捏造の王国 その31 “隠していたが隠蔽ではない!”改憲ジコウ信者への大ブーメラン、「ニホン語わからん奴がニホン国憲法をいじるんじゃねえよ!」byニホン国民
2月にはいり落ち込む消費とパンデミック目前のウィルス騒ぎに悩むガース長官。数かすの難題に対抗するためハーブティーを選んでいると、シモシモダ副長官が”ジコウ党女性議員がこの騒ぎに改憲が必要と意味不明なことをツィートして大ブーメラン”という更なる難題をもちこんで…
ニホン国で消費が最も落ち込む2月。恵方巻だのバレンタインデーだの行事を無理やりに作って長年凌いでいたものの、大失敗の消費税増税などで消費が凍結している今日この頃、官邸でも寒い風が吹き荒れていた。
「うう、消費が落ち込むうえ、新型肺炎ウィルス騒ぎ。ここはひとつ免疫力を上げるエキナセアやヨモギを飲んで対抗するか。しかしもう咳が出始めたからエルダーフラワーか」
風邪だのウィルス、そして手ごわい野党に対抗するためハーブティーを選ぶガース長官。
しかし
「ちょ、長官大変です!」
そのささやかな休憩時間はまたもや、トンデモな報告に邪魔された。
「な、なんだね、シモシモダ副長官」
「あの我が党の女性参議院議員、マツガワがウィルス対策で改憲の必要とかSNSで発信し大ブーメランです」
「なにいい、あの顔だけバカ女があ!」
と、差別行事ともいえるバレンタインデーの前に思わず差別発言をしてしまうガース長官であった。
「あー、対策の遅れは憲法に緊急事態条項がないからだと言いたいわけか」
ガース長官がつぶやくように言うとシモシモダ副長官が気まずそうに答える。
「はあ、他のジコウ党議員も同調するものもおりますが、その」
「わかっている、もともと政府の対策の遅れなのだ、それにそのう、国民に知られると不味い事実がいくつか」
パンデミックになりかねない事態を甘く見て会議を開くのをサボりまくっていた総理や他閣僚の動向をなんとか隠したいガース長官は口を濁す。
「あの総理の“募っているが募集ではない”にひっかけ、『対応の遅れを“隠しているが隠蔽ではない”とかいうんだろう、ニホン語もわからないバカ政府が』などと揶揄する声も。さらに『このままじゃ阿保アベノ政権に国民が殺されるわ』という声まで」
「ああ、くそ、やはりホテル手配などというバカなことより、中国のように病院を建てればよかったんだ」
「長官、予算が足りません。それに国際大運動大会関連施設建設のため建築土木関係会社はかかりきり。そのうえ度重なる台風他の自然災害で、大した被害のない家屋は春までつまり半年以上壊れたままというありえない事態になっております、そのうえ」
「わーわかっている!ミンミン党のせいにしてきたが、土木関係が減ったのは、建築基準や規制をきびしくしたのと消費税の度重なる増税で下っ端の親方どもがつぶれたからだ!アネネハとかいう奴のせいで違反マンション、建物がたくさんあることがわかってしまったしな」
「中小工務店では現在の基準に合わせるのは難しいですし、消費税滞納のうえ国保、年金未払いで差し押さえをうけ廃業も少なくありません。そもそもリーマンショック以降、新築どころかリフォームもできない人達が増えてますしね」
「まあ欧米などは自分で家を建てるからな、修繕も自分でやれる。そういう風にしたほうがいいのはわかるが、ゼネコン建築業界の票がその」
「今や建築業界もジコウ党員にあきれ果ててますが、言うことに一貫性がなく指示をころころ変えるので建物がマトモに建てられないという苦情も」
「ううう、建物の完成予測も満足にできない奴が多いのだから、仕方がないではないか」
「しかし、長官、自宅の完成イメージぐらいなら構いませんが、ウィルス感染の恐怖も予測できないのは国家、政府として看過できません」
「あまり難しい言い方をするな、シモシモダ副長官。私は理解できるが、そのアベノ総理は無理なんだ、その、国語の成績がお悪いというか」
「その、アベノ総理の“募っているが募集はしてない”発言そのものも改憲の大ブーメランになってまして、『ニホン語理解できない奴がニホン語で書かれた憲法なんて作れるわけないだろう!』『ジコウ議員は国語教育やり直せ!トップがニホン語知らねえし』『アベノ総理のカンペ書いていると優秀な官僚でもニホン語ができなくなるんだよ、だからあんな意味不明な答弁なんだろ、このごろ』などの声がSNS上で頻繁にみられるように」
シモシモダ副長官がため息をつく。
お隣中国での新型肺炎ウィルス騒ぎの少し前の国会で、“募っているが募集はしてない”などのアベノ総理の答弁が話題になった。ニホン語、いや人類の言語とは思えぬ非論理的というか、前後のつながりが意味不明というか、幼児のありえない理屈というか、その答弁が全国津々浦々までテレビ、ネットなどで知られてしまったのだ。いうまでもなく、募ると募集、この二つの意味は同じなのだが総理は理解していなかったらしい。他にも実は母国語を操れないと思える言語明瞭意味不明なアベノ総理の答弁がユーチューブなどで世界的に放映されている。
そこへ感染対策の遅れ、会議をサボってチャーター便出すのが遅れるわ、潜伏期間は感染しないと勝手に考えて症状の出ない人間を返す、感染者と非感染者と相部屋にする、などなど新型肺炎ウィルスをかえって蔓延させかねない政府の不手際の数々。これではいっそ中国で部屋にこもっていた方がマシだったとかいう身もふたもない意見もでている。
そのうえ、その不手際は政府がバカなせいではないんですー、全部、現行憲法のせいですーなどというドアホなことをのたまう輩がでてきたのだ。開いた口がふさがらないどころではない、ジコウ党全員の新型肺炎ウィルス検査ならぬ精神鑑定が必要ではないか、とも思われる非常事態。
「くう、マツガワ・ルイイか、ミズタ議員の後釜でも狙っているのか。改憲とウィルス騒ぎは関係ないだろうに。もしや改憲を悲願にする総理に気に入られたいがための発言なのか、他の奴等も」
「考えられることですね。総理の寵愛するミズタ議員は度重なる酷いヤジに最低な誤魔化しで国民の大顰蹙をかってますから。いかに総理の気に入りとはいえ、そろそろ下げないとジコウ党の他の議員がさすがに黙っていない。それに乗じてミズタ議員に取って変わろうというつもりでしょう。まあ他にも騒がれてる方がいますが」
「ガワイ・アンリ議員に渡した1億5千万の件か。ああ、しかしなんでまた我が党の女性議員はこんな恥なのが多いのだ、突っ込みどころ満載だ。共産ニッポン、ミンミン党やレイワンらの女性議員と雲泥の差だ、まったく」
思わず敵方の野党党首たちが羨ましくなってしまうガース長官。他党の党首たちとアベノ総理の知性と品性、理性に差がありすぎるということや、アベノ総理がお気に入りの議員のみ依怙贔屓している事実を忘れ、思わず愚痴をこぼす。
「ああ、総理に気に入られないと上にあがれないからとはいえ、何でもかんでも改憲に結び付けるとは。野党やリベラルに改憲信者と言われるはずだ。そのうち氷河期世代が結婚できないのも、高齢者が認知症になるのも現行憲法のせいだとか言い出しかねんな」
さすがに有り得ません、といいかけたシモシモダ副長官だったが、今のジコウ党議員の質を考えれば十分あり得る可能性に気が付き、口をつぐんだ。
「ともかく、この騒ぎ放ってはおけんだろう。まず新型肺炎ウィルス対策の徹底を…」
とガース長官が言いかけた途端、
「た、大変です!国際大運動大会の委員の数名が我がニホン国のウィルス対策の不手際を指摘して、今年の開催を中止すべきだといいだしたとの報告が!」
「中国の旧正月での観光客激減で、落ち込み続けた消費がさらに落ち込んで倒産寸前だと各デパート、小売り業界、観光業界からの訴えが」
とニシニシムラ副長官とタニタニダ副長官が嫌な知らせをもってきた。
「ああ、なんでこんなことに。新型肺炎ウィルスのパンデミックが本格化したわけでもないのに、も、もう非常事態か」
ガース長官は次々と襲い掛かる制御不能の事態に頭を抱える。
「わ、わかっている、こういう事態になったのは、そもそも…。い、いや考えるな、覚えていてはやっていられん!」
ニホン国政府の自称トップの知性、理性、品性が不足しすぎていることがすべての事態の元凶であることを“忘れはしないが、記憶にない”ことにしたいガース長官であった。
どこぞの国でもインフルエンザや新型コロナウィルスがはやっているようです。新型についてはウィルスが小さすぎてマスクは通ってしまうので、マスクは手や鼻にウィルスが直接ふれないためとのこと。うがい、手洗いを徹底し、健康に良さそうなものを食べて、ストレスをためこまず、睡眠を十分にとることが重要のようです。
改憲がーなどと叫びつつSNSでヒートアップして睡眠不足栄養不足になり、症状悪化という事態に陥るのはおやめください(そもそも改憲とウィルス対策との因果関係は立証されておりません)




