闇の水脈(仮題)
ミステリー小説を読むと、どれにもわざとらしさが感じられ、作り物という感じがいなめません、本物の推理小説は事実の裏付けが必要なのでははないでしょうか。事実だけならルポルタージュですが、よほどの調査がないと迫力のあるものにはなりません。多くの場合、調査ができない部分が残ります。これを想像で補えばと、推理小説に仕上げられるのではないかと思いました。ミステリーですから初めからあらすじを提示するわけには行きませんが、単純な自殺と思われていた事件が、ジフテリア禍事件を通じて、米軍GHQ、厚生官僚の暗闘、731部隊、へと地下の水脈のようにつながって行くというストーリー展開になります。読者からの批判で修正を加えて行きたいというのが、連載で書き繋いで行く理由です。乞うご期待