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目の前を歩いていた青髪縦ロール少女がハンカチを落とした。ボクは正直この人と関わりたくなかったが、仕方なくハンカチを拾うと青髪少女に声をかけた。
「あの……ハンカチ落としましたよ」
「あら、ありがとうございます……でも」
「でも?」
身なりや立ち振る舞いがいかにもお嬢様……といった感じだが、
「それ、ハンカチではございませんこと」
えっ!? ボクが拾ったものをよく見ると……
「勝負下着ですわ♥」
……ショーツだった。いわゆるパンティーだ。なぜこれを落とす!?
青髪お嬢様はショーツを受け取るとそれを穿いた……ちょっと待て、てことは今までノーパンだったのかよ!?
〝キキーッ、バタンッ〟
青髪のやべー少女が道路に向かって手を挙げると1台のリムジンが横付けし、中から運転手らしき初老の男が出てきた。
「お嬢様、どうぞこちらへ」
「あら、ありがとう一宮さん」
リムジンで通学かよ! だったら家から乗ればいいじゃん……何で歩いていた?
えっパンツ穿くとこ見てたの? えっち! 続くよー!




