【空の旅とつながるとむの考え事】第三章
あの魔獣騒ぎが終わり、水希と再開した叶夢。彼はこの世界では死神と呼ばれていた。
そして、僕達は馬車乗り場に行こうとしていたら、一人の少年に出会った。そして、その少年の正体はあの家の家族だった!そして引き続き驚く事が!だが、そんなお話の時間は穏やかには済まなかった。叶夢たちを狙っていたのは盗賊だった。そして、盗賊達にターゲットにされてしまった三人はどうなるのか!?もうそろそろやばいよ異世界バトル!第3ラウンドに突入!
【空の旅とつながるとむの考え事】第三章
そして、僕たちは宿から出て、(とむはフードを被った状態で)馬車乗り場に向かっていた。
「僕は逮捕者かよ」
僕はそうつぶやいた。
「ま、まぁ、しょうがないよ」
水希さん?なんで苦笑いするんですか?
刹那、
「誰かがこっちに向かってくる」
僕は水希にそう言い、警戒態勢に入った。たとえフードを被っていたりしていてもたまに
ばれたりする。
「来るぞ」
そして、人ごみから一人の少年が出てきた。
「あ、死神」
その、死神やめろ!恥ずかしい。
「少年か、水希行くぞ」
「承りました」
この人急にメイド風!?
「あ、あなた方に僕は用があるのです」
僕たちに用がある?
「少し待ってもらっていいかな」
僕は少年にそう頼んだ。
「はい、どうぞ」
確認を取って、水希にかけ寄った。
「これ、どうしたらいいかな、僕はあまり他の人とは喋ったことないんだよね」
現実でも友達は少なかったし、人との交流は苦手だ。はっきり言って、この事は記憶から
消えてほしかった。
「私にそれをどうしろと?」
ごめん、その反応は予想していなかった。
「うぅ・・・・・・で、なんのようですか?」
僕は結局少年の前に戻り、話を聞くことになった。
「ここじゃあなんなので、こっちへ」
僕たちは少年についていった。
「で、なぜ路地裏なんですか、何かするつもりですか?」
少年は魔法の書を出してきた。
「いえ、前のお礼に新しい魔法の追加をと思って」
お礼?
「僕たちが何かやったのか?」
僕がそう聞くと、
「はい、実は僕あの少女の家族なんです」
あの少女、父親が死んでしまった少女か、
「悪かった!お父さんを最後まで守りきれなくて」
僕は少年に向かって頭を下げた。
「いやいや、僕もこの町に居て、実際に叶夢さんに救われましたし」
え?僕に助けられた?
「どこかであったか?」
僕がそう聞くと、
「はい、この町の入り口付近で死に掛けているところを助けていただきました。あの時は
本当にありがとうございました」
次は逆に少年が頭を下げた。
「思い出した!あの看板に寄りかかっていた少年!」
僕は手をぽんっと叩いた。
「そうです。まぁ、僕は女なんですが」
え?
「え?」
水希よ、僕が思ったことを僕よりも先に出すな。
「女の人だったのか?」
「はい、このピンをはずすと、最近の話にもつながると思うよ」
そして、彼=彼女は帽子を脱ぎ、髪に止めてあるピンをすっとはずした。
「これでどうかな?」
僕が見たのは、あの首襟をつかんだ女性だった。
「言われたとうり、だいたいがつながった」
僕は少し苦笑い気味で、答えた。
「あの時は失礼しました。それに本題へ戻ろう、今回は僕からのお礼と入学手続きの説明
だ」
はっ!?入学!?は!?
「え、入学って、どうゆう事?あ、ちょっと待っていて」
僕がそう聞くと、水希が僕の腕をつかんで、何かを知らせてくる。
水希が目をつぶってみている方をチラ見で見ると、盗賊らしきものがこっちの様子を伺っ
ている。
「あれはお友達か?」
僕は彼女に聞いた。
「いや、僕のストーカーです」
はぁ?
「はぁー、水希、ちょっと」
水希と少し話し合いをした。
「いいじゃないですか?」
とむはこの場を乗り切る方法を考え、それを水希に伝えた。
「それじゃあ、開始とするか!」
僕はそう言った。彼女はぽかんていう顔になっている。
「二人とも、手」
とむは水希と彼女の手を持った。
「何をするつもりですか?」
「少しだけ、変な感じがするよ」
そう言った瞬間、水希が少し汗をかきながら言った。
「目を開けないほうがいいですよ、危ないですから」
そしたら、彼女は
「え、それ笑ってるの?ねぇ、どういうこと!?ねぇ!」
僕は笑いながら、
「魔法を発動する。発動魔法はスピードと空中浮遊魔法だ」
とむが魔法の呪文?呪文なのかな?まぁ、呪文ということで、それをとなえた瞬間。
「え、急に空なの!?」
とむは少し高いところまで二人を連れて行き、
「僕は先に下に降りて、二人をたおしてきます」
そう言って上とあがっていった。
「大丈夫です。落下スピードを下げて、落下ダメージを食らわないようにしてありますか
ら、それじゃあ空の楽しい旅を!」
僕は二人を上に思いっきり投げたと同時に、空中浮遊の魔法を切った。
刹那、僕はものすごいスピードで落ちていった。
「この銃を試す時がきたな」
僕はホルダーに刺さっているマジックピストルを出した。
「今装備しておくか」
銃を下に構え、改造するために魔力を銃に注ぎ込んだ。
そして、
「改造完了!では最初の一発!発動魔法はファイヤーバレット!」
僕がそう言ったら、ハンマーが引かれ、銃の先には魔方陣が作られていた。
「狙いやすいな、じゃあ行くぞ!」
僕は引き金を引いた。
盗賊共はさっき僕たちが居た場所に集まっていたので、僕は一網打尽にしようかと。
そして、空から聞こえる銃声とともに、小さい路地では小爆発が起きた。
「文字どうり、一網打尽だったな」
とむはそのまま路地の近くにある建物の屋根に着陸した。
「おっ来た!それじゃあ、三、二、一、ほれ!」
落ちてきた二人の腕をつかんだ。
「お疲れ様、どうだった?楽しい空の旅は?」
僕が落ちてきた二人に聞いた。
水希は
「た、楽しかったです」
苦笑いしながらそう言った。
彼=彼女は
「もう空はかんにんです」
死にかけていた。(かんにんって・・・・・・)
「とりあえず、あの盗賊は誰かわかるか?」
彼女は目を細めてよく盗賊の遺体を見た。
「ごめんね、殺してしまった。僕は手加減というものを知らないから」
自分でそう言ったら、水希と彼女は怖い人を見る目で僕を見た。
僕はその時に疑問系の顔をし、この場を乗り切ろうと思った。
水希はこの時、
(この人こわっ!なんでそんなことをらくらくと言えるの!?このおたんこなす!)
彼女は、
(この人本当に手加減を知らないのかな?)
僕はこの二人からずっと睨まれていて、正直怖かった。
これを口に出したら、
「「おまえの方が怖いよ!」」
と言われるだろうな。
「とりあえずどうだ?」
僕は彼女に聞いた。
「覚えてない?この盗賊、君は一度会ったことがあるはずだよ」
彼女は僕にそう言った。
「はぁー物忘れのひどい人だな、あれは色欲の死神によって作られた集団だ。盗賊よりも、
少女誘拐団に名前変えたらいいのに」
刹那、僕は思った。それは!
(ダサッ!!)
「そうか、あの時の盗賊か、そういえば君の名前は?」
僕がそう言うと、
「私の名前は香奈、かなと呼んで」
名前はかなか、
「わかった。僕のなまえはもうご存知だと思うが・・・」
「えぇ、傲慢の死神でしょ。人間が傲慢の死神になるのは支配者と君ぐらいだったような」
その死神をやめろ、中二っぽくてかっこいいけど、恥ずかしい!
「ま、まぁよろしく」
そう言ったら香奈さんが、
「はい!あ、あと一ついいですか?」
香奈さんが手を上げながらそう言った。
「なんだ?」
「私も次の町まで行く予定なんで少しついていっていいですか?」
僕の答えは、
「えぇ、別にいいですよ。水希は一回宿に戻って風呂に入れ、かなさんも、少し疲れでも
落として来い。僕はここの後始末をやっておきますから」
二人は声をそろえて、
「「ありがとうございます」」
そして、二人は僕のワープで宿に飛んだ。それに僕の魔法にサーチの魔法が追加されてい
た。
僕はこの魔法をレーダーと呼んでいる。僕が魔法をつけた人の周りを監視することが出来
るいい魔法だ。(覗きはできないのでご安心を)今は水希にその魔法を付けて、周りに悪い
奴が居ないか監視してある。もしも水希か、かなが狙われていたら、その襲撃者が赤い点
になる。僕の周りはいつも赤い点が一つや二つはある。
どんなけ狙われてんだ僕。
「とりあえずここの処理を終らせて、宿に二人を迎えに行って、馬車移動開始するか」
そして、路地に降りた刹那、
「誰だ!」
僕は後ろからものすごい眼力でにらまれたような気がした。
レーダーにも、もう映っていなかった。
逃げられたか、少し警戒しておこう。
僕はそう心で思いながら、盗賊の亡骸を魔法で消し、埋葬した。
「さてと、迎えに行くか」
僕は歩いて、彼女たちのところに向かった。
移動中、ずっとみんなから睨まれた。
「これは、はぁー・・・魔法を発動する。発動魔法はスピード」
そして、魔法を発動して、この場を走り去った。
本当に僕はみんなに嫌われているのか、尊敬されているのかな?
尊敬されているのはおかしいか。
さっさと宿に向かいに行って、早くこの場所から出るか。
もう、睨まれるのがいやだ!なんか恥ずかしいのとイライラが混じって気持ち悪い。
次の町は極楽がメインのテーマの町らしい、みんな村とか町とかはこの、メインテーマで
覚えているらしい。
たとえば、僕が最初に転生された村は、(食の村)この町は(鉄の町)こんな風に、町や村を
覚えていくらしい。
次の町は極楽がテーマ、少しその町で休もう。
僕はそう心で語りながら、宿に向かった。
「やっとついたぁ、はぁーはぁー」
宿の前で僕はひざに手を当て、下を向いていると、
「おーい!とむくーん!」
水希が僕を呼んだ。
すごい!銀髪が輝いて見える。
「あーごめん、さっさと行くか、ほら、香奈さんも」
僕は二人を連れて、馬車乗り場に向かった。
今回も、少し遅くなりましたが第三章が投稿できました。
やはり、物語が浮かばないって結構辛いものなんですね。
新キャラ登場→展開が変わる。
展開の線路は一体どこまであるのだ!?と思ったり、作中には関西弁?見たいなのも登場させました。
けど、傲慢の死神は少しやりすぎましたかな?と自分は思っています。だけど、これが運命的な出会いかもと思い、ダサッ!からは必死に逃げております。捕まると変えよってなってしまい、考え込んでしまうと思います。
最近では友達と小説バトルをしたりして情報や使える雑学などを収集しております。
まぁ、原稿用紙は消しゴムの使い方が荒かったためグチャグチャに・・・(涙)
けど、のちにおばにその話をすると頑張った証だよといってもらい泣きそうに・・・。今聞くとそんな事言ったっけ?って完全に忘れ去られています。もう一回原稿用紙に小説を書きまくっておばに相談したら同じ事言ってもらえるかな?まぁ、無理でしょうからやめておきます。
この作品を読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。少しでも楽しんでいただけたら幸いです。それでは、良い人生をっ! 和泉しんご




