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20年目シリーズ

娘が作ってくれたお弁当(200文字小説)

作者: 日下部良介

結婚して20年。

今でも妻を愛している。

そして、子供たちも。


朝起きると、テーブルの上に弁当箱とメモ。

“パパ頑張って”

娘が作ってくれたようだ。


昼になって会社で弁当箱を取り出した。

同僚から「おっ、愛妻弁当か?」などとからかわれる。

僕は娘が作ってくれたと自慢する。

そして、弁当箱のふたを開けた。

絶句。

中は粘土で作ったおにぎりとおかず、真ん中にメモ。

“エイプリルフールだよ”

見ていた同僚が腹を抱えて大笑いした。



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― 新着の感想 ―
[一言] これも、あなたにしては面白い方かな。 100作品以上作ってる人の作品を見てみたかったのですが、期待を裏切られました。 あなた以外に100作品以上作ってる人に、シー様とごはんライスと坂田火魯士…
[一言]  拝読しました。びっくりなオチですね。笑ってしまいました。まさかエイプリルフールだったとわw 笑い出した同僚の気持ちも分かります。でも主人公が可哀相だなとも思いました。楽しめました。面白かっ…
[一言] 娘さんもやりますなwww
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