俺が悪魔の子?冗談はよしてくれよ、ハハハハ(後編)
だいぶたっての更新。一回読んだだけだと何で光りだしたのかわからなかった。
『何か脳裏に手紙のイメージが』
『それ、神の国のメール手段だ!!』
『え?』
『とにかく開けって念じてみて』
『わ、わかった。開け』
『シャロンへ
そこに居る異世界転生者は悪魔の子として殺されそうになってるよ
シャロン父より』
『『え、』』
ということはだ。天才だとか手のかからない子だと認識されるどころか俺が悪魔の子と勘違いされて殺されそうになってるってことか?そんなバカな。
だが、状況は確かにそうだと告げている。なぜなら、目の前にある金ぴかの教会に向かっているからだ。
俺が悪魔の子?冗談はよしてくれよ、ハハハハ。
『そんなことを考えている場合じゃないわよ』
『何とかして危機を回避しないと』
『そりゃわかってるけどさ。どうにもならないじゃん』
『そうかもしれないけど』
何も思いつかないまま教会の机に寝かせられた。手には金の剣。恐らく金というのは悪魔祓いの効果があるとされるのかもしれない。
剣が振り上げられそうになったときに思いついた。
『シャロン!!女神の威光を使って止めさせるんだ』
『わかったわ!!』
人間、追い詰められると何とかなるように能力が上がるのだろう。
「止めなさい。勤勉な信徒よ」
「hdaiuhfnl;ea.ofija:p@;aklsdp」
「duiahf;l jasiofjaja:kfda@:skf」
「huiahdlfifdhnsuaerhfturgmnops」
シャロンの言っていることは日本語じゃない何かを喋っていてもわかるのだがシスター、父、母の言っていることはさっぱり解らない。ただ、シャロンが日本語でない何かを話しているので多分伝わっているのだろう。
もったいぶらずに異世界言語を教えろよ。危ないところだったぞ。




