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過去改変

2034年。いよいよ飛び立つ時が来たか。最終チェックを山内教授が立ち上げた組織、Kの仲間たちが行っている。ちなみにネーミングは過去改変のKをとっている。

クリスが虚数に巻き込まれて2年半たつ。彼女は天才だ。タイムマシンのレーダ(機械傍受システム)を作って、過去と未来の機械の管理を、完成させた。この機械には電気が集まる部分がない。その理由は粒子が等しく移動しなければ反重力により、電気の通る道が逆になるからだ。

かの少年は赤い球を水銀と言っていたが、彼女は、海馬だと言う。しかし、水銀でもあると言う。普通の水銀は六角形のうち一つが欠けている。身体の電磁場を水銀に流したら、記憶が消えていく現象と同じことが起きるらしい。だから、かの少年が言ったように、フランで水銀の消えて行く現象を止めるようだ。銀の役割は、記憶データーの圧縮を緩和させるため、また、電磁場を虚数に送り、リーマン予想を網目状にした世界を作るために必要。そこに白い丸が圧縮され、小さい丸たちになったら、ラジオなどで人の脳にアクセスし、ドライアイスに触れさせる事で、飛ぶ。

彼女にとっては、ただタイムマシンを作っただけかもしれない。しかし、タイムマシンができたということは、過去と未来の計算ができる機械がいると、いうところを発想できたのは私たちの発想に及ばない何かがあるということだろう。また、電場から、電磁場に変わることで、磁波が飛ぶことを発見した。この時、白く丸い球が発生する。これは、タイムマシン。ラジオに使われている波長を捉えることで、人の脳内でも白い丸と緑の世界が発生することを突き止めた。緑の世界で電波が、反転し、水銀が波長を発生させている。ドライアイスに触れ、タイムマシンが飛んできた。磁場の波長がタイムマシンとなっていたのだ。


虚数で何かがあったのだろうか。間違いが何かあったのだろうか。c言語をタイムマシンにプログラミングしたのがいけなかったんだろうか。電池が反対側にも存在しないといけなかっただろうか。機械が2重に存在するのはコストがかかるから却下になった資金援助者たちに対して苛立ちを覚える。もしかしたら、セレンが有効だったのかもしれない。



一方とある少年は。お墓参りに来ている。時をかけたいなー。あまたの光の線がある。これらを一本の線にして、暗黒の線と、最高にいい線が分かれた。暗黒の線からタイムマシンが出てきた。光りの線が暗黒の線と入れ替わった。光りの線に戻したい。ムーン。ぐるぐる回りだした。線と線の間が透明な線でつながってゆく。

終わった…デジャブを感じる。


??車に電子レンジを繋げて、電子レンジの中にイヤホンを違い合わせにする。そうしたら、電磁界と磁石の磁波が繋がり、カスプ・カタストロフの磁場の境界が虚数に移動し、電気によりこじ開けられる。

1分、いや、10秒やってみよう。


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