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〇壱参:急先鋒、東郭に功を競い、青面獣、北京に武をなす

挿絵(By みてみん)

赤い馬は風を踏み、火の塊を吐き出すかのように駆け、 白い馬は雪を砕く勢いで、斧の冷たい光を散らす。 青い痣を持つ英雄(楊志)の魂が真っ向から激突すれば、 巻き上がる墨の嵐は龍の咆哮となり、大名府の演武場を震わせる。


【しおの】

 さて、物語の舞台は大名府、演武場。砂塵の舞う旗の下、周謹しゅうきん楊志ようしの二人が馬を並べ、今まさに刃を交えようとしていたその刹那です。

 兵馬都監へいばとかん聞達ぶんたつが、朗々たる声で「待て!」と一喝しました。彼は壇上に登ると、総督である梁中書りょうちゅうしょに向かって恭しく進言しました。

「恩相にご報告申し上げます。二人の武芸を競わせるとはいえ、真剣勝負はあまりに無情。本来、その刃は国に仇なす賊を討つためにあるべきものです。今日の比試で、万が一にも有能な将を失うようなことがあっては、軍にとって大きな損失となりましょう。ここは一つ、槍の穂先を外し、フェルトで包んだ上から石灰を塗らせてはいかがでしょうか。黒い上着を着せて戦わせ、白い点がより多くついた方を負けとする。これならば、遺恨も怪我もございません」

 梁中書は「それは至極名案である」と深く頷き、直ちにそのように命じました。

 命を受けた二人は、演武場の裏手で槍の先を外し、丁寧に布を巻き付けました。黒い上着に着替え、石灰桶の粉を槍先にたっぷりとつけると、再び馬を躍らせて陣前に現れました。

 周謹が気負いとともに突きかかれば、楊志もまた馬を叩いて鮮やかに応じます。

 二人は陣前を行きつ戻りつ、激しく入り乱れて戦いました。鞍の上では人が知略を尽くして組み合い、その下では馬が互いを威嚇して噛み合わんばかり。

 五十合ごじゅうごうほども打ち合った頃、周謹の姿を見れば、その黒い衣はまるで豆腐をぶちまけたかのように、三十から五十もの白い斑点に覆われていました。対する楊志の方はといえば、左の肩先にわずか一点の白が残るのみ。その実力の差は、誰の目にも明らかでした。

 梁中書は大いに喜び、周謹を呼びつけて厳しく叱責しました。

「前の長官がお前を副牌ふくはいに推挙したが、その程度の腕でどうして国を守れようか。今日を限りに、楊志にお前の職務を代わらせる」

 すると、もう一人の都監である李成りせいが進み出ました。

「周謹は槍法こそ未熟に見えましたが、弓馬の術には長けております。このまま職を奪っては軍の士気に関わるでしょう。恩相、今一度、楊志と弓の腕を競わせるというのはいかがでしょうか」

 梁中書が「それも良かろう」と応じたため、再び将令が下り、二人は弓の勝負で決着をつけることとなりました。

 二人は槍を置き、代わりに弓矢を手にしました。楊志は袋から愛用の弓を取り出し、弦を張り直すと、馬に飛び乗って上壇の前へと進み出ました。そして身を屈めて言いました。

「恩相、矢というものは一度放たれれば情け容赦のないもの。比試の最中、万一の怪我についてはご免こうむりたく存じます」

「これは武夫の真剣な競い合いだ。傷を恐れるな。腕があるなら射殺しても構わぬぞ」

 梁中書がそう断言すると、楊志は不敵な笑みを浮かべて陣へ戻りました。

 李成は二人に、防弾用の盾である遮箭牌しゃせんはいを渡し、腕に括り付けさせました。楊志は余裕たっぷりに言い放ちました。

「お前から先に三発射て。その後に俺が三発返してやる」

 周謹は楊志を射抜いてやろうと殺気を漲らせますが、百戦錬磨の楊志はその手並みを冷静に見抜き、平然と構えていました。

【詩に曰く】

 一方はかつて山中で虎を射抜き、一方は風の中で柳の葉を射貫く名手。

 満月のように弓を引き絞れば、狐や兎はその命を落とし、

 矢が放たれれば、猛禽の魂をも打ち砕く。

 腕を競うはこの場、手段を尽くして衆人の前で名を揚げん。

 一方はあぶみに身を隠し、一方は身を翻して防ぐ。

 瞬く間に勝負は決し、刹那に存亡が見えるであろう。

 将台上から鮮やかな青い旗が振られました。

 楊志が馬を叩いて南へ逃げると、周謹がそれを猛追します。周謹は手綱を鞍にかけ、左手に弓、右手に矢を取り、満月に引き絞って楊志の背中を目がけて「しゅう」と一矢を放ちました。

 背後で鳴る弦の音を聞くや、楊志はひらりと身を沈め、鐙の横に姿を隠しました。矢はむなしく空を切ります。

 周謹は焦り、すぐさま二の矢をつがえ、狙いを定めて放ちました。風を切るような勢いで迫る矢を、楊志は避けるどころか、自ら弓を手に取ると、そのゆはずでパッと矢を叩き落としてみせたのです。

 周謹の心はいよいよ乱れます。教場の端まで来た楊志が馬を回し、上壇の方へ戻ってくると、周謹も馬を返して執拗に追いすがりました。緑の草地を八つの蹄が風を巻いて駆け抜けます。

 周謹は全身全霊を込め、三の矢を放ちました。楊志は弦の音を聞くや、身を捻り、なんと鞍の上でその矢を素手で掴み取ってしまったのです。楊志はそのまま演武場の前まで駆け抜け、掴んだ矢を無造作に放り捨てました。

 梁中書は大喝采を送り、今度は楊志に三発射るよう命じました。

 青い旗が再び振られ、周謹は弓を捨てて盾を構え、南へと馬を飛ばしました。楊志は腰を浮かせ、馬を激しく追います。

 楊志はまず、弓をから引きしました。周謹は弦の音を聞いて、慌てて背後に盾をかざしましたが、矢は飛んできません。周謹は「あいつは槍は使えても弓は素人だな。二発目も虚仮こけ脅しなら、そこを突いて逆転してやろう」と高を括りました。

 教場の端で馬が折り返します。楊志は袋から一矢取り出し、弦に番えました。

「背中のど真ん中を射抜けば命はない。だが、特に怨みもない相手だ。急所を外してやろう」

 左手は泰山を支えるが如くどっしりと、右手は赤子を抱くが如く柔らかく。満月のように引き絞られた弓から、矢は流星となって放たれました。

 言うが早いか、矢は周謹の左肩に突き刺さりました。周謹は防ぐ間もなく真っ逆さまに落馬し、主を失った馬だけが走り去っていきました。兵たちが救護に駆け寄る中、梁中書は大いに喜び、即座に楊志を周謹の職に就けるよう命じました。

 楊志が喜びに満ちて馬を下り、拝礼しようとしたその時です。

「待ちな。俺と勝負しろ!」

 左手から一人の男が躍り出ました。身長七尺あまり、丸顔に大きな耳、見事な髭を蓄えた威風堂々たる姿。大名府留守司りゅうしゅし正牌軍せいはいくん索超さくちょうです。

 気が短く、火に塩を撒くような激しい性格から、人は彼を「急先鋒きゅうせんほう」と呼んでいました。

 都監の李成も「楊志の腕は周謹の手に負えるものではありません。この索超と競わせてこそ、真の優劣が判明しましょう」と進言しました。梁中書は、楊志を抜擢するために全軍を納得させようと、この対決を認めました。

 梁中書は楊志に自身の戦馬を貸し与え、李成もまた弟子である索超に自身の名馬と鎧を貸し与えました。

 梁中書が銀の椅子に腰掛け、豪華な傘の下で陣取ると、将台上から赤い旗が翻りました。陣太鼓が天に鳴り響き、大砲の音が教場を震わせます。索超と楊志、二人の勇士が門旗をくぐって姿を現しました。

 左陣から出た索超の姿は、まさに壮観でした。

 鋼の獅子兜に紅い房が揺れ、鉄の鱗鎧うろこよろいに金の獣面帯が輝きます。緋色の錦の直垂ひたたれを纏い、金蘸斧きんさんぷと呼ばれる巨大な斧を横たえて白馬に跨る姿は、北海の麒麟か南山の虎のようでした。

 対する右陣から出た楊志の姿もまた、負けてはいません。

 鑌鉄びんてつの兜に青い房をなびかせ、梅花模様の鎧に白い錦の直垂。手には渾鉄こんてつの点鋼槍、跨るは梁中書の赤兎馬せきとばの如き名馬です。

【馬を讃えて曰く】

 たてがみは炎を分け、尾は朝霞を揺らす。

 全身はべにを掃いたよう、耳は対の紅葉の如し。

 暁に走れば蹄から火花が散り、日暮れには一団の火の玉となる。

 まさにいにしえの関羽が駆けた赤兎の再来なり。

 二人の勇姿に、教場を埋め尽くす兵たちは声を失って見惚れました。

「相公(梁中書)の命である。全力を尽くせ。勝てば重賞、負ければ罰あり!」

 旗牌官の叫びと共に、二頭の馬が激突しました。索超は大斧を振り上げ、楊志は神槍を突き出す。四つの腕が交差し、八つの蹄が入り乱れます。

【戦いを讃えて曰く】

 戦旗は日を遮り、殺気は天を覆う。

 一方は金の大斧で脳天を狙い、一方は鉄の槍で心臓を突く。

 まるで社稷しゃしょくを守る毘沙門天と、天下を整える天蓬元帥てんぽうげんすいの争い。

 槍先からは炎が吐き出され、斧の刃からは冷たい光がほとばしる。

 大地の根を砕く巨霊神ごれいしんか、地獄を穿つ華光かこうか。

 歯を食いしばり、眼を剥いて、隙あらば討たんと命を懸ける。

 五十合を超えても、勝負は一向に決まりません。梁中書は呆気に取られて見守り、軍官たちは惜しみない喝采を送り、兵たちは「長年軍に身を置いているが、これほどの名勝負は見たことがない」と興奮気味に囁き合いました。

 聞達は二人が傷つくのを恐れ、銅鑼どらを鳴らして勝負を分けさせました。楊志と索超は功を争ってなお戦おうとしましたが、将令に従い、それぞれ自陣へと引き上げました。

 梁中書は二人を呼び寄せると、その武勇を称えて白銀と錦を与え、共に管軍提轄使かんぐんていかつしに封じました。兵たちは勝ちどきを上げ、夕闇が迫る中、新任の提轄二人を先頭に大名府へと意気揚々と引き揚げていきました。街道に集まった老若男女も、「これほど素晴らしい勝負は初めてだ」と語り合い、喜びを分かち合いました。

 さて、演武の後の梁中書は、楊志の腕前を殊の外気に入り、肌身離さず側に置くようになりました。索超もまた楊志の武芸に深く心服し、二人は互いを認め合う良き同僚となったのです。

 光陰矢の如し。春が過ぎ夏が来ると、端午たんごの節句が訪れました。

 梁中書が妻のさい夫人と家宴を楽しんでいると、夫人がふと切り出しました。

「相公(旦那様)、今の輝かしい地位があるのは、一体どなたのおかげかお忘れではありませんか?」

「忘れるものですか。泰山(義父の蔡京さいけい太師)の広大なる恩徳、身に染みております」

「ならば、父の誕生日のこともお忘れではありますまい?」

 蔡太師の誕生日は六月十五日。梁中書は十万貫もの金銀財宝を「生辰綱せいしんこう」として用意していました。しかし、苦い記憶があります。昨年、その贈り物は途中で追い剥ぎに奪われていたのです。

「今年こそは、誰を使いに行かせればよいか……」

「貴方の心から信頼できる部下を選べばよろしいでしょう」

 梁中書は、あの楊志を護衛に選ぼうと心に決めました。

 ところ変わって、山東省済州鄆城県うんじょうけん

 新任の知県ちけん時文彬じぶんひんは清廉で慈悲深い名官として知られていました。ある日、知県は二人の都頭ととう、すなわち捕吏の長を呼び出しました。

 一人は「美髯公びぜんこう朱仝しゅどう。関羽を彷彿とさせる立派な髭を蓄えた、義理人情に厚い士です。

 もう一人は「挿翅虎そうしこ雷横らいおう。元は鍛冶屋で、三丈の溝を軽々と飛び越えるほどの軽身の術を持つ男でした。

 知県は二人に、最近梁山泊の賊が横行していることを警戒し、村々を厳重に巡察するよう命じました。

 雷横が二十人の兵を引き連れて東溪村とうけいそんを巡回していた時のことです。深夜、ひっそりとした霊官廟の供え物机の上に、なんと裸でいびきをかいて寝ている大男を見つけました。

「こんな時間に、こんな場所にいるとは。知県様がおっしゃっていた通り、賊に違いない!」

 雷横たちは眠りこけているその男を力任せに縄で縛り上げ、村の保正ほせい、つまり村長の屋敷へと連行しました。

 その保正こそ、後の物語の鍵を握る重要な人物でした。

 東溪村に集う英雄たち。鄆城県を揺るがす十万貫の宝の行方。天の星々が地上で出会うときが、刻一刻と迫っていたのです。

 果たして、捕らえられた大男の正体は何者なのか。そして、十万貫の生辰綱に待ち受ける運命とは。

【Vol.013】激アツ!北京(大名府)演武場バトルフェス開幕!

まず、不運すぎるエリート・楊志ようしさんが、再起をかけて「公務員採用試験(武芸の試合)」に挑みます。


1. 圧倒的な「格の違い」を見せつける

最初の相手・周謹は、ぶっちゃけ噛ませ犬。槍の試合では、石灰をつけた練習用武器で戦うんだけど、終わってみれば周謹は全身真っ白(豆腐をぶっかけられた状態)。一方の楊志は肩に一点ついただけで、まさに「完封勝利」。

続く弓矢対決でも、楊志は相手の矢を素手でキャッチするっていう「神回避&超絶テク」**を披露。逆に相手の肩をズドン! 圧倒的な実力差で、無事に周謹のポストを奪い取ります。


2. ガチ勢・索超さくちょうが乱入!

ここで黙っちゃいないのが、地元軍のエース・索超。あだ名は「急先鋒」。性格はマジで瞬間湯沸かし器、常にキレてる熱血漢です。「新入りの楊志が調子こいてるの、許せねえ!」とバトルを要求。


3. 作画崩壊レベルの神バトル

ここからが本番。楊志(槍)vs 索超(巨大な斧)のタイマンがスタート。

これがもう、「語彙力が死ぬほどヤバい」。

火花は散るわ、馬の蹄の音は響くわ、50ターン戦っても決着がつかない。観客の兵士たちも「こんな神試合、一生に一度レベルだわ…」とスマホ(があったら)で動画撮りまくりたい勢いの大興奮!

結局、上司が「これ以上やると二人とも死ぬわ」とストップをかけてドロー。二人とも仲良く昇進して、「昨日の敵は今日の親友」的なエモい展開に。


4. 賄賂フラグと、不審なハダカ男

さて、平和になったかと思いきや、上司の梁中書が「義父の蔡京(超大物)の誕生日に、10万貫(数十億円レベル)のプレゼントを贈ろうぜ」と計画。これが後に大事件になる「生辰綱せいしんこう」のフラグです。

ラストシーンでは、別の村でパトロール中の雷横らいおうが、お寺の机の上で「全裸で爆睡してるガチ不審者」を発見して逮捕。

「おいおい、平和な村にヤバい奴きたぞ…」ってところで次回へ続く!

一言で言うと:

「楊志が無双して、最強ライバルと共鳴して、最後は全裸の不審者が全部持っていった回」です!


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主要人物図鑑(登場順)


【大名府(北京)組:エリートと脳筋のパラダイス】

017: 梁中書りょうちゅうしょ

【属性:究極のコネ入社・上級国民】

生平バックボーン: 超大物・蔡京さいけい太師のムコ養子。今の地位も完全に「親の七光り」でゲットした。

深掘り: ぶっちゃけ自分では何もできないタイプだけど、「忖度そんたく」と「権力」の使い方はプロ。 自分の身を守るために強い奴(楊志や索超)をスカウトして「ボディーガード」にする。嫁(蔡夫人)には頭が上がらない、ある意味「愛妻家(というか尻に敷かれすぎ)」な一面も。


018:索超さくちょう/あだ名:急先鋒きゅうせんほう★梁山泊一〇八将★

【属性:瞬間湯沸かし器・ガチ勢脳筋】

生平: 大名府の軍のエース。デカい斧を振り回す。

深掘り: あだ名の「急先鋒」が示す通り、「考える前に突っ込む」タイプ。火に塩をまいたような性格って言われるくらい、常にテンションぶち上げ。実力はあるけど、楊志みたいな「テクニシャン」が来ると、「地元勢の意地見せなきゃ死ぬ!」ってくらい意地っ張りになる。「タイマンこそが正義」な、ある意味純粋な体育会系。

【鄆城県組:ホワイト公務員と最強バディ】


019: 時文彬じぶんひん

【属性:奇跡のホワイト上司・聖人君子】

生平: 鄆城県のトップ(知事)。

深掘り: 水滸伝の世界では絶滅危惧種の「まともで優しい公務員」。部下のマネジメントが上手くて、町の人からも「時様、神!」と崇められてる。この後、ヤバい奴らが次々出てくる中で、彼の「癒やし枠」としての存在感は異常。


020: 朱仝しゅどう/あだ名:美髯公びぜんこう★梁山泊一〇八将★

【属性:圧倒的信頼感・イケオジ陽キャ】

生平: 警察のリーダー。超長いヒゲがトレードマーク(関羽へのリスペクト)。

深掘り: 地元の名家出身で金持ち、しかも性格がいい。「人望の塊」みたいな男。困ってる人がいると見捨てられないタイプで、後の物語でも「え、そこまでしちゃうの?」っていうくらい義理堅い。ルックスも最高で、ヒゲをなびかせる姿はまさに「推せるおじさん」。


021:雷横らいおう/あだ名:挿翅虎そうしこ★梁山泊一〇八将★

【属性:フィジカルお化け・パルクール刑事】

生平: 朱仝の相棒。元鍛冶屋。

深掘り: あだ名の「羽の生えた虎」の通り、ジャンプ力がバグってる。 3丈(約10メートル)の溝を飛び越えるとか、もはや人間卒業してるレベル。朱仝とは「最強バディ」だけど、朱仝が「理性の人」なら、雷横は「感情の人」。マザコン気味なほどお母さんを大事にする「孝行息子」っていうギャップ萌え(?)属性持ち。


ざっくりまとめると……

この回は、「忖度上司(梁中書)」が「エリート(楊志)」と「地元の猛者(索超)」を競わせて盛り上がってる横で、「ホワイト知事(時文彬)」と「最強刑事コンビ(朱仝・雷横)」が不審者を捕まえた……という、「クセ強キャラの博覧会」なんです。

この後、このキャラたちが絡み合って、さらにヤバい「生辰綱バースデープレゼント強奪事件」へとなだれ込んでいくわけ。展開、まじで激アツです!



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