S4 「2人の気持ち。女将の好み」
ショートストーリーです。
15時頃本編投稿予定です
女将達と改修の打ち合わせが終わり一旦部屋に帰るボク等。ここでアインが
改めてボクの前に正座する。
「ご主人様この度は不肖な私を御買い上げ下さいまして有り難う御座います。
正直DEの私としては、奴隷の身に落ちた時から覚悟しておりました。
まさか、ここまで過分な待遇に戸惑いと喜びで胸が張り裂けそうです。
戦う事に不安と恐れは有りますが、精一杯報いに応えられる様に頑張ります」
「はい。アイン君の気持ちは判ったよ。うん、辛いし怖いだろうケド、
君がちゃんと戦えるようにボクが守ってあげる。だから一緒に頑張ろう」
「はい。宜しくお願いします」
「それでね、1つだけ守って。確かにボクは君の主って事だけど、ボクは君達を
使い捨ての奴隷だなんて思わない。大事な仲間だ!って思ってる。だ・か・ら
まずは、ボクの事を『ご主人様』って呼ばないで。名前でも良いし
アデルみたいに、お姉さまでも良いからさ。判った?」
「はい。お、お姉さ…ま」
「でわ!私もお姉様と呼ばさせて頂きます…1つお聞かせ下さい」
今度はマギーがボクに近付き聞いてくる
「匂いが間違いないので、本人とは思うのですが、この方は本当にあの犬人族
なのですか?」
「そうだよ。ボクが始めて館に訪れた時に君達三人に出会ったんだ。あの時は
ボクも冒険者に成り立てで、お金が無かったからアデルしか買って
上げれなかったけど…君達2人が残っててホッとしたよ」
「ででで、でわ!真にお姉様の下で修練を重ねれば、アデル殿の様に
わわわ、私も直に成変を迎えられるのでしょうか?」
「う~ん多分ね。…ボクとしては幼児体のアデルもマギーも好きなんだよね~
今のアデルも好きだし、大人な身体になって安心だけど、あの姿のアデルも
今のマギーも可愛くて好きなんだけどな~…どうしても成変したい?」
「ハイ!私は猫娘ではありません。密林の覇者豹の血を継ぐものです。弱弱しい
此の身体が直にでも成変するのであれば、どんな辛い修練にも耐えて見せます
ですから!わわわ、私にも是非ご教授下さいませ」
「ご教授って、普通に一緒に狩りをするだけだよ。僕には古のスキルって
言うのが、有るらしいんだ。詳しくはボク自身知らないけど。
ただ、ボクとPT組んで戦うだけさ。そっか~マギーは早く大人の身体が
欲しいのか…勿体無いけど、まぁ大きいと安心するしね」
「そうそう。これからも仲間は増えていく。どんな形で増えるかは判らない。
さっきも言ったけど、ボク等は仲間だ。仲間に上下関係は無い。喧嘩はするな
とは、言わないけども蹴落としたり仲間ハズレはダメだよ。それと見下す事も
禁止!呼び方は各々で話し合って。ボクは君達の事を名前で呼ぶからさ。
後…お風呂とご飯と寝る時は出来るだけ一緒にしよう。…ネ」
(言っちゃった…最後にポロッと言っちゃった…ボク、女の子だから良いよね)
宣言を済まし4人で食事を終わらせると緊張が解けたのだろうかマギーとアイン
は一気に睡魔に襲われる。釣られてアデルも眠りに就いた。
ボクは1人露天風呂に入る事にする
洗い場に入ると女将が1人洗い終わった髪をタオルで結い上げた所だった
「あら。ジュン様…3人はお休みですか?」
「ええアインとマギーはホッとしたらしく、アデルは2人に釣られて」
僕の言葉に女将ヘイゼルが微笑む。
「じゃ~今夜は、しっぽりと2人でお湯を楽しみましょう」
今日も背中にチラチラと女将のオッパイを感じながら、背中と髪を洗って貰い
今は二人並んで温かい湯船に浸かっている。
「ジュン様の連れて来る娘達って可愛いですよね~」
「うん。三人とも良い娘だね。出会えてボクは幸運だと思うよ」
「あら、私が言っているのは中身ではなく外見の話ですよ。
なんて言ったら良いのかな…そうそう!男の目線って奴ですよ。
男性の目と女性の目では、可愛いとか綺麗!ッて言うのが少しズレてますけど
ジュン様の好みは正に男性目線です。マギーちゃんて、大人になったら絶対!
男の視線釘付けにするタイプですし、アインちゃんは、容姿も性格もDEって
言うよりエルフって感じですよね」
「えっ!そうなの?ボク、エルフには有った事無いから判らないんだ」
「もう~ジュン様ってイジワルですね」
そう言いながら女将がボクの右腕を強く抓って来た
「痛い、痛い、痛いですよ~女将さん。…ホラ!こんなに赤くなっちゃった」
「だってジュン様がイケズな事を言われるから…」
モジモジする女将の様子にボクは戸惑うも何かを感じ取ってしまった
「あれ?あれれ?…女将さんって、もしかして…」
「も~う!まだ、私を苛めて遊ぶ気ですか?そうですよ。
私は正真正銘エルフです。ホラ!」
そう言って結い上げた髪を解くと長い黒髪がサラッと落ちたかと思うと
長く尖った耳が顕わになった。
「えええっ!女将さんって黒髪だし!…オッパイだって大きいし…ええっ!」
「もう~本当に知らないんですねジュン様は!良いですか。髪が金髪で細身の
エルフは森の民。私の様な黒髪で膨よかな体型は海の民なんです。
まぁ~正確に言えば、私はどちらの血も受け継いだWなんですけどね」
「えっと…と言う事は、女将さんは黒髪で身体が細身なのにオッパイが大きい
のは、ハイブリッドだから!って事ですか?」
「ハイブリッドって機械じゃないですけど、まぁ掻い摘んで言えば、そうです」
「それは失礼しました。ボクはエルフって皆さん金髪で近寄りがたい方々って
あ~何言ってるんでしょうね、その~女将さんはフランクって言うか親近感が
在るって言うか…素敵な女性ですって事です」
「うふふっ。本当にジュン様って会えば会うほど、話せば話すほど、殿方的な
お考えと行動されますね」
「あ~うぅ~…」
「うふふっ。私…殿方は得意では無いのですが、そんなジュン様好きですわ」
そう言うと女将はイキナリ、ボクにチューをする。
「男性より…女性が好きなんです私。でも男性的な女性は、もっと好きです」
思いっきり抱きつかれ、溺れそうになるボク。唇は重ねられ、女将のオッパイを
全身で受け止め、受け止められ…気が付けば昇天寸前まで血が昇る
(あ~成程。女の人は、こうして気持ちが昇るんだ。ボクは男の喜びを知る前に
女の人の喜びを覚えてしまった…カムバック!ボクの失った相棒~)
S4 「2人の気持ち。女将の好み」 完
如何でしたか




