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師匠

アンデッドの師匠に出会ってから、多分二週間ほど過ぎた。



雨季を耐える家を作るため、石材を切り出しながら、魔物を倒し、果実も採取していく。



師匠は、魔法だけではなく、実に色んな事を知っていた。



家作りもそうだ。ただ石を積み上げただけでは駄目だろうと思ったり、扉や窓はどうするのかとか、室内で火を使うにはとか、疑問が沢山あった。



ひとつひとつ教えてくれる。

師匠、もう大工でいいんじゃないかと思う。



粘土質の土を練り、厚い木の板を作り、アンデッドたちの、崩れた装備を溶かして、金具を作る。



『ユキノは理解が早いな』

「師匠、家建てた事あるんですか?あるんでしょう?」

『田舎に、ちょっと趣味でな』

「ちょっと趣味で、土台から扉の蝶番にガラス窓、暖炉まで作るものですか?」

『魔法の訓練にもなるだろう』

「なります。目茶苦茶なりますよ」



ガラスとか、金属とか、火魔法が恐ろしく上達したよ。



整地には土魔法。切り出しは風魔法。



組み立ては石を浮遊させる重力魔法。



魔物なんか片手間に倒してる。魔物可哀想だよ。



雨季に備えて、薪も量産する。



「師匠、雨季まで後どのくらいか分かりますか?」

『ひと月くらいだな』

「それで、雨季はどのくらい?」

『大体ひと月だ』

「その間は、師匠に会えませんね」

『まあ、私は長い時間一人だった。耐えられない事は無いだろう。獲物や武器の入った袋に本がある。雨季に読みなさい』

「ひと月家の中ですか」

『まあ、恵みの雨でもある』



森から出られない師匠の方が、辛く孤独だろう。今までの一人だった時間を考えたら、余計に辛いのではと思う。雨季までに、色々沢山教えて貰おう。



師匠の教えた通りに、作業して、小さな家ができた。



信じられないが、私が作ったのだ。

薪を乾かして、家に運び込む。

木を輪切りにした椅子と机。木で枠を作り、乾かした草を敷き詰めたベッド。煙突は雨が入らないように屋根付きという丁寧さ。



何のために何をしているのか、ちょっと分からなくなってきた。



まあ、生きるためだからいいのか。方向性は間違っていない。



雨季がくるまでは、食事は外で食べる。

眠るのも、聖樹に凭れるのが好きだ。

雨季の間は、聖樹の恵みはどうなるのだろうか?



「師匠、毎朝聖樹から葉と果実がひとつずつ落ちてきますけど」

『聖樹の恵みか。葉はお茶にも、良い薬の材料にもなるし果実は、ひとつで一日動けるくらいの栄養があると言われている』

「そうだろうと思ってました。雨季はどうなるか分かりますか?」

『求める者には与えられるはずだ』

「びしょ濡れになっても、欲しければ聖樹の下に行くということですか」

『そういう事になるな』



なるほど、そういうものなんだね。

聖樹って凄いな。働き者だ。



今日も魔物を倒しながら、木を切り、薪を作る。

マジックアイテムの武器を使う練習もしている。槍と剣があった。

剣の方が、なんとなく好みだ。

手に握ると、馴染む。体格に合わせたように細身の剣になる。



魔力を纏わせて切る。魔力を乗せて、飛ばす事もできる。それぞれの属性に応じた刃を飛ばせる。



剣の扱いは、自己流だ。師匠も、剣を正式に習ったことは、子供の頃だけらしい。



師匠に教えて貰ってから、魔物は単体なら苦戦しなくなった。

群れの魔物にはまだ手こずるけど。



アンデッドの森は、強い魔物が多い。その代わりに、珍しい物が多い。

小さな水場の、小さな滝の奥に、珍しい石があるはずだと師匠に言われて、滝の飛沫に濡れながら、滝の裏側に入る。



「しーしょーう」

『大きな声を出さなくても、聞こえる。元々私は思念で会話している』

「あ、そうですか。光る石がありますけど、これを取るんですか」

『そうだ。その石があれば、雨季の暗さもしのげる』

「色々と珍しい物を知っていますね」

『当たり前だ。伊達に王宮勤めはしていないし、長く生きているからな』



生きているかどうかは、厳密には疑わしい。

光る石を大小五個選び、仕舞う。



何だか、師匠ならこの場所で、一生生きていけそうな気がする。

アンデッドじゃなくても。



私は、どうだろう。

食と住は大丈夫だな。衣服が問題か。

わりと本気で考えたりする。



獣の毛皮を鞣す方法とか、師匠なら知っているだろう。

糸と針があれば、服も作れるか?下着が駄目だな。



もの凄い原始人スタイルなら、できるかもだけど、毛皮一枚で生活は色々無理だな。



やっぱり、いずれは人のいる場所に行って生活しないと、人としては駄目だよね。



魔物を倒し、薪を作り、果実を採取しながら毎日を過ごす。師匠のアドバイス付きで。



雨季は、厳密にはひと月とは言えないそうだ。年によっては、短い時も、長い年は二月近く降り続く時もある。



薪の備蓄が重要だ。

飲み水は、魔法で出せる。



『ワインを飲んでくれてもいいぞ』

「私、まだ未成年ですけど」

『ユキノは何歳だ?』

「18歳ですけど」

『この世界では、15歳で成人だ。18歳なら結婚を考える歳だな』

「むむう、まだこの世界で、生きてる人に会った事も無いのに」

『修行が済んだら、早く街に行け。ユキノなら結婚相手もすぐ見つかるだろう』

「簡単に言いますね」

『ユキノは綺麗だと褒めたつもりだが?』

「褒めたんですか」



微妙に嬉しいけど、褒めてくれた相手がアンデッドだ。残念過ぎる。





西の空に、雲が見え始め、雨季が近づいてきた。木を切り、輪切りにした物も、家に運び込む。



家の密閉性はまあまあ高そうだ。

シャワーやお風呂は勿論無い。トイレは、まあ、水洗じゃない。深い穴を掘って作った。

トイレットペーパー?

恥ずかしながら、師匠に教えて貰った、大きな木の葉を、使う。洗浄でもいいけど。

そのあたりは、師匠の生活の知恵を活用している。



密閉性が気になるのは、臭いと、火をおこすから、酸素の問題だ。



通気口は、ある。トイレと、暖炉の近くに

雨が入らないように、下向きになるよう、石を削り、小さな軒のようになっている。

師匠が教えた通りに作ったから、通気性も大丈夫なのだろうとは思う。



臭いは、浄化でましになると、師匠は言っていた。18歳の女性なので、アンデッドとはいえ、大人の男性とトイレの話はあまりしたくなかった。なんとなく、師匠は、父親ほどの年齢ではない気がする。



木の葉を集めるのが、微妙に恥ずかしくて、最終的に、慌てて集めるはめになった。





家の扉は聖樹の反対側にある。聖樹からは下り坂なので、平らに切り土と盛り土をした。



家の周りには雨水を逃がす、溝を掘ってある。聖樹の側に扉を作ると、水が入る恐れがあるので、反対側にするように言われた。



扉を入り、すぐ右側にトイレがある。

他に誰もいないが、板で囲いをした。

簡単な扉もある。



トイレが丸見えなのは耐えられない。

そこは譲れない。



暖炉は入り口から見て、奥の壁際にある。

ベッドは左の奥だ。

ベッドと暖炉の間に窓がある。

聖樹が見える窓だ。



右側奥の壁際には、木で簡単な枠を作り、薪や葉っぱをストックしている。



いよいよ、雨が降りそうな日、師匠と暫しの別れの挨拶をする。



人との関わりを避けたい気持ちは変わらないが、師匠に会えない事は寂しい。



師匠は、軽く、挨拶をする。



『ユキノ、雨季も避けられない事だ。雨が上がったら、また会おう』

「はい、師匠。本を読みます」



ぽつりぽつりと雨が降り始め、急いで家に戻る。

長い雨季が始まった。





朝となく、昼も夜も、滝のような雨が降る。

昼間も薄暗く、光る石を配置して、しのぐ。



師匠が言っていた、本を取り出す。

二冊あった。かなり分厚い。

一冊は、魔法に関する本。印刷技術が無いのか、機械が貴重なのか、手書きの写本と思われる、魔法の基礎から、派生するものまで、細かく考察してあった。



もう一冊は、師匠の手で書かれた、手記。

師匠なりの、魔法の研究や結果、予測される次の段階、魔法とは違う、体験や考察。



師匠の人生が詰まっている。



日記のように書き綴られ、聖樹の側に拠点を築いたあたりで、記述が途切れている。



この本は、二冊とも大切な物だ。

この世界で初めて読んだ本が、内容のある、貴重な物な事は、幸運だろうか。





時間だけは沢山あるので、獲物の解体を、師匠に教わった通りに、まとめてする。



トイレと、薪置き場の間で、血生臭い作業をする。臭いがこもるから、猪と鳥を一気に解体して、収納、洗浄もする。



身体がなまらないように、ストレッチや筋トレもしたりする。



どうしても外に出たい時は、痛いほどの雨の中、聖樹の恵みを貰いに行く。

後で自分を乾かすのが大変だけど。

聖樹に触れると、元気がでる。



朝と思われる時間に起きて、暖炉に火をおこし、固形スープをお湯でもどす。

非常食なのか、味は今ひとつだけど、栄養が有りそうだ。



果実の皮を剥き、食べる。

ゴミは、仕方ないから、トイレに捨てる。

一人暮らしは経験したけど、甘い世界だったな。

人が生きていくのは大変な事だと実感した。



昼間は、本を読み返し、トレーニングをする。昼食は果実だけで済ます。



夕食は、捌いてある肉を、味付けして焼く。

果実は、ビタミン源になりそうだから、毎食食べる。



美味しいパンは、先の事が分からないから、我慢している。



メモ帳の端に、雨が降り始めてから、日数を数えるため、正の字を書いている。



暦や曜日、時間の観念は、人が暮らすところに行かないと、分からない。



人に会いたいかと、言われたら、あまり会いたくない気持ちがある。



師匠は別だ。会いたいと思う。アンデッドだけどね。

多分、褒めて、励ましてくれる存在に、あまり出会わなかったからだろう。



ピアノも、怒られてばかりだったし、新体操も、成績は認めて貰えても、体育会系だから叱りとばされていたな。



師匠はアンデッドだから、表情は分からないけど、微笑んでいるような感じで、戦闘の分析や、魔法のアドバイスをくれる。



褒めて育てるスタイルだ。



これ、アンデッドじゃなかったら、恋に落ちるパターンだな。



でも、アンデッドじゃなければ、出会わなかったし。100年くらい前の人だよね。

歴史に載っているかも知れない。



そう考えると、人の暮らすところで、本を読んだりしてみたいかも。

歴史上の人物に弟子入りか。

誰も信じないかも知れないけど。





メモ帳の正の字が、四つを越えた。

退屈だ。これも、修行のうちだな。

大体、師匠に会ってなかったら、雨もしのげないで、死んでいただろう。



湿気をとばすために、温風を使い、掃除をしたり、ベッドの毛布を乾かす。



ペットボトルに水を満たす。

火をおこしたり、洗浄したり、トイレを浄化したり、魔法の訓練もできる。



食べる物も、師匠が調味料や、鍋や食器をくれたから、贅沢と思える食事ができる。



雨季が過ぎれば、また、師匠と狩りや採取ができるから、楽しみだ。



よく眠れるように、ストレッチと筋トレをしながら、気が付いた。

体力が上がったので、筋力が半端なく強くなっている。



マッチョになったらどうしよう?

今のところ、見た目は変わらないと思うけど、ちょっと不安だ。



ステータスは、まだ上がるはずだ。この世界の人は、凄い人ばかりなんだろうか。



師匠のステータスを見たいような、見たくないような、複雑な気分だ。





メモ帳の正の字が六つを越え、少し外が明るくなってきた。

もうすぐ、雨季が終わるのだろうか。



気持ちも明るくなってきた。

聖樹の恵みを貰いに行く。

雨脚はまだ強い。



聖樹に触れて、感触を確かめ、家に戻る。

全身びしょ濡れだ。

洗浄して、温風乾燥。洗濯物か私。



朝食を食べ、ストレッチ。



それにしても、この家は頑丈だな。

滝のような雨が降り続いても、不都合なところが無い。

師匠、とんでもない人だな。



雨季が始まり、37日が経過した。

夕食を終えて、後始末をしたら、ベッドに入る。



そんなに寝心地は良くないけど、草の上に毛布を敷き、タオルを畳んで、枕にしている。

もう一枚の毛布にくるまり、眠る。



雨の音が、疎らになった気がする。





朝、目覚めたら、明るくなっていた。

外に出てみる。

雨はやんで、日の光が降り注いでいた。



嬉しい。心が弾む。



聖樹に近づくと、恵みが落ちてきた。

枝から、水滴が、時々落ちる。



早速家に戻り、朝食を食べる。

後始末をしたら、泉の水を汲み、アンデッドの森へ向かう。



久しぶりの広場に着いて、師匠も来ていた。

が、しかし、



「師匠、お久しぶりです」

『ああ、無事に雨季を過ごせたようで、良かったな』

「師匠のおかげです。でも、師匠、これじゃ狩りもできません」

『まあ、一週間ほどで、何とかなる』



森は、半ば水没していた。

二人共、空中にいる。



「こんな風になるんですね」

『こんなものだよ』

「魔物も大変なんですかね」

『そのあたりは良く分からない』

「師匠、今日はどうしますか」

『その辺りを飛んで、飛翔の訓練かな』



何となく飛び回る。

訓練になるように、師匠が時々攻撃してくる。地面に降りられないから、空中で、ペットボトルの泉の水を飲む。



師匠は、結構際どい攻撃をしてくる。

久しぶりに汗をかいた。



鳥の魔物もまだ姿を現さない。



模擬戦のようになりながら、飛び回る。



師匠も退屈していたのかも知れないな。

拳ではなく、魔法で語り合うような、戦闘を続け、泉の水が残り少なくなってギブアップした。



「師匠、もう回復が無いです」

『ああ、すまない、ちょっとやり過ぎた』

「師匠の魔力はどうなってるんですか」

『魔物になったようなものだから、森の魔力を吸い込むような感じだな』

「ずるいです。お腹も空きました」

『いや、すまない。お腹が空くこともないから忘れていた』

「でも、勉強になりますね」

『はは、そうだろう』



やっぱり、退屈してたんだな。



森の水が引くまで、毎日、空中戦をすることになった。

ペットボトル三本、瓶四本の回復は、昼食に戻りながら、補充していた。



属性縛りとか、武器縛りとか、ルールを決めて、飛翔しながら攻撃を躱し、こちらも攻撃する。



とは言っても、躱すのが精一杯で、攻撃の隙は滅多にない。

際どい攻撃を躱しながら、チャンスを伺う。



良い訓練になっている。



夕食を食べながら、満たされた気分の自分に気が付く。



明日は、攻撃を入れて見せようとか、師匠の多彩な攻撃の隙を考えたり、充実した毎日だから、疲れさえ心地よい。



いつか師匠とは別れて行くかも知れない。

でも、今は、まだこの日々を楽しみたい。



一週間ほどで、森の入り口辺りから、地面が見え始めた。



まだ、泥のような地面なので、空中模擬戦は続く。



少しずつ、攻撃できるようになってきた。

大した攻撃ではないし、簡単に躱されるけど、進歩している。



『ユキノは本当に理解が早いな』

「師匠には遊ばれてる気がしますけど」

『そう簡単に負ける訳にはいかない』

「そう簡単に勝てる気はしません。魔力無限なんて、強敵過ぎます」

『かなり形になってきたぞ』

「そんな言葉で隙は作らない」

『おっと、やるじゃないか』



なかなか楽しそうだ。

いいことじゃないか。



森の中は暗く、地面はなかなか乾かない。

空中模擬戦が、確実に雪乃のレベルを上げている。



実は、もう、その辺りの冒険者なんかとは比べ物にならないくらいの実力がある。

相手が師匠だから、苦戦するだけだったりする。



免許皆伝になったら、恐ろしいくらいだ。



雨季の後は、暑くなってくる。

夏に向かうのだ。



ようやく乾いた地面を、歩いて森を探索する。

アンデッドの森の果実は美味しい。

久しぶりに採取をしながら、魔物とも久しぶりに戦う。



模擬戦のおかげと、師匠のアドバイスで、短時間で魔物を倒せるようになった。



雨季が終わり、植物も伸びる。

薬の材料になる植物を、師匠が教えてくれて、採取をする。



師匠は、自分の身が倒れた森からは、出られない。一緒に教えて貰えるのは、アンデッドの森だけだ。



雪乃のメモ帳は、びっしりと、師匠の教えてくれた事が書き込まれている。

家の作り方まで。



『ユキノ、夏が終わる前には旅に出た方が良いと思う』

「何故ですか」

『リンデル王国の王都がまだあれば良いが、なくなっていたら、長い旅になる』

「そうですね」

『秋になる頃には、街にいた方がいい。冬を越すのは厳しいと思う』

「あの家でもですか」

『ユキノ、君は生きているし、まだ若い。人の暮らす場所に行くべきだろう』

「それは、そうなんでしょうけど」

『ユキノは人が嫌いなのか?』

「それは……」

『アンデッドの私とはすぐに打ち解けた。しかし、ユキノは人に会いたいような話はしない。普通なら、街に行くことを優先すると思うが』

「そう、ですね。私は人が怖いのです。受け入れられず、存在を否定される。前の世界での自分はそうでした」

『そうか、今のユキノはそんな風には見えないが』

「師匠がいるからです。私の存在を認めてくれて、弟子にしてくれた」

『でも私はアンデッドだ。頼みたい事もあるから、旅はしてほしい』

「頼み、ですか?」

『ああ、リンデル王国がまだあれば、物資を返してほしい』

「そうですね。師匠は?その、子孫がいたら伝言とか、師匠の持ち物を返すとか」

『家族はいなかったよ。30歳を過ぎても独身で、魔法ばかりだった』

「田舎に家を建てたくらいですもんね」

『若い頃は冒険者だった』

「分かりました。旅に出るまで鍛えてください。死んだら困るので」

『模擬戦と狩りの両方でいくかな』

「お願いします」



夜になり、焚き火をおこし、夕食を食べる。

人の暮らす場所に行くのは、怖いと思う。

でも、いずれ行かなければならない。



心を鍛える方法があればいいのに。

久しぶりにステータスを見てみよう。





塔ノ沢雪乃、18歳

レベル、120

体力60000

知力60000

俊敏60000

魔力60000

スキル、【体術】【短剣】【剣】【槍】【言語理解】【文字認識】

【魔法】火、水、風、土、雷、氷、

聖、闇、無、時空、重力、付与



師匠のおかげで、上がってる。

また、頑張ろう。






























































次の投稿は、5月18日の予定です。

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