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人を愛することも、人を認めることも

作者:


 人を愛することも、人を認めることも、


 同じ性質のものだと、わたしは、思う


 いえ、同じ性質のものでなければならないと、わたしは、思う


 愛するということは、上でも下でも成り立たず、


 愛するということは、人を認め、尊重し合いたいと、自然に発生する心の機微から、


 自然に湧き上がるようにうまれる、


 感性や、情緒のようなものであって、


 愛するというものそのものが、我が物顔で、でしゃばって、一人歩きするようなものではない、


 ……そのようなことを、この歳になって、……やっと、感覚で掴み始めた、


 感性で、理解、するように、なった



 ……穏やかなこころの動きと共に、連動するように、わかる 、その状態、


 そうして、きづく



 愛するとは、……先ず、自分が穏やかに、こころ穏やかにならなければ、


 ……決して、感覚で掴むことは出来ないものだということ


 そして、そのものに、明確にかたちは、存在しなくとも、


 感覚で、自然と理解し、掴むことが出来るのだということを


 ……わたしは、これまで、知らなかった


 ……知り得なかった


 ……それを、思います、


 情けないことに、……普通の一般の方々よりも、ずっと遅くに、知り得ることが出来たこのこころの状態を


 ……わたしは


 わたしは、きちんと、受け止めたいと思う


 こころの、いちばん、やわらかな部分に大事にすこしずつ取り込んで、


 すこしずつ、太陽の匂いのする藁を敷き詰めたハイジのように


 ひとつひとつ大事にとりこんで、そうして、確かなもの、確実なものとして、広げ、


 定着させていきたい


 わたしのなかには、それだけの確固とした、動かない、安心できるものがあるのだと、


 自らに頭ではなく、感覚に沁みつくように


 迷いなく、


 惑いなく、


 匂いが染みつくように、


 自然に、


 あたりまえに、


 閉じ込め、定着させ、広げ、


 ……そうして、ようやく、



 安心した、わたしを、周りに、返せるのだろう


 ……だから、もうすこし、


 もうすこしだけ、


 まだすこしだけ、


 太陽の匂いのする藁を、わたしに敷き詰めさせてください



 いつか、周りに返すことが出来るように


 何倍にもして、



 安心を返すことが出来るように

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