【襲撃者と七つの大罪の精霊】第四章
盗賊との戦闘に(もう完全にチートで)勝った叶夢は(次の場所を目指していた。
だけど、馬車乗り場を目指す道中でも人々の目線が痛い叶夢であった。
そして、馬車に乗って次の場所というものを目指していた。だが、叶夢たちの馬車で移動中に叶夢が何かを感じ、場所を降りて戦う事に・・・。
だが、叶夢は倒れてしまい、別世界に飛ばされてしまった。その世界にはルシファーと名乗る少女がそして彼は・・・。もうなんか女の子ばっか出している異世界だんだんとハーレム化しているバトルラブコメ第4ラウンドに這いよっちゃった!
【襲撃者と七つの大罪の精霊】第四章
「ごめんな、二人とも、こんなに目立っちゃって」
僕は馬車乗り場に向かっている途中にも周りの目線を食らった。
「もう、慣れたし大丈夫だよ」
水希は苦笑いしながら言った。
香奈さんはというと、
「なんか、昔を思い出します。けど、もう慣れているので大丈夫です」
水希との、慣れているが違うような。
この人の昔に何があったんだ。
「まぁ、そのことには触れようと僕は思いませんが、とりあえず馬車に乗ろう」
僕は気まずい雰囲気をどうしようか考えながら、馬車乗り場に向かった。
ずっとうーんとうなっていたら、馬車乗り場に着いた。
「それじゃあ、この町からおさらばしよう!」
僕は手を上げながら喜んだ。
だって、あの視線もなくなるし!
そして、僕は真正面から二人を見た時に、
「今気がついたのだけど、かなさんは金髪だったんだね」
僕はそんなにびっくり感がないような声で言った。
(びっくり感がないとはどういう意味だ?)自分でもわかってない。
「今さら気ずいたの?」
水希さん、僕は今気ずいたのです。なんか文句ありますか?
「うん、今気ずいた」
「えへへ、私はもともと金髪だったのよ。けど、いつも色欲のやつらに追いかけられるから髪の色を染めたの。だけど、ここに来て一日でばれたわ」
この人はなんか目立つことでもしたのかな?
「そうか、じゃ!馬車に乗るか」
僕と他二人は馬車に乗り、移動を開始した。僕は移動中にレーダーを確認すると、
「赤い点がこっちにくる?」
僕は一つだけ輝いている点がこっちに襲いかかるように近づいてきた。
「御者さん!」
御者さんを止め、
「どうしました?」
そして、僕は馬車を降りた。
「なんで、とむくんが馬車から降りているの?」
水希がそう聞くけど、僕は御者さんにこの事を言わないように言っておいた。
「理由はまた説明するから、魔法の書だけ出しておけ、それじゃあ」
僕は御者さんの方を向いて、頷いた。
刹那、馬車は動き出した。
そして、レーダーを見ながら相手を待ち伏せしていた。
もうすぐここに来るな。
僕はマジックピストルを出した。さてと、いつここを通るかな?
そして、僕はもう一回レーダーを確認したら、
「通り過ぎている!?魔法の書を発動!発動魔法はスピード!」
僕は魔法を即座に発動させ、追っ手をさらに追った。
レーダーを確認すると、目の前まで来ていた。
「あれか」
暗くなった道の中で、一つ不審な動きをした影を発見した。
「発動魔法はバレットスパーク」
僕はささやくように魔法をかけ、銃を構えた。
照準を影に合わせた刹那、引き金を引いた。
刹那、銃声がこの森中に響いた。
当てた魔銃の玉は見事に命中していた。
僕は暗い森の中に一人倒れた人のところに向かった。
「男、それに色欲か、おまえたちは怠惰だな」
そうつぶやき、倒れた奴は牢獄の方にワープさせた。
「さてと、はっ!」
僕は後ろから何かを感じ剣を出して振り向くと同時に振った。
何かを感じた。ものすごくいやな感じがし、鳥肌が立った。
呼吸は考えることに早くなっていった。
「はぁはぁはぁはぁうっ!」
刹那、僕の周りは黒に染まり、倒れた。
少しだけ、声が聞こえた。
「むくん!・・・とむくん!」
水希の声だった。だけど、その声も聞こえなくなっていった。
僕は・・・・一体・・・・何があったのだ・・・・
「はっ!」
目が覚めた。見知らぬ地で、
「ここは?・・・・」
僕が目をさめたのは、異世界ではなく、違う場所にいた。
「あら、起きたのね」
誰かが僕にそう言ってきた。
「誰ですか?」
僕は首を傾げて聞いた。
「私は傲慢を担当する精霊、ルシファーよ。よろしく」
ルシファー、悪魔か。
「そういうことか、七つの大罪の名を持つものには精霊がつく、僕の場合は死神だから、リーダーのあんたが僕の担当ということか。それに後、六人の精霊が存在する。サタンにレヴィアダンにベルフェゴールとマモン、それにベルゼブブとアスモデウス」
僕が七つの大罪の悪魔の名前を言うと、
「あら、よくご存知ね、さすが私のご主人様♪」
この人は何言っているんだ?
「と、とりあえず。僕はどうなっているんだ」
僕はルシファーに聞いた。
「あぁ、あなたの体はお仲間さんが見つけて宿に緊急搬送されているわよ」
ひじを突きながらルシファーが言った。
「んで、僕はどうやったら戻れるの?」
僕は早く戻って、自分が無事って言うことを水希に伝えたい。
「あぁ、今向こうに返すわ、これからもよろしくね」
また、目の周りが暗くなっていって、
「とむくんしっかりして!」
どうにかこの世界に戻ってきた。
「はっ!・・・ふー。戻ってこれた」
僕は本当に生きている!つい他の世界に行っていたから自分の心のどこかで死んでいるのかなと思っていた。
「とむくん!大丈夫!?」
水希が涙目になりながら僕の体をゆすった。
「大丈夫ですから、それよりも二人ともの方が大丈夫?」
二人にそう聞くと、
「私は大丈夫よ、それに香奈さんも」
「私は何もなっていないから大丈夫よ、今魔力の回復を行うから待っていて」
かなさんが魔力の回復準備をしていた。
僕が倒れた理由は、魔力がなくなってしまったらしい、魔法使いにはよくあることらしい。一般人から魔法使いになると、体力その他もろもろは魔力にすべて寄りかかってしまうらしい。だから、魔力がなくなると、慣れていない普通の体に戻って、気絶してしまうらしい。けど、運が悪い場合にはあの世行きだ。
そして、僕は香奈さんに魔力の回復をしてもらった。
「ありがとうございます」
僕は香奈さんにお礼を言う。
「いえ、これもあの時のお礼ですから。あと、魔法の呪文をあげられていないから」
魔法を僕がもらう?
「どういうこと?魔法を僕にって?」
僕は首を傾げ、香奈さんに聞いた。
「実はお父さんから、死ぬ前に頼まれて」
あの人に?
「で、その魔法はどんな魔法なの?」
僕は香奈さんが見せてきた魔法の書を見ると、
「この魔法、確かに僕宛のようだな」
僕が見た魔法の説明のところには、
七つの大罪の名を持つ者の精霊を呼び出す魔法。
ルシファーさんは寂しがりやなのかな?
「我は傲慢の死神、今ここに精霊を呼び出す!」
僕がそう呼んだら、馬車の中が光に包まれた。
そして、破裂するようになくなっていった。
なくなった直後に見えたのは、僕の精霊、ルシファーだ。
髪色は赤色のショートカット。かわいいかかわいくないかと言うと、かわいいです。
「よっ!さっきぶりだな」
僕は手を上げ、ルシファーに挨拶をした。
「あら、ご主人様、ごきげんよう」
僕はルシファーの格好をよく見ると、ドレスみたいなのを着ていた。
「とむくんこの人知っているの?」
水希が首を傾げ、こちらを伺う。
「あぁ、ついさっき夢の中であったばっかだよ」
その後、ルシファーと一緒に説明をした。
「と言うこと、これで起承転結です。これでお気に召しましたか?」
そして、僕はルシファーと正座をさせらていた・・・なぜだ。
「なんで私まで?」
(ごめんルシファー、僕にもわからん。)
僕は脳内でルシファーに謝った。
(いえ、別にいいのですが、お仲間さん何か怒っていませんか?)
僕はルシファーの言葉を聴いた刹那、
「はっ!」
水希の方をパッと見た。
「むむむむむぅー!」
確かに怒っている。
(ルシファーは、呼んだら来てくれるのか?)
(はい、私はあなた方とずっと一緒ですから、ゆりかごから墓場まで)
ここで、照れた方がいいのか、怖いって思ったほうがいいのか。
(まぁ、これからもよろしく)
僕はそう脳内で言って、ルシファーの方を向いて、ニコッとした。
「あっ」
ルシファーは手を口に当て、顔を赤らめて顔をそらした。
あれ、なんでルシファーは顔を赤らめているのだ?
(よ、よろしくお願いします。)
「ちょっとそこの二人!なにいちゃおちゃしてるの!?」
いちゃいちゃって、
「そんなことしていませんよ、ねぇールシファー」
僕はルシファーの方を向いた。
「えぇ、そんないかがわしいことはしていませんわ」
いかがわしいって。
けど、なんでこんないい子が悪魔の名前なんだろうか、僕はまだそのことは知れなさそうだな。
「お客さーん!つきましたよ」
御者さんが馬車を止めた。
「あ、ありがとうございました」
僕は馬車から出て、御者さんに挨拶した。
「あっ、すみません。追加料金払います」
僕はルシファーの分を払おうとしたら、
「大丈夫ですよ、今回は助けてもらったお礼ですから」
御者さんはそう言い残し、どこかえと消えていった。
「やさしい人だなー」
そして、ルシファーが横に来て、
「そうですね、ですけど、さっきの怒りはどこに行ったんでしょうか、水希さま」
僕が水希の方を見ると、
「結構気分やだからしょうがないよ」
水希が目をきらきらさせながら、町を見回っていた。
僕は水希と香奈さんのほうを見ながら、ルシファーにメッセージを送った。
(今日はあの場に帰らず、ここでゆっくりしていけ、じゃあ僕は宿を探しにいってくる)
「はぁー。あの人は本当にいい人なんだから、だから次々と女の子が増えていってしまうのですね。まさか、あの六人までそうなるとは」
ルシファーは一人で小さくつぶやき、水希を僕の探した宿まで連れて行ってくれた。
香奈さんとは宿前で別れた。
「じゃあね」
水希が香奈さんの手を持って言った。
「本の少しの間だったけど、ありがとね。また会おうね」
水希が少し涙目になって言った。
「水希さん大丈夫です。絶対にまた会いますから」
香奈さんがこちらを見てそう言った。
僕はこの時、この言葉が本当になるとは思わなかった。
それに、この事があの、ラスボスに近くなることも・・・・・
「じゃあね、バイバイ!」
香奈さんは走って、どこかえと消えていった。
僕と二人は手を振って見送った。
「じゃあ、ルーちゃん!お風呂行こっ!」
水希がルシファーの腕を両手でつかんで、宿の中に行った。
「二人ともまた後で」
「はーい!」
水希が手を上げていい、ルシファーは、
「りょ、了解しました」
そう言って、水希と宿の風呂に言った。
(ルシファーに伝えておくね、部屋は二回の3番室だ、僕は2番室にいるし、何か用があればそこにきてくれ)
僕はそうルシファーにメッセージを送った。
(了解です)
即答!?
「はぁー、疲れた。・・・・ルーちゃんかー」
「くしゅん」
ルシファーがかわいく、くしゃみをした。
「どうしたの?」
水希がそう言った。
「いえ、大丈夫です」
そして、僕は部屋に入り、魔法の書を開いた。
「いろいろと追加されたな」
僕は暗い部屋で、ずっと魔法の書を見ていた。
「そういえば」
僕が転生してから、僕の異世界物語は早く進んで行っているような。
この時僕は、この物語の早さに、苦しむことになるのを僕はまだ知らなかった。
第4章も無事、終りました。今回も新キャラ登場・・・。
登場させすぎたかな?と思いながらまだまだ新キャラの登場を考えている僕が居ます。やばい・・・。
それに主人公に這いよるハーレム化にぜんぜんラブコメっぽくならない物語、頭を抱えるいっぽうです。
けど、それが楽しんだと思います。といいながらもう五月。中間テストぉぉぉぉぉぉ!!!!
勉強しないとまずい状況に!けど、しっかりとやっていますので大丈夫だと思います。少し投稿が遅くなってしまう場合がありますのでご了承ください。けど、本当に時間が経つのが早いと僕は思います。
光陰矢の如し は本当ですね。何よりも早く感じます。(多分使い所間違っている)
今回も読んでいただきありがとうございます。楽しんで読んでいただけたら幸いです。 和泉しんご




