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最強《チーター》の誕生

異世界転生・・・それは大手小説投稿サイト『ラノベ王になろう』にて大人気のジャンルである。だが、ラノベ王になろうにもとどまらずラノベ王になろうからの大手出版社にて小説化という形でラノベ界にて一つのジャンルとして浸透してきている。しかも、最近にはそこそこの出版社から、異世界転生物はオリジナルで出ていた。


なぜそんなことを言うか?といえば今俺は死んだ後、暗い世界の中に神様と二人きりで居るからだ。そして俺はこの状況をラノベ王になろうで何回も読んだことがあり知っていた。神様転生(異世界転生の神様が関わってくる)のパターンである。知らない人のために言うと


主人公が死に(大体は事故で死んだ人が多い)

そして神様に出会う。死の理由を聞き主人公ががっかりする(主人公が神様にキレたり、することがある)(なお大体神様側の手違いが原因)

転生先を決める(主人公が選ぶ場合が多いが、神様が既に決めている時もある)

特典(能力)決める(基本的にはチート能力をもらう)

転生。主人公がどう生きるかは基本的に自由になる(しかし神様から依頼を受ける場合もある)


この流れが、神様転生のパターンである。ちなみに、まだ神様に会っただけである。そして、死んだ理由がさっぱりわからないのでこの流れでいう『死の理由を聞き主人公ががっかりする』に進むことは間違いない。そして、神様が口を開いた。


「ここは死後の世界だよ。そして、今回初めて、異世界に転生させようと思う」

「なんで、俺は死んだんですか?」


俺は重要なことを聞いた。ここで俺が死んだのがしょうもない理由ならば確実に・・あ、もう確定路線だから聞かなくても良いか。神様は言った。


「君が走ってたら道のレンガの間に足が挟まっちゃってそれでそのままの勢いで倒れちゃってその時赤信号だったから、そのまま車に轢かれちゃったんだよ。頭だけ」

「うわ、しょうもない。想像以上にしょうもない。何となく思い出してきたな。そうか、ラノベを買いに行って、ついでだから体を鍛えておこうと思って走ってたから」

「そうだよ。でも、それは手違いだったの」


そう、髪はショートでオレンジ、貧乳の活発的そうな神が、笑顔で言った。というか、神っぽくねー。


「実は聞こえてるよ」

「え、バレてたの」

「うん。でも、神様ぽくないのは事実なんだよね。あの完璧なルーちゃんがミスをしたから、出番があったものの、ほとんどわたしは働いてないんだよ。いや、働かせないようにこの役に任命したんだろうけど」

「何をしたの?」


「生まれさせる数を調整をしくって動物を絶滅させたり、魂を回収しわすれたり。本当に駄目な子よね私」

「最初のは規模がデカイな。まあ、頑張って行くしかないよ」

「そうだね。頑張っていこう!!・・・で、このチート図鑑に載っているチートの中から好きなの選んでね」

「おーチート図鑑か!!慎重に決めないとな」


そこで最初からめくっていくといろいろなものがある。神剣エターナルナイトや神具キャッスルなどという武具から、ユニークスキルのベクトル操作や分解など、どこかのアニメで見たような?といった能力まである。ちなみに、能力や適正はもちろんのこと武具までも魂に刻まれるため何処でも顕在化させることが可能らしい。


気になるもらえる特典の数だが、魂に刻むため、魂の空き容量分だけ入れられるらしい。ちなみに、俺の空き容量は500で、普通だ。そして特典の目やすとしてはさっき紹介した神具は1000必要でさっき紹介したユニークスキルは100である。適正は1LVごとに10ずつ必要でMAXが5だ。


魂の空き容量というのは魔力量にも直結するらしく限界まで入れると魔法が使えなくなり、魂の空き容量すら増えなくなってしまうので、止めたほうがいいらしい。こう聞くとあたかもあの神が教えてくれた感じがするがチート図鑑が教えてくれただけだ。


そしてなぜか、その神はさっきからソワソワしている。そんな神を見た後、めくると俺は驚いた。なんとそこには言語チートが記されていたのだ。しかも、魂の空き容量を400も消費するらしい。まあ、情報量から考えれば驚くほどの話でもないのだが、こういうときは普通言語チートの付与は当たり前である。だが、周りがいやというほどその言語を喋っていれば覚えると聞いたことがあるので、案外問題ないのかも知れない。


そして次のページをめくったときに神がソワソワしていた理由が解った。なんと神も連れて行けるらしい。まあ一人しか載っていないのでこいつに間違いないだろう。名前はシャロンというらしい。明らかに邪魔だから押し付けようという魂胆だ。


だからこそ、可哀想だし俺も異世界転生して独身で終了は嫌なので連れて行きたいところだが、50を使うらしいので、迷っていた。


その後、ペラペラとチート図鑑をめくり考えて決めた。ちなみに、人を魅了させるとか透視とかは無かった。残念だ。結局俺はユニークスキル3つと神にした。


ユニークスキル 魔法無効化  手で触れた魔法を無効化する#なお、魔力がこ

               められている場合はこちらも同等以上の魔力を

               使う

        ベクトル操作 すべてのベクトルを操れる。#なお、魔力がこ

               められている場合はこちらも同等以上の魔力を

               使う

        魔力成長促進 魔力成長(魂の空き容量の拡張)が速くなる

          召喚術  女神召喚   女神シャロンを召喚できる


魂に黙々とシャロンがスキルの数々を書き込んでいく、そして書き込みが終わると同時に俺は毛布みたいな物の中に居た

何か、ここだけ見るとタイトル詐欺ですね。ですが、次からはそうはなりませんので、ご期待ください。あと、より、リアルにするために意見をください。

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