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正義の味方  作者: おおうきも
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ヒーロー

目が醒めるとチョコやアイス、キャンディで出来た世界にいた、辺りを見渡すと1人の幼女がマシュマロのベッドで寝ていた。


余談だが幼い時トラウマがある人はロリコンになりやすいらしい、俺には関係ないが。




その幼女、白い髪に白い肌でアルビノか…?とじーっと見つめてみるとこれはもっと神秘的なものだと感覚的に感じた、


かわいい


なんて美しいのだろう、これまでにこれほどかわいい幼女は見たことがない

肩より少ししたくらいまで伸びた美しい髪

あまりの可愛さに神秘を感じるものの無防備な寝顔によって愛らしさを持つ顔

素晴らしい…



あまりの可愛さにじーっと見続けているとその幼女は目を覚まし、そしてこちらに気付きびくっとみる。

そしてちょっと考えるような仕草をしたのちに

「あぁ、そうだそうだ呼んだのじゃった」

ほう、じゃったとな…

感心しているとその幼女は言葉を続けた



「主、異世界でひーろーになってみんか?」

なに言ってるんだこの幼女

唖然としていると幼女は指で俺の頭をコツンと突いた。

その刹那頭痛がする

なんだこれはめっちゃ痛い、いたいいたいいたい。

幼女こっちみてめっちゃ笑ってる。

やばい奴だ…



少し立って痛みがなくなるとありもしない記憶があった、それは今この幼女が特撮にハマってるの映像だった。

「あれだけの痛みでこれを伝えたいのか。」

「わかったじゃろう?」

なにがだ

会話のキャッチボールは諦めるとしよう



コホン、と咳払いして

「流石のワシもなにも持たせず異世界に行かせようとは言わん、これを引くのじゃ」

テレレレーってポッケから入るはずのないサイズの箱を2つ取り出した。

「なんだこれは?」

ボックスだけじゃなくて全てがわからない

すると幼女はふっふっふーと言い


「これはなんと特技抽選ボックスじゃ!」


詳しく話を聞いてみると

折角ヒーローになるのだから特技をやるとの事らしい

1つめの箱が特技の数、1〜12個らしい。

2つめが特技 レアが金色、ノーマルが銀、ハズレが銅色らしい

よくわからないがヒーローになることは決まってるらしい。



「さぁ引くのじゃ!」

と幼女が言うと何処からともなくドラムロールが聞こえてきた。


気分が高騰してきた

イイじゃないか、よくわからないがヒーローになってやろう。

音に不思議な効果があるのだろうか、昔のようなヒーローに憧れる気持ちが戻ってくる。

あの時の俺は確かに失敗していたのかもしれない。

しかし次失敗しなければ良いだけだ!


「うおおおおおおおおおおおお」

勢い良く引いた紙1等と書かれていた。

つい嬉しくて「イヤッホーーー」叫んでしまった。

もう俺を誰も止められないだろう…

「残念、特技は1つじゃな」

ニヤつく顔で幼女は言った


性格悪いやつだ、まずこいつを倒した方が良いのではないか


「………」

「………」



しばし睨み合ったのちに

「ふたつめじゃー!」

幼女がそう叫ぶとまた何処からかドラムロールが聞こえる。「フォォォォォ」

気分が高騰してしまう。


「うおおおおおおおお」

俺は 空を 飛びたい!

キタ…!!

そんな予感がしてくじを引くと「再生」と書かれた銀色だった。


「ないわぁ…せめて銅か金やろ………」

急に関西弁になった幼女に責められた、

なんだこいつ


「まぁいいわい、ほらそこの扉に入れ異世界が待っておる」

なにを言っているこれでは死んでしまう

「これでは無理だ、他に何かくれ」


すっ…と幼女は立つと

何処からか和太鼓の音が聞こえ出した

「お前の知っているヒーローは無理だからといって逃げ出すのか、そのようなものがヒーローなのか!」

くっ…!

確かにその通りだ!俺は間違っていた、なんて愚かなんだ、つい涙が溢れてしまう。


「進めヒーローよ、道は正義に繋がっている!」


こんな俺をまだヒーローと呼んでくれるのか…!

あぁ、俺は進む未来へと!!




扉を開け出るとそこは森の中だった


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