表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

すきなひと

「すきですゆずちゃ」「煩わしいよ?」


俺の通算184回目の告白は最後まで言わせてもらうことのないまま終わる。

ごく日常的。



獄恋 ゆず 〔ゴクレン ユズ〕


女の子と見紛うような、線の細い華奢な体と名前。

童話のお姫様が絵本から抜け出てきたかのような真っ白な肌に淡いみどりの瞳、白に近い金髪。同じ人間かときどき分からなくなるような透明感にたまに不安になる。

どこかいっちゃうんじゃないかって。


「なに?視線が気持ち悪い」

「はうんっ」


が、そんなお姫様のような容姿とは裏腹に、鋭く尖った毒を舌先にのせるのが彼。

最初はギャップに驚きながらもめろめろで、

ええ、いまももちろんめろめろなんだけど。


んー、なにが言いたいかってつまり


「大好きゆずちゃ」「あ」



「いちごみるく飲みたい、、、」「いますぐ買ってまいります!!!」


愛しのゆずちゃんのため!佐藤大地!走りまっす!!!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ