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1時間目の授業が終わり、休み時間になった。
「ぽつーん」
転校初日の休み時間と言えば、物珍しさからクラスのみんなが集まってくるハズだが……案の定、自己紹介でやらかした2人の転校生には誰も近づかなかった。
……約1名を除いて。てか誰が「ぽつーん」って言った?
「ヨーコちゃん! タマヲちゃん! お久しぶり!」
唯一近づいたのは初狩さんだ……えっ、お久しぶりって?
「べっ、別にマミと会うために転校したワケじゃないからね!」
メンドクセー奴……だったら初狩さんに抱きついてんじゃねーよ。
「あらマミさん、お久しゅう……生理は順調でございますこと?」
久しぶりに会った人間に聞く質問ではない……いや、親密な関係でもだ。
「ね、ねぇ初狩さん!」
他のクラスメイトと同じく、正直絡みたくないのだが……前にプッさんが言ってた「あとの2人」の魔法少女って彼女たちで間違いないだろう。興味を持ったボクは彼女たちに話しかけてみることにした。
「ぽつーん」は私が言いましたー! うっそでーす! 続くよー!




