私と陰謀論〜その出会いと別れ、幾度も繰り返す再会と別れ……そして今再びの邂逅、もうこれは運命!?←イマココ
お読みになる前に(特に初めての方へ)
この作者は基本口が悪いです。しょっちゅうクソクソ言ってます。
読むと気分が悪くなるかもしれませんが、自己責任でお願いします。
皆様こんにちは。
初めての方ははじめまして、久しぶりの方はお久しぶりです、そしていつもお世話になっている皆様にはほんっと〜〜うにお久しぶりですアンドありがとうございます、昼咲月見草です。
先月ようやく出勤が希望日数まで減りまして。
でもなぜかサービス出勤にサービス時間外(前も後も)でそれでも忙しいってどうゆう事なの?な毎日を送っております。
先週はまた微熱がぶり返して大変だったよ……ハハハ。
まあそれでも家で過ごす時間は増えましたのでね、日々お薬飲んでじっとして、健康の回復に努めております。
が、小説を書くには気力が足りないんでございまして、最近は読むほうも辛くなってきたので、エッセイばっかり読んでたりするわけです。
そしてハマったのがアメーバブログ。
前からアメーバさんにはアカウントを持っていた事もあり、久しぶりにのぞいてみたらこれがまあ面白い面白い。
占い師の方の書くエッセイが楽しかったのでアメーバでもそちらを読み漁っておりました。
で。
皆様、陰謀論ってご存知でしょうか?
はいここでようやくタイトルに入ります。
私が初めて陰謀論に出会ったのは、あれは中学生の頃。
そう、皆様ご存知『皆殺しの田中』こと田中芳樹大先生の『創竜伝』が、その出会いの舞台でした。
いやそれまでにもね、色んな作品でそれらしきものには触れていたわけですよ。
でもあそこまでガッツリ書いてる作品は初めてだったんだなぁ、これが。
正直、『大丈夫?もしこれホントなら作者殺されちゃうんじゃないの?やめてよこんな面白い作品書いてるのに未完とか。暴動起きるぞコラ』なんて思ったり思わなかったり。
だがすごかった。
フォーシスターズまでならまだしも、レプティリアンとかあの作品で初めて知った言葉だったよ。
なんだこりゃと思ったもんさ。
だがこのときの私と陰謀論との出会いはそう時間を置かずに別れを迎える事となる。
なぜか。
ぶっちゃけ、刊行が止まったからでございますね、ええ。
アルスラーンも同様に止まりましたよ。マジ勘弁してくれって思った読者は私だけじゃないはず、絶対。
最近再開して完結したっぽいが、田中氏はそれより前に『薬師寺涼子の事件簿』で主人公が地底人について謎のこだわりを見せるシーンを描いている。
やはり陰謀論を愛する男なのだと、私の陰謀論の師匠は彼以外にいないと、そう思わせる作品であった……。
え?
『創竜伝』?
怖くて読めねえよ……皆殺しにはなってないみたいだけど、誰が死んでるか怖くて読めねえ……。
まあその前に本屋に滅多に行けないんだがなこれが!ハッハッハ!!
ともかく私と陰謀論の出会いと最初の別れはそんな感じであった。
この後、私は彼(陰謀論)と様々なところで出会い、そして別れを繰り返す。
そして2025年9月、私たちは再び出会ってしまったのだ。
理由は体が動かないのでブログを読んでたらたまたまなんかの記事で出てきたから。
そしたらもうこれがマジ面白かったのだ。
色んな事を言う人がいる。
トランプクソ、っていう人がいれば、トランプ最高っていう人がいる。
私はこれまで知らんかったのだが、エプスタイン事件というものがあったらしい。
トランプはそのリストに載っている犯罪者だそうです。
いや違う!トランプはそのリストとは関係ない、彼は闇の政府と戦っている、光の戦士なのだ!
もうすぐ宇宙人の存在が明かされるらしい。
最近見つかった3I/アトラスという彗星は、悪い宇宙人のUFOなのだそうだ。
いや違う!あれは地球人に味方する宇宙人のUFOなのだ!
そうそう、そういえば、現代人の肉体に宇宙人の意識が入り込んで魂が入れ替わっているらしい。
いやそれなんて憑依転生!?
なろうファンタジーが最近始めたことを宇宙人はすでにやってたって事!?
はっきり言って色々ありすぎて何が嘘で何が真実かわからない。
だがそこがいい。
陰謀論の世界というのは、実に夢がある。
そして小説を書く私たちには何ものにも代え難いネタの宝庫なのだ。
国家的戦略、知略計略、一般には知られず「実は」と世界の影で活動する人々。
「昨日ガス爆発あったらしいよー」「やだこわーい」いやそれ実はテロだったんですわー内緒ですが。
忘れ去られた歴史、焚書や暗殺によって書きかえられる歴史。
密かに乗っ取られた王家。
未来のために託宣により隠された真実……。(あ、ごめんこれわたしの妄想)
書くだろ!? みんな!
書かなきゃ嘘だろ!! 俺ら小説家はさぁ!!
ワクワクしないか!?
あんまこういうの書いちゃいかんのだろうけどもね、陰謀論の中には当然、天皇家の事とかも入っているわけですよ。
天皇すり替えとか天智・天武の頃の乗っ取りとか。
天智天皇の『天智』も諡号(諡名)って考えるとあんまいい意味じゃなさそう、とか。
あとすり替えはどうやら宮部みゆきがすでに書いてるらしい。くっそ先越された!!
中学生のあの時、もっとちゃんと陰謀論にハマっておけば!!!
とかいいつつこのエッセイはR15です。
何が真実か詐欺かはっきりと分からないものには子どもは気をつけてって思うのでね。ていうか大人でも危うい。
ほんと見てて、これフェイク画像じゃね?って注意して調べてるとやっぱりフェイクだったとか、情報削ってミスリードしてるとか普通にあるからね。
つか犯罪目的じゃなかったらこいつら一体何がしたいんだ?って思うよね、マージーで。
クソが!!
まあそれはそれとして、陰謀論は面白いのとは別に、こんな未来が来ればいいな、と期待させてくれる。
頭おかしい?
いや待てって。
どうせ物書きなんて頭おかしいの一歩手前じゃね?
普通のフリしていい人のフリして嘘ついてリアルで暮らしてて『こんな現実めっちゃクソ』とか毎日思ってね?
てかごめん言い過ぎた。
うん、言い過ぎの部分はあるけどさ、ちょっと考えてみてよ。
あなたが1番体力があった年齢。
あのときの体に、今、現在の意識と時間軸のまま戻ったとする。
例えば若返って16歳の体を2025年の年末の今、手に入れたとしたら。
周りのみんなもね、もちろんね。
病気もケガもない、虫歯もない、トラウマもない、健康な状態の最高の肉体。
もちろん脂肪という名の服も脱ぎ捨て。足も腰も悪くないよ!
んで、ネセラゲサラとかいう『ベーシックインカムだよねそれ?』みたいなヤツが始まって、働かなくても普通に幸せに暮らせるようになる。
そしたら君はどうする?
すし詰め満員電車に乗ってパワハラブラック企業に通うか?
セクハラパワハラ無いけど社会の底辺でペコペコ頭下げるパートやバイトで体壊して心も壊してでも動くじゃんね、って働くか?
私はとりあえず高校時代やりたかった、バレエとピアノとエレクトーンを始める。あとヨガも再開する。
んで美味いもん食う。
世の中、金と時間と健康がなきゃできない事ばっかりだ。
しかし何よりいいのが、量子なんだかでクソ犯罪者どもとは住み分けができるらしい事だ。
詳しいことはよく分からん。
だがクソ犯罪者と法律犯してないだけのクソがお天道様の下を歩けなくなるとしたら、それはとても素晴らしい事である。
世の中がこうなったらいいな、と思う。
陰謀論が描き出す未来にはそれがある。
なろうファンタジーのテンプレそのものだよ。
悪は◯ね。弱者を助けたい。みんなで幸せになる。
頭がお花畑のなろう系ファンタジーの世界。私は陰謀論にそれを見た。
何を信じてもいい。
トランプクソって信じてもいいし、トランプ最高って思ってもいい。
ワクチンは救世主だって思ってもいいし、ワクチン打つとか狂ってるって思ってもいい。
──唐突だが。
去年、職場の知人が癌で死んだ。
元気に頑張ってた高齢の知人が、どんどん弱っていく。
いつも明るい美人の知人が、病気で治療を始めた。
なろうの知人には体が弱い作家さんがいる。
過去のことでずっと苦しんでいる作家さんもいる。
一生懸命働いているのにお給料のことで苦しんでいる作家さんもいる。
おかしいだろ、こんな世の中。
クソ壊れろ、マジいらん。
宇宙人でもいい、地底人でもいい。
宗教は人間に必要ない派だけど、なんならイエス様でもいい。
お願いです、助けてください。
そう思う。
陰謀論は、そんな毎日キレてる私に夢を与え、落ち着かせてくれるのだ。
闇の政府なんてないかもしれない。
宇宙人なんていないかもしれない。
でも、経済を裏で動かしてピラミッドの頂点でやりたい放題してる奴らはいると思う。
わたしは基本マスコミを信じていない。
それはイラク戦争の後、敗戦国の旗を変更するというニュースを見た時のショックと、その後の情報がニュースで全く見かけなかった時の恐ろしさが原因だが、あのとき私は確信したのだ。
マスコミというのはピラミッドの頂点の方々のものなのだと。
そして頂点であれば何をしてもいいし、罪には問われない。
『そういうやつらに思いっきりザマァをかます作品をガッツリ書きたい。』
陰謀論と言われるブログを読みながら、わたしはそう思う。
今度は別れないかもしれないな、なんて感じながら。
結論、オタクと陰謀論は相性がいい。いやマジで。
こんな世の中にしたヤツ?
袋叩き一択。
悟り?ナニソレ美味しいの?




