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第一話  学園生活<朝>  

やっと一章だ・・・。

がんばれ志苑、凛苑!!

次から補足つけます!     

ここは訓練所。使えないコ達がどんどん殺されていく、悲しい牢獄。


そこに僕たちはいた。毎日、ただひたすら犯罪者を殺すだけ・・・。


僕は出来が悪くていつも監視官に殴られていた。だけど、ほとんどは志苑が僕を庇ってくれた。


志苑はいつもいっていた。


「凛苑はやさしいままでいいんだ。俺みたいに心を失わないでくれ」と。      


『なにをぐずぐずしている。とどめをさせ!!クズめッ!!』



「やめろォォォーー!!」



【志苑!!僕を庇わなくてもいいから,ただでさえ怪我してるのに・・・。誰か志苑を止めてよ。体が




動かないよ―気絶しちゃだめなのに・・。】



最後に赤い液体がよぎったと思ったら、意識は途絶えた。



**********************************************



「志苑ー!!」


(なんだ夢か・・。思いっきり叫んじゃった。) 


朝の六時半目覚ましもなり始めた。そしてだるそうに凛苑はベッドから起き上がると向こう側のベッド


でまだ寝ている双子の兄を起こしに行った。


「起きて、志苑。今日は学校だよ!!」


「ふぁ~!!おはよ。凛苑。」と起きたばかりの眠気顔で言った。


(いつも機械並に仏頂面なのに朝だけ弱いよね~。今度写メ撮っちゃお!!) 


凛苑が新しい悪戯を思いついたとは知らない鈍感な双子兄の志苑は


「どうした凛苑?そんなにまにま笑って。なんかいいことあったのか?」


「うん。まぁね。それでさ志――」


「やぁおはよう!!今日もいい天気だね~!!ご機嫌いかがかな君達?」


思わぬ侵入者――三浦 正真に二人は思わず呆然となってしまった。そして二人は一度顔を見合わせると 

「おはようございます。三浦監督。」とわざとらしく硬い返事をした。


そんなことお構いなしに三浦は続ける。(というより気づいていない。)


「いや~、よしてくれよ。ただの三浦でいいから。それと今日からお兄さんだから、いいね?」


「わかりました。兄貴。」{by志苑)「わかりました。兄さん。」{by凛苑)


「よし。じゃ朝食にしようか。今日は僕、特製のスクランブルエッグにバタートウスト。あとサラダに


牛乳だよ。牛乳を飲まないと背が伸びないしね。ケチャプも用意したけど、食べる?」



そして三浦の長話を小耳にはさみながら二人は朝食を食べ始めた。  

    

    

時間がなかったので朝だけにしておきました。動きが遅くてすみません。三浦が長話を続けるものだから・・・。   

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