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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約2年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

ベルクレス物語

作者:風鳴
破滅を迎えるはずだった公爵令嬢は黒の竜と結ばれ、やがて現代にて最強の名を冠する白の竜を産む。

これまで普通の人として生活していた竜藤 力也はある日、自分は竜だと告げられる。
母ミリアリスとの母子家庭で16歳を迎えようとする彼の前に、朱の竜と碧い竜、そして灰の狼が現れた。
同時に奇妙な事件に巻き込まれ、次第に封印されていたその力が覚醒へと誘われていく。
未だ見ぬ父と呼ばれる竜はどんな存在か、そして父と母の間にいるという原初の色である竜たちに囲まれ、力也の日常は慌ただしく騒ぎが絶えない日々へと変化していくのであった。

「待っているぞ、力也。 いずれお前が完璧な竜となり、対である黒の私を殺してくれる日を」

「力也、本当にお父さんを殺したら絶縁どころじゃ済みませんからね?」

「俺にどうしろと!?」

※こちらの小説はカクヨム様(https://kakuyomu.jp/works/16817330649979875976)でも掲載しております。
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