から「あと3日早く来てくれていたらギプスでちゃんと固定できたのに!」(※予後がいいらしい、思ったより悪かった)と怒られました。

数時間、貼ったテープ剤でアレルギー反応発生。

お腹下るし、ごっつい皮下出血ができて湿布は使えなくなったりしつつ完治までずいぶんとかかりましたよ…(・∀・)←サポーターで固定するくらいしかできることがなくなった

見た目と痛みだけで判断しちゃんならんなと反省した次第。放置よくない。


そんな急に現れたタイプの痛み、冷やしましょうの冷湿布。

お風呂に長く浸かって血流がよくなると痛みが増すからほどほどにね。

ジクロフェナク(ボルタレン)が痛み止めの効果が市販の中では高いよ。


さて、これと逆の温感タイプ。

肩コリ、背中のハリ、腰痛などでお風呂に浸かると痛みが和らぐときにオススメ。

まぁ慢性的な痛みですね。

ただ貼るタイミング、お風呂から上がってすぐはやめましょう。

化粧水とか使う方はご存知でしょうが、お風呂上がりのお肌はめっちゃ敏感でよく吸収します。

ハイパー敏感な状態のお肌にいきなり湿布は刺激が強いのです。

1時間ほど待ってからでお願いします。

ちょうどそのくらいの方が体の熱も落ち着いているので温湿布が気持ちいいですよ。

温湿布、トウガラシエキスなんかが入ってたりもするのでお肌が弱い人は気を付けてね。

痒かったりチクチクしたらもったいないとは言わずに剥いでね。


そして湿布、ぷよぷよした質感のパップ剤としっかりくっつくテープ剤とがあります。

肌が弱い人や年配の人(皮膚が薄いのでかぶれやすい)はパップ剤がオススメです。

あの…冷えピタみたいなぷにぷに感がパップ剤の方。

パップ剤は粘着力が弱めです。


テープ剤はしっかりくっつくので肘や膝などの関節だったり、腰など衣服があたってズレやすい場所に貼りたいときにオススメ。

ただ同じ場所に貼り続けるとかぶれることがあるので、肌が赤くなったりしだしたらやめようね。

塗るタイプの痛み止めもあるから…そんな無理して貼り続けなくとも代わりはある。

かぶれると痒いし…痛み+痒みってつらいよね。


湿布薬、独特の匂いが嫌!っていうときは無香料のものも今はけっこう増えているしパッケージに大体「無香料」って書いてますのでご安心を。

スーッと感がほしい!というときは「メントール」(L−メントール)って成分が入っているものを。

冷感が温感か分かんない…どっちかな?ってときはテープ剤はわりとひんやりしないのが多いし、炎症を抑えたり鎮痛の成分はちゃんと入っているから貼ってる実感はなくとも効く。

メントール、トウガラシエキス、カプサイシン、これらが入ってないやつを。


市販薬ではないけれど、病院では「ケトプロフェン」という成分の湿布薬が処方されることもあります。

これは剥がしたあとに注意が必要です。

光線過敏症といいまして、湿布を貼っていた場所に日光があたるととんでもなくかぶれます。

貼った場所そのままの形で皮膚が真っ赤になったり、跡が残ることがあってですね…。

服や靴下で直射日光に当たらないよう過ごしましょう。

曇りでも油断しない。曇っていても紫外線は降り注ぐから。

首とか肩、足首は夏場だとうっかり出やすいから気を付けてね。

どれくらいの期間、避けないといけないかというと4週間。

そう、1か月ですよ!

長くね?って思うかもしれませんが「光線過敏症」で画像検索したら「うん。我慢する」ってなる。


さて、湿布を貼っても痛み止めを飲んでも痛みがとれない!

そんな時はこんなことがありました。

寝違えて背中痛めた?と思っていたら日に日にズキズキ痛む。

何だろう?と思って調べて「ぎっくり背中」というワードを発見。

ぎっくり腰の背中バージョンか…と思いながらそのまま過ごすも血迷って「ロキソニン飲みたいな…」と追い込まれるレベルで痛い。

ついでに正座したあとの足の痺れってあるじゃないですか。

あんな感じの痺れが背中にあって不快。

寝返りで痛くて起きてしまうからすごい寝不足。背中がもう激痛。くしゃみをしたら10分ほど痛みで悶絶。

痛すぎて自力で着替えも困難になったあたりでこいつはヤバいなと受診。←遅い


頚椎椎間板ヘルニアでした(・∀・)

首が悪いのに背中の痛みと痺れだと…。

あと神経痛だからそりゃ市販の痛み止めじゃどうにもこうにも…。

そして握力が小学生低学年レベルまで落ちてた。

やたら物を取り落としていたのはこのせいか…寝不足だしこのうっかりさん☆って気持ちでいたわ。


ただ起きているだけで頭の重みで痛いので首にカラーを装着。

楽な姿勢は仰向きで寝る。その姿勢でケータイを持つのもつらいので虚無顔で過ごす。

シャンプーは下を向くと激痛だから滝行スタイル。

えぇ…神経痛の薬が効くまでの間は心底つらかったよ…(・∀・)

あと梅雨も重なって結局、1年くらい服薬したよ(・∀・)

市販薬を使って数日経っても、どうしようもない痛みがあったらお早めの受診を。

神経痛にはね、マジで大したことできないから。すまんね(´・ω・`)

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― 新着の感想 ―
[一言] 日常的に足首を捻挫していた子どもでした(苦笑 高所から飛び降りすぎだったかなと,当時を振り返ると思います(野生児あるある 日に当たるな注意は何度か見たことあります もともと靴下を履かないと…
感想一覧
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