ちょっぴり大げさな高校生の日常
バカが起こすバカな日常をあなたにも
学校には絶対ないもの
「じーん。じんじんじんじんじんじん!じ―――ん‼」
「うるせっ」
廊下を全力でバカが走ってきた。もう高校生のくせに。
「じーん。ちょっとみてくれっ・・・うわ!・・・・・・イッテー」
「大丈夫かみつる?全力疾走するからだよ」
全力で走ってきた盛大にこけた。そのせいで飾ったあった花瓶が一本割れた。
どうせ、これ俺がかたずけんだろうな・・・・・・。はぁ・・・。余計な事増やしやがって。
「それより仁。これ見てよ」
そういうとみつるはカバンをあさりだし、取り出したのはジャガイモだった。
「?」
「あ、間違えた」
そういうとまたカバンをあさりだし次に取り出したのは、黒い大小の筒と変な金具だった。
「?なんだそれ?」
「えっとね。これはこうやって組・・・立て・・・るんだよ。できた!」
そういってできたものは、少し前まで動画投稿サイトではやっていた、ポテトキャノンだった。
え?なんでこんなものが学校に?しかもこいつジャガイモ持ってなかったか?
「これね。こうやってジャガイモ詰めて使うんだ」
みつるは不意にキャノンの先を窓ガラスに向けた。
「そしてね。この金具回すんだ」
「待てッ。みつる!」
必死に止めるも、それは間に合わなく、みつるは金具を回してしまった。
これには、今までほかの話をしていたクラスのみんなも悲鳴を上げ頭を抱えた。
しかし、ポテトは発射されなかった。
「あれ?なんで?何が足りないんだ?」
この時、やっとあのポテトキャノンは発射できないことに気づいた。
「なぁみつる。お前・・・燃料入れたか?」
「え?入れてない」
「そら発射されないだろ」
「そうなのか?」
こんなにこいつがバカで助かったと思った日はない。
「あのなみつる。これは燃料がないと発射されないんだよ」
「そうなのか・・・。で、燃料ってなんなんだ?」
「ヘアスプレーとかだろ」
「そーなんだ。で、それどこにあんの?」
「職員室にあるぞ。私もついていったあげるよ、みつる君」
「そうなの!行く」
みつるが元気よく返事をして振り向くとそこには、担任の藤田が立っていた。
その後みつるは職員室まで連れていかれ、三人の先生に怒られたようだ。みつるは目を真っ赤に腫らし、鼻をすすりながら帰ってきた。
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