詩 境界線監視少女
銀色の未来
海に浸した空
領域で二つの旗
我儘な笑顔
邪魔なもの
一つずつリストに書いていく
呪文のようにそれは力をくれるから
嫌になる現実を乗り越えていくために
引き返さずに進むために
前だけをまっすぐ向いて歩いていく
銀色の未来
海に浸した空
領域で二つの旗
我儘な笑顔
私は知っている
未来の世界を思い描いている
それで十分
誰かから理解されなくてもいい
「ストーリー」
鉄でできたシェルター
海の中にある町
人と魔族の境界線の上で
私は二つの国を見つめ続ける
二つの種族の共存を夢見ながら
読了ありがとうございます。
ネタバレとかでうっかり自爆するのと、活動できない時間が多いとか、もろもろの事情があるため、感想の返信はできませんが、もらったら全て読ませてもらっています。
ありがとうございます。