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一ノ瀬里子の平凡なる日々  作者: みんみ
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第5話 第1村人遭遇

やっと出会えた人達。なにか揉めていても助けを求めよう!わかってくれる。

そう思いながら前に進む。

しかし聞こえてくる声に悲鳴が混じってきた。泣き叫ぶ声。懇願する声。

男の笑う声もする。


異常だ。何かがおかしい。あの、人がいっぱいいる空間はおかしい。行かない方がいい。脳裏でそんな言葉が出てくる。

先ほどの、暗闇の中で一人きりだった時の恐怖とはまた違った恐怖が出てきた。動悸も激しくなってきた。

行っちゃダメだと思いながら足を進める。少し確認してから助けを求めるかどうか決めよう、そう思って物音がする方へと近づき木の影から覗き込んだ。


悪夢だ。気づいたら森の中にいる事も目の前で起こっている事も。なにもかも悪夢だと思った。

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