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Space Network Service  作者: 浜野書人
エフェフノ星系カシュオーン
15/22

ウェルカム・アボード

★★★


 ミレニアムがインビンシブルとドッキングを終えた直後の事。

「リーネ。先にエアロック区画に行ってくれ。」

 作業をするヤマトからリーネに向けられた言葉は、リーネが待ち望んだものだった。

「はい。」

 他の星に降り立てるという喜びを噛み占めながらリーネはエアロック区画に向かった。ドアの縁を掴む手にも力が入る。

 ワープしている間の数日で上手くなった無重力空間での体捌きを駆使し、これまでにない速度でエアロック区画にたどり着き、ハッチの前に陣取った。

 ハッチの前に浮かびながらヤマトを待つ。ハッチには窓が無いため外の様子をうかがい知ることが出来ないが、きっと何人か人が集まっているのだろう。ローリスの時のように式典が用意されているかもしれない。そう思うとリーネの小さな胸が高鳴った。

 ふと、SNSの面接の待ち時間にカスネが言っていた事を思い出す。彼女は他の星系で接触するのなら古典的な地球様式が当然だと言っていた。もし式典なら地球様式の服装の方が良いのではないか。今のリーネの格好はローリスで着慣れた普段着だ。先程の高鳴る気持ちから一転して、初めての星系で失礼にならないか少し不安になる。

 地球様式のスーツはローリスを出る前に一着だけ仕立てた。すぐに着替えるべきだろうか。いや、ヤマトもまだいつもの詰襟に着替えていないから大丈夫のはず。そんな事がぐるぐるとリーネの頭の中を廻る。

 まもなくヤマトもやってきたようで、リーネの後ろで扉の開閉する音が聞こえた。

「リーネ、こっちへ来い。」

 振り返るとヤマトはハッチではなく、メディカルマシンの前にいる。

「あれっ?外へ行くんじゃないんですか?」

「まだだ。先に予防接種だ。」

「あっ、なるほど。」

 病原菌はSNSが星系に持ち込むだけでなく、星系からSNSへの感染もありうる。それを防ぐ必要性はリーネにもわかることだった。服装の心配はまだ必要なかったようだ。

 予防接種を行う場合、通常は毒を弱めて培養した病原菌を接種する。星系で行われる予防接種用の病原菌は、当然ながらミレニアム内に無い。メディカルマシンではナノテクノロジーを駆使して、必要とする病原菌を元素から強引に作成している。大人数に対応する事は出来ないが、医療情報さえあれば種苗となる菌を保持せずとも、予防接種はもちろんの事、抗生物質やワクチンの生成まで行えるメリットは大きい。

 リーネはヤマトに導かれるままにメディカルマシンに入った。左腕の静脈に予防接種が行われる。注射器は無痛無針で気をつけていなければ、注射されたことすら気付かないくらいだった。よく目を凝らしてみれば、注射された左腕には小さな赤い痕が残っているのがわかったが、やがてそれも消えた。

 そのままメディカルマシン内で数時間の安静が言い渡された。ヤマトの話しでは、まったく抗体の無い人間には予防接種であっても致命的になる事があるのだそうだ。もし体調が急変しても、メディカルマシン内なら対応できるとの事である。

 もちろん数時間では抗体は出来ない。抗体が完全に出来るには数週間必要となる。予防接種は気休めとも言えるが、まったく行わないよりましである。

 リーネの目にはメディカルマシンの小さな窓の端で隣のマシンにヤマトが入っていくのが映る。ヤマトも予防接種をするのだろう。リーネはメディカルマシン内での退屈な時間を、これから見るであろうエフェフノ星系へ思いをはせる事で紛らわした。

 リーネは気付いていないが、リーネとヤマトがメディカルマシンに入っている間、船内の空気は浄化され徹底した滅菌が行われていた。万が一にも他の星系へ病原菌を持ち込まないためである。

 こうしていくつもの予防措置を行うと同時に、船内の気圧も外部と等しくなるように調整される。航行中ミレニアム内部の気圧は標準気圧─始祖星地球に合わせた気圧である─に維持されている。船内から外部に出る場合、気圧を合わせていないと、外部の気圧が高い場合、問題はあまり無いのだが、外部の気圧が低い場合減圧症になる危険性もある。

 減圧症あるいは潜函病や潜水病と言った方が、なじみがあるかもしれない。

 血液には酸素を運び二酸化炭素を運び出す役割がある。酸素は赤血球にあるヘモグロビンと結合して肺から全身へと運ばれる。一方二酸化炭素は血液に直接溶け込む事で全身から肺へと運ばれる。これは二酸化炭素が水に溶けやすく、酸素が水に溶けにくいため生命が作り出した機能である。

 人間の呼吸する空気には酸素と二酸化炭素以外の気体分子も含まれている。始祖星地球の大気に合わせた標準気圧は窒素分圧が七十八.三、酸素分圧が二十一.四、残りがその他である。

 気体分子の水への溶解度は分圧に比例する。

 体内では使われる事の無い窒素が血液中には大量に溶け込んでいるのだ。外部の気圧が変わらない場合や高くなる場合には何も問題は起こらない。気圧が低くなる場合が問題なのである。

 外部の気圧が低くなると溶けきれなくなった気体が血液中で小さな泡となる。この状態ならまだ問題は起こらない。そのまま元の気圧に戻せば、小さな泡はすぐに血液に溶けて消える。

 小さな泡が出来てから時間が経過すると小さな泡同士がくっついてやがて大きな泡となる。

 こうなると問題が発生する。

 大きな泡は血管を塞ぎ血液の流れを阻害する。閉ざされた血管の先にある細胞は、酸素が送られてこないためやがて壊死する。

 壊死する細胞が脳や心臓の場合、そのまま死に繋がる事もある。

 体内に入っている気体でも二酸化炭素は元々溶けやすい上に、標準気圧ではほとんど含まれていないため、泡とはなりにくい。

 体内で泡となるのは標準気圧に多く含まれる窒素と酸素である。

 その中で酸素はヘモグロビンによって能動的に運ばれ、周囲の細胞で速やかに消費されるので大きな泡になりにくい。

 大きな泡となるのは残された窒素である。

 また、窒素の大きな泡が育ってしまうと気圧を元に戻してもすぐには溶けない。

 治療のためには窒素の含まれない気体─主に純酸素やヘリオクス(血液に溶けにくいヘリウムと酸素の混合気)が使われる─を高圧にした状態で長時間過ごす必要がある。

 それでも壊死した細胞が生き返るわけでは無いので、場合によっては障害が残る可能性もある。

 気圧の調整はそうならないための措置である。

 また、気圧の調整は星系を飛び立った後にも行われる。ローリスから飛び立ったときは軌道周回中に行われていた。─その時リーネは星を眺めていてまったく気付いていなかった。─

 インビンシブルに限らず、カシュオーンの飛行都市内部の気圧は、始祖星のものと比べ低く標準気圧の七割程度である。酸素分圧は変えずに、窒素分圧が低くなるよう設定されている。

 飛行都市内部の空気にも重さがあり、気圧を低くするのはそれを少しでも軽減するためである。軽ければそれだけ飛行に必要とするエネルギーは低くなる。カシュオーンの人々にとっては生活に影響の無い範囲内であれば気圧が低いほうが望ましいのだ。

 リーネがメディカルマシンに入っている数時間の間に予防接種と気圧調整が終わり、服装はともかく身体上は船外へでる準備が整った。


★★★


 ミレニアム内部で様々な準備が行われている間、インビンシブルにおいても様々な準備が行われていた。

 ミレニアム内で行われている元素から直接予防接種を作り出すというのは大人数に対しては無理がある。出来なくは無いのだがメディカルマシン一台で何時間もかけて一人分しか作れないのだ。とてもではないが全員分など現実的な時間では作れない。

 結論としては出来うる限りの防疫措置を行うのみである。ローリスでの時のように、大気圏降下が行われればそれだけで船体外部の熱消毒は終了する。しかしカシュオーンではそれが行われていない。結果としてインビンシブル内でミレニアムの船体を消毒する必要があった。

 個々の飛行都市は独立しているので、防疫措置に失敗しても最悪でもインビンシブルを失うだけである。カシュオーンにとって宇宙往還できる三機の内の一機が無くなるのは小さく無い損失だが、許容できない損失と言うわけでも無いのだ。

 ドッキングポート内部でミレニアムの船体はくまなく消毒され、それと平行してSNSを迎え入れる準備も進んでいた。

 個々の星系の距離が近い渦状腕に属する星系や、渦状腕を繋ぐ航路となる回廊と呼ばれる星系では他星系からの来訪は珍しい事では無い。それでも、特に交通の多い場所を除けば他星系からの来訪者数年に一度である。

 周囲の星系と距離が離れているため、他星系とのつながりが少ない辺境領域では、他星系からの来訪者は数十年に一度である。SNSなど他の星系からの来訪があると歓迎の式典を開くことが多い。

 個々の星系で独立した生活を送っているとは言え、同じ星を祖とした同胞が尋ねて来るというのはやはり嬉しいのだ。その際、多くの星系で地球様式の式典を開く。

 しかし、辺境領域に属してはいるが、恒星間を渡る手段を喪失しているエフェフノ星系はSNSが訪れたのが初めてであり、他の星系との繋がりも無い。

 そんなエフェフノ星系には独自の分化風土が育っていた。その反面で多くの星系でとられる地球様式の式典は忘れ去られていた。従って、準備されたのはエフェフノ星系独自の式典であった。

 エフェフノ星系では家を大事にする。正式な場にはそれぞれの家を特徴付ける紋と呼ばれるアクセサリーを付ける。そして紋は何らかの動物の一部を模った物が一般的である。

「やべぇ。オレの紋どこに入れたかな。」

「なんだこのねずみのしっぽは。」

「汚い、捨ててしまおうか。」

「いや、とっておこう。誰かの紋だと困る。」

「待て。それは俺の紋だ。」

「ちゃんと洗えよ、ビッケ。」

 普段は紋を付ける事は無い。そこかしこで慌てた声が上がる。

「あんたたち。きちんと紋は付けたかい。」

「イエス、マム。」

「よーし。ドッキングポートに整列だよ。」

「イエス、マム。」

 クルー達は式典のため紋を身に付けて式典に備えた。



★★★


 数時間の経過観察を終えてメディカルマシンから出たリーネは、居室に戻ると地球様式のスーツに着替えていた。

 気温の高いローリスでは、何らかの理由で素肌を保護する場合を除き、袖のある衣服を着る事はほとんど無い。一度試着をしたとはいえ、手首まで袖のある地球様式のスーツはリーネにとって違和感のあるものだった。

 鏡に自分を映して見る。

 いつも見慣れた自分の顔に、前髪を金色のクリップをつけているのもいつも通りだ。その代わりに首から下だけ見慣れない地球様式の服装。少し不思議な感じがする。

 あまり深く考えずに選んだパンツスタイルのスーツだったが、今のような無重力状態でも捲れ上がることはないし、これで良かったかもしれない。

 リーネはもう一度、鏡に映る自分の頭の上から足先まで見直すと、くるりと回り背中を鏡に映す。自分の後姿に問題が無い事を確認して、エアロック区画へと向かった。

 エアロック区画にはすでにいつもの白い詰襟姿をしたヤマトが待っていた。

「準備は良いか?」

「はい。」

 ヤマトの声にリーネは元気よく答える。まだ軌道上とは言え、待ちに待った他星への訪問だ。リーネの心は弥が上にも高まっていた。

「じゃあ行くぞ。アントニオ後は頼んだ。」

「了解。」

「アントニオさん行ってきます。」

「いってらっしゃい。」

 ハッチが開かれると、船内に比べてひんやりとした空気が流れ込んできて、リーネの頬を撫でた。強く照らされたドッキングポートの光が斜めに差し込んでいるのが見える。

 ヤマトがハッチの外へ出た。

 ヤマトに遅れないように、壁を触る指先に力を入れて出口に近づき、差し込む光の中へ入る。

 リーネは二度三度目を瞬かせ、外の光に目をなじませた。目が光に慣れて外の様子が見えてきた。

 ミレニアムが接続しているドッキングポートは広く、ミレニアム数機が並んで止まれるほどの横幅がある。前後方向はどのくらいあるか見当も付かない。

 上を向くと、ミレニアムを掴んでいるアームの一部が見える。その先に見える天井はリーネが想像していたものよりも高い。ミレニアムの全長より距離がありそうだ。照明は主に天井に配置されているようで、上を見上げると少し眩しい。

 壁際には太いレールが引かれ、そこからはミレニアムを支える巨大なアームと同じものがいくつも生えている。その奥に見える大きな扉は閉じられているが何かの格納庫だろうか。

 床にはいくつものラインが引かれ、誘導灯と思わしき光が点々と燈されているのが見える。また、所々に何かをこすった跡と思わしき、黒い筋がついている。

 ドッキングポートは、スティラ市の広大な空港に比べたら流石に狭いが、飛行場のようにも見える。─リーネの知識には無かったが、航空母艦の飛行甲板が一番近いかもしれない。─

 これでもインビンシブルの前翼の一部である。その事実はインビンシブルがとてつもない巨人機だという事を、リーネに実感させるには十分だった。

 いつの間に準備されたのか、ハッチの下にあるタラップと、ドッキングポート奥へ続く通路との間に、太いロープが張られている。その左右にも細いロープが張られ、そこに掴まって等間隔で人が並んで浮かんでいる。きっとインビンシブルのクルーなのだろう。

 並ぶ人々の格好は、シャツだったり、鎧のようなものだったり、フード付きのローブだったりとまるで統一感が無い。リーネにはそれがとても奇異に思えた。

 タラップから続く太いロープの先には一組の男女がミレニアムの方を向いて並んで浮かんでいる。その二人が偉い人であろうとリーネは当たりを付けた。

 リーネが周りを見回しているうちに、ヤマトは太いロープに沿ってゆっくりと偉い人であろう二人の方へ進んでいく。

 船を離れる際に足先でハッチの縁を蹴っただけで、ロープには一切触れていない。まるで二人の方へ向けた引力があるかのような自然な動きだ。

 リーネも遅れないように続く。手にはしっかりとロープが握られている。何日かの無重力生活で慣れたとは言え、流石にヤマトのようにどこにも掴まらないで移動できるほどでは無いのだ。

 対面して並んだ人々の間を進んでいくと、嫌でも視線が集まるのがわかる。リーネの高鳴る気持ちは少しずつ緊張へとかわっていった。

 二人の前に来て初めてヤマトが左手を伸ばしロープに触れる。ゆっくりと前進していた勢いが消され、ごく自然な動作でロープの右側に位置した。

 少し遅れてリーネもヤマトの後ろにたどり着く。ヤマトの掴んでいる部分からこぶし二つ分離れた位置を右手で掴み動きを止める。

 思っていたより勢いが付いていたようで、二人に対面する位置で止まれずに体が流れて止まった。慌てて腕に力をいれ対面する形に戻す。

 ヤマトと比べて今の不慣れな動きはさぞかし目だっただろう。背中に感じる視線がリーネの羞恥心を刺激する。

 一生懸命に平静な表情を装っているが、リーネの胸中はもうすでにいっぱいいっぱいになっていた。

 改めて並ぶ男女に視線を戻す。

 男性の方は、装飾の多い白いシャツに長いマント、鍔の広い黄土色した帽子をかぶり、そこには大きな白い羽の飾りを付けている。

 口元はきつく結ばれ、鍔の広い帽子のせいで目元が隠れていまいち表情が見えない。

 女性の方は、体と頭に布を巻きつけたような服装をしていて、色々とはみ出しそうだ。大事なところは隠れているが、お臍や腋、太腿のほとんどはすでにはみだしている。むしろ大事なところしか隠れていない。

 表情は硬く、鋭い目つきをしている。目つきが鋭いので少し冷たい印象を受けるが、美人と言っていいだろう。

 また、様々なアクセサリーを付けていて、特に腰から下げている狐の尾のようなアクセサリーは目を惹いた。

 完全にミレニアムの外に出て思ったのだが、ドッキングポート内は思ったより気温が低い。袖の長い地球様式のスーツでも涼しいくらいだ。

 リーネは色々とはみ出しそうな女性を見ながら、この人は寒く無いのだろうかと余計な事を考えていた。


「遠い所からようこそ。カシュオーン首脳のスコットです。」

 二人が動きを止めたのを見計らい、羽付き帽子をかぶった男性が自己紹介を始める。一瞬、鍔の下から覗いた視線は深く落ち着いた感じで、威厳が感じられた。

「SNSスターシップ、ミレニアム。キャプテンのヤマトです。」

 ヤマトが自己紹介をするとちらりとリーネの方を見た。リーネにも自己紹介をするようにということだろう。

「リッ、リーネでしゅ。」

 慌てて名乗るが、吃った上に噛んでしまった。声も妙に上ずってしまった。

「リーネはまだ見習いです。失礼があればお許しください。」

 すかさずヤマトのフォローが入る。

「かわいらしいお嬢さんじゃないの。あたいがこの船の艦長レイラだよ。よろしくねお嬢ちゃん。」

 レイラは鋭い目つきを一瞬緩め、慈母の如き顔でリーネに微笑みかける。

「はい。よろしくお願いします。」

 リーネは挨拶を返しながら、レイラは見た目より優しいのかもしれないと思った。

「聞いたね、お前達。ヤマトさんと、リーネちゃんだ。」

 レイラはリーネの挨拶に軽く目礼をかえすと、左右に並んだクルーたちにヤマトとリーネの名を告げた。

「ウェルカム・アボード、インビンシブル。ヤマトアンドリーネ!!」

 続けてドッキングポート内に響き渡るような大きな声で歓迎の意を表すと、乗組員達も続けて唱和した。

『ウェルカム・アボード、インビンシブル。ヤマトアンドリーネ!!ウェルカム・アボード!!』

 そして、ドッキングポート内は乗組員達の歓声に包まれた。





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