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設定:物語の舞台と人類・魔物などの種族

・ユナイテッドキングダム・オブ・トランプ



物語の舞台であり、「この国」と呼ばれている場所です。


正確にはその名の通り連合王国なので4つの国の集合体です。



「ボルドーランド」「ウェルフル」「ワイズランド」「カレアットランド」の4国から成り、それぞれに国王又は女王が即位しています。



様々な諍いがありましたが1600年前、7人の魔王の脅威に対して遂に連合国となります。



現時点でハンキーはウェルフルに滞在しています。





・7人の魔王


この世界で7つの大罪とされている罪を象徴した邪悪な存在です。


偽証、強欲、嫉妬、怠惰、暴力、無関心、無知、と言われています。



1000年前に3度目の封印を施されてあと5年で覚醒します。



3度も封印しているのは単純に倒せないからです。


人類側もパワーアップしているので封印期間は都度伸びています。



1度目100年、2度目500年、3度目1000年。


今回こそ倒したいというのが世界共通の願いです。





・魔物


この世界の魔物は「魔力を使用する人外の生物」という意味で魔王に与しているわけではありません。


というより人類と共に魔王を封印したので味方です。


むしろ魔王側は人類のほうが多いかもしれません。


宗教的な理由だったり、政治への不満だったり、破滅願望だったり・・・・・・。


現代と同じ様に、邪悪な者は種族問わずに邪悪です。



人類とは友好関係にあり、互いを脅かすことなく、助け合っています。


普段は種族ごとのコロニーで生活していますが、


人間の町中にも普通に魔物がいて買い物をしています。


ほとんどの種族が人類と同じ様に知性を持ち、同じ言語を話し、得意な分野を持っています。



なぜ「人外の生物」かというと、歴史上一番はじめに発展したのが人類だからです。


魔物は人類よりも後に進化しました。



生物学的な特徴も全く異なります。


例えば毒を持つ魔物は肝臓の代わりに毒物と栄養素を相互変換できる器官があります。


そのため毒に対して強い耐性があります。


この器官がないと肝臓や消化液では毒物を分解しきれないので、自分の毒でも他人の毒でも死にます。





・人類


なるべく「人間」ではなく「人類」という言葉を使う様に意識しています。


ファンタジー作品ではお馴染みの「エルフ」「ドワーフ」「獣人」「妖精」などが登場予定だからです。


それらを総称して「人類」と呼んでおり、種族の垣根を超えて強い結束で結ばれています。


異種族間で恋愛関係になることも珍しくなく、ハーフも存在します。


種族の特徴としては、ほぼ一般的なファンタジー作品に準拠する予定です。


ちなみに他の種族に対して人間が優れている部分はお馴染みの「科学力」です。



好む環境が違うので生活圏も違います。異種族間の婚姻はどちらかが折れてます。


エルフは森、ドワーフは地下、獣人は平原や山、妖精は異空間に住んでいます。


簡単に行き来できるので交流は活発です。





・魔獣


この世界では獣人のベースとなる「動物」が絶滅しており、代わりのような存在で「魔獣」が存在します。


魔物と同様「魔力を持つ獣」という意味で魔王に与しているわけではありません。


「魔力を使う」種族があまりいないためこの名称になってます。まあ虫や微生物にも魔力はあるんですけど・・・・。



ほぼすべての種族は知能が低く、言語でのコミュニケーションはとれません。愛玩魔獣として人類に飼育されたり、畜産や牧畜、狩猟に利用されたりもしています。人類や魔物に対して脅威となる場合は討伐もされます。


この辺りは現代の動物と同じです。



但し、「知性のある魔獣」は人類や魔物とは比べ物にならない力を持っています。


「コカトリス」「ドラゴン」「フェニックス」「カトブレパス」「ユニコーン」などが実際に人類とコンタクトを取っています。もちろん打倒・魔王のためです。


これらは生命力の強さ故に個体数が非常に少なく、生物としての格は神に近いです。



言語でのコミュニケーションも可能で、長生きしてるので知識も豊富です。

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