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いのちの詩(仮題)

愚痴

作者: 浮き雲

後書きは、内に眠りし悪ガキの仕業にあれば、読むべからずと



寝っ転がって「ちくしょう」と 言えりゃ、どれだけいいだろう


突然、奇声上げながら 「既成事実」に「合理性」


片っぱしから、ぶち壊し


すべて、台なし、そのあとを 知らん顔して過ごせたら


ほんと、どれだけいいだろう




本音で言えと言われたら 本音で、「あんた 嫌いだ」と


言えりゃ、どれだけいいだろう


他人のためにと努力して 努力の先で、その人が


いつのまにやら消えてても 痛まぬ、強い心臓が


あれば、どれだけいいだろう




解り合えない哀しさや 解る振りする苦しさを


すべて、まとめて切り取って 海に流してしまえたら


ほんと、どれだけいいだろう


自分、ひとりで生きられる 強さか、弱さどちらでも


あれば、どれだけいいだろう




人の笑顔でしあわせに なれる、こころの大きさが


あれば、どれだけいいだろう


よかれとやったおこないが 非難の的になることが


あっても、「しかたないよな」と 笑って、明日に向かえれば


ほんと、どれだけいいだろう














愚痴は、こころの屁にあれば 人に聞かせるものならず


知られぬように、ひり終えて


あとはそ知らぬ顔をして 過ごすことこそ、礼儀なれ

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