↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
悪役令嬢~千夜一夜~  作者: 旅人
1章 ジェイミー
PR
5/11

5.エピローグ

 第一王子やヒロインは騒動の責任をとって停学。


 来週中には復帰するだろう。


 復帰した時には学園の勢力図は大きく変わっているだろうが、私に都合のいい平和が戻った。


 私はジェイミー・コンラッド。


 侯爵令嬢だ。


 前世の知識を思い出してやったことは数え切れない。


 ヒロインに負けたくないと剣と魔法の訓練をした。


 吊し上げざまぁを避けるために仲間を集めた。


 農奴くずれの鉱山奴隷を安値で買い集めた。


 勿論、一人一人タイマンをして体と心に誰がご主人様か教えこんだ。


 どういう訳か、その鉱山奴隷の中に膨大な魔力を持つ同い年の少女を発見した。


 偶然であった転生者を仲間にした。


 彼女はお金儲けがうまく、手下にした鉱山奴隷たち生活の糧を得るための商売を手伝ってもらった。


 平民向けの少額の金貸業……いわゆるカラス金だ。


 当然、闇金や裏社会の連中ともめた。


 転生者の友達はそれなりにチートがあるのに戦いをめんどくさがり彼女を説得するのが大変だったが、私や膨大な魔力を持つ少女が仲間にいたのでなんとかなった。


 汚職にまみれた兵士を金と暴力で縛り、私のいう事に逆らえないように調教した。


 兵士を調教する過程で、多くの貴族の弱みを握ることができた。


 そして、つい最近、大多数の貴族を金と暴力によって支配することができた。


 勿論、膨大な魔力とたぐいまれな身体能力をもったチートの私だからできたことだ。


 今、この国で私に逆らえるものはいない。


 気が付いていないのは学園という箱庭に住んでいる人間か、平民でごく普通に暮らしている人間だけだろう。



「さぁ、ネリー。体制が整ったら貴方が革命軍のトップになって新しい世界を築くのよ」


「いやっす。ウチは平和が一番っす。転職してスローライフしたいっす」


「私からは逃げられないわ」


 私、ジェイミーのお話はひとまず終わり。


 次は、お金儲け大好きで面倒くさがりの少女のお話ですわ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。