表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

始まり

新六年生が、新しい教室に入ったあと、新しい担任の霧島美由紀が教室へ入り

そのあとをついて歩く、見慣れない少女がいた。

「 皆、新しく転校してきた優香ちゃんです。 」

「 ほら、優香ちゃん皆に挨拶してね。 」


そう先生がゆうかと言う少女に話かけた。


「 白埼優香です。今日から宜しくお願いします。 」

そう言うと優香ちゃんはにこっと笑顔を作った。

僕は、背が高く、髪を結ったその子をお姉さんみたいで、優しそうな子だなと思った。

........でもその優香ちゃんがこっちをじっと見ている気がする。どうしたのだろうか?

________________________________________________________________________________


私こと白崎優香は新しく芳野小学校に転校した。

「 私は霧島美由紀、優香ちゃんのクラスの担任よ。宜しくね。 」

「 はい、宜しくお願いします。霧島先生。 」

私は、霧島先生に笑顔をみせた。


「 では、六年一組の教室に行きましょうか。 」

「はい」



私は、見慣れない学校の中をキョロキョロ見渡しながら、先生のあとを着いていった。

この学校は80年以上建っているらしい。そのわりには綺麗な学校だなと思った。


教室に着くと先生が、クラスにいる子達に「 皆、新しく転校してきた優香ちゃんです。」と言い

私にも「 ほら、優香ちゃん皆に挨拶してね。 」と言った。


私は、「 白崎優香です。今日から宜しくお願いします。 」

と皆に向かって挨拶して先ほど先生にみせたように笑顔を作った。


.....んっ!!可愛い子がいる。小柄な髪がふわふわの癖毛の男の子だっ!!かわいぃぃ!!

でも基本的、皆小柄だなぁ。可愛いなぁ。まぁ身長高い子いるけどね。

あの男の子の名前なんて言うのかな?可愛いなぁ。あのふわふわした髪をなでなでしたいなぁ。

と思いその男の子をじっと見てしまった。


....画面の前の察しが良い人は、わかったかもしれないけど、私は、ショタコンだ。

可憐な二次元の女の子やかっこいい男の子も好きだけど、ショタほどではないかな。


小柄なショタが多い、このクラスは天国かもしれない......皆同級生だけどね


そんな事を思っていたら、先生が

「 優香ちゃんの席は、あそこ。宮藤くんの隣よ。 」

「 はい 」

あの席かな?...........えっ隣、あの可愛い男の子だっ!!宮藤て言う名前なんだな。


近くで見たらもっと可愛い!!えっと挨拶しないと...


「 宮藤君、宜しくね。 」

恥ずかしくて頬が顔が赤くなってしまった。


「 ........ 」


...返事してくれない........普通に挨拶しただけだよね。どうしよう....私、おかしかったかな

........あれ?宮藤君の顔が赤く染まっているような気がする?どうしたのかな?


「 ...えっと宮藤君どうしたの? 」

「 ...あっ..ごめん。考え事してた。改めて宜しくね。 」


良かった返事してくれた。何を考えていたのかな?


____________________________________________________________


あっ隣、優香ちゃんだ。仲良く出来るかな?

すると、優香ちゃんが、「宮藤君、宜しくね。」と言い、恥ずかしそうに頬を染め僕に笑顔を見せ

僕に、挨拶をしてきた。その時僕の心臓の鼓動がはやくなり、体が熱くなった。

あれ?なんでこんなに体が熱いんだ?ただ、優香ちゃんが挨拶しただけなのに、どうしてだろう?

そんな事を考えていたら、

「 ...えっと宮藤君どうしたの? 」

と優香ちゃんが僕を心配したように言った。


「 ...あっ..ごめん。考え事してた。改めて宜しくね。 」

さっきのは、なんだったのだろう?初めて合う人だから緊張しただけかな?うん、ちょっと緊張しただけ

僕は、自分にそう言い聞かせてあまり気にしないようにした。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ