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「いやー、よくやったマミ! さすが魔法少女だ」
「でっしょお! がんばったんだからー!」
――ボクが怪人倒したんで・す・け・ど!?
完全に「トンビに油揚げをさらわれた」ボクはあることを思い出し、プッさんを問いただした。
「プッさん! そういえば何なんですあの名前は!?」
「……名前?」
「初狩さんが魔法少女になったときの名前ですよ! 『魔法少女・初狩マミ』ってそのまんまじゃないですか! しかも『名乗り』のとき住所や趣味まで……個人情報ダダ漏れっ!」
するとプッさんは何食わぬ顔で、
「だってオマエ……新学期に初めて会ったらするじゃねーかフツー」
――それは「自己紹介」! 名乗りじゃねーよ!
「とにかく……彼女の新しい名前を考えてくださいよ! あと、名乗りも……」
「それって源氏名のことか?」
――言い方!
「わかったよ、考えとく! だったら……あとの2人も決めニャきゃならんなぁ」
なぜここで猫っぽい話し方を……えっ、あとの2人!?
ねぇねぇ、源氏名ってなーに? 続くよー!




