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「谷村君! どうしたの大丈夫!?」
廊下で談合坂さんと双葉さんの2人に挟まれていたボクを心配して、初狩さんが駆け寄ってきた。
「う、うん……大丈夫だよ」
「そう? 何か言われてたみたいだけど……ていうか谷村君! 何かうれしそうな顔してない!?」
うわっマズい! 2人の「巨乳」に挟まれていたので思わず顔が緩んでしまったようだ。もし巨乳が目の保養になった……なんてことがバレたら間違いなく初狩さんに殺されてしまう!
「きっ気のせいだよ! それより、ボクも生徒会室に呼び出されたんだけど」
「えっ……何で?」
「うん、どうやらあの2人……魔法少女について知りたがっているみたいなんだ」
このとき、ボクの脳内ではある「疑惑」が浮かんでいた。
「えっ私、魔法少女なんて知らな……」
「もうその設定いいから」
「ねぇ……谷村君!」
その疑惑は……どうやら初狩さんも気づいていたらしい。
「あの2人、もしかして……SA団なんじゃないのかな?」
えっ巨乳でよろこんでいたら殺すけど……続くよー!




