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私の名前は伊藤ありす。タイムマシンを作らないといけない使命がある。たとえ砂漠に一人になろうとも。私は私の半身を消してしまった。過去に戻れるなら、私はこの世界から抜け出したい。誰も現実を見ようとはしない。砂漠の中私は今タイムマシンを探している。どこにあるの?私は搭乗途中にタイムマシンから、抜け出してしまった。私は世界の果てを見た。何度も繰り返される世界の果てを。私も囚われる事となるのか…IBN5100に。私が元の世界で脳が操られる事となろうとも、私は私は私である事をいつか証明いつかしたい。タイムマシンはパラドックスを起こす。その世界から逃れるために私は私を殺した。まだ幼い少年よ。むらかみよしずみというのか。その子はもう助からないだろう。パラドックスの中に入ってしまっているのだから。私が言えた義理じゃないけど本当にごめんなさい。同じ人殺しの事をして私は今でも後悔はしてない。だって私だよ。気持ち悪いじゃん。それは、あなたがコンピュータに気を与えた事による事でも起こるかもしれない。いずれにせよタイムパラドックスが起きたのはタイムマシンができたからだ。まだ、私の声が届くなら私を殺して欲しい。この世界に秩序がもたらされる事が私の望みだから。むらかみゆかりより。むらかみゆかりに生まれ変わりたい。私は時間の中に閉じ込められている。恐怖といえばいいのだろうか。私自身をタイムマシンにして、私は痩せてしまうのだろう。いつまでも私は私のままだから、その思考が元に戻るまで。

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