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神器を十個持って異世界から帰ってきたけど、現代もファンタジーだったので片手間に無双することにした。【連載版】  作者: レルクス
本編最終章 神器を十個持って異世界から帰ってきたけど、現代もファンタジーだったので片手間に無双することにした。編
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あとがき

 本作をお読みいただきありがとうございました。



 この作品、私にとってはとても大きな作品です。

 今確認している時点で、総合評価はほぼ40000で、合計文字数はほぼ270万。

 総合PVは4400万。


 塵も積もれば山となる。とはよく言いますが、本当に塵を積み上げて作った……いや、『作った』というよりは『続けていた』と言うだけにしておきましょう。


 ★


 本作ですが、実は、書籍化打診が二回来ていました。


 どちらも二年以上前ですが、当時、執筆環境以外のところで忙しかったり変化が多かったり、何より、『この作品の先』を全く考えていなかったし、メモは何もなかったこともあって、どっちもガンスルーしてました。


 この場を持ってお詫び申し上げます。


 ちなみに、二件目の書籍化打診の後、この作品の先が全然なかったことで『無理だ』と判断した私は、本作の連載版と短編版に対する書籍化打診をお断りしてもらうよう、運営にメールを送りました。

 なので、三件目以降が来ていたのかどうかは不明。あったらすみません。



 ……私の活動報告を読めばわかりますし、消すのは反則だと思って残していますが、今年度の最初位に、『本作のリメイクを出す』を書きました。


 で、実際に出したわけですが……その文字数は四万字です。で、そこから一回も更新してません。


 理由は皆さんもお分かりかと思いますが、『何も先の話がないから』です。


 活動報告では創作論もごちゃごちゃと語った記憶がありますが、いやー。あの頃の私を殴りたい。


 本作を書く裏側で、エッセイだったり新作だったり、いろいろ書いてますが、まあ、『それが私の実力だよな』って感じですかね。


 ★


 本作は、そんないろいろなことをしつつ、一日一話。更新し続けてきました。


 最後の方はほぼ千文字あればいい方。六百文字とかも多数。


 ファンの方には雑なものを読ませてしまったものです。大変申し訳ございません。


 何度も何度も謝罪の文言を出してますが……要するにどういうことか教えましょう。


 この後書きの冒頭で、私はこの作品の『実績』を出しました。


 総合評価ほぼ40000の作品を出しておいて、『初心者』など自称する気はありません。


 当然、『実績』は『自信』です。しかし……私はこの作品を『自慢できるか』と言われると、そんなことはない。


 本当は自信がないんです。雑に書いてきた自覚がある物で自慢できるほど、私の心臓は強くない。


 自慢できないようなものを読ませてるんです。謝罪の言葉だって出てきます。


 ★


 本作は、言い方はアレですが、短編でポイントを稼いで、そして連載版に移行したものです。


 凄く言い方はアレですが、『短編ガチャに一作目で成功したような作品』ともいえます。


 短編ガチャとしてよかったということは、言い換えれば、『序盤は良い』んですよ。だってそこが良くないとポイントが入らないから。


 そこで多くの読者が短編版を読んでくれて、ポイントを入れてくれて、連載版を始めました。


 多分、その時点だと日間で総合一位くらい取ったような気がする。


 その時は主人公の名字が厨二病過ぎたこともあって話題性もありましたから。


 そして連載版になって……何も決まっていないのでコケました。


 感想で来るんですよ。序盤の主人公の行動が意味不明とか、何百話まで読んだのに思い入れのあるキャラがいないとか。


 私もそうだよ。

 今だって秀星のことをちゃんと考えてたのかって聞かれたら高速で首を横に振るわ。


 塵も積もれば山となる。


 言い換えれば、塵を積もらせる技術と言うんですかね? それは鍛えられました。継続は力なり。おそらくこの作品を客観視して私が自慢を持って言えるのはその程度でしょう。


 ★


 ある時、この作品に、『朝森椿』というキャラクターが登場しました。


 元気で、アホで、まあ最強とは言えないけど強くて、皆に愛され、皆を愛せる。

 そんなキャラクターです。


 きっと、この作品がここまで長くなった犯人は、椿です。


 未来人であり、何度も未来に帰らなければならない状態になり、実際に帰りましたが、結局、物語の最後まで何度も出てきて、居座るようになりました。


 多分、読者の方々の中にも、椿を見て『アッホやわぁ』と思いながらも気に入っている人は多いと思ってます。


 だってそうじゃなかったら本作を読み続けられるわけない。


 だからこそ、この作品を支えてくれた彼女にも物語が与えられるべきだと思った。そんな感じです。



 ★


 ……いろいろ語ろうと思っても、なかなか出てこないモノですね。まあ、それが私らしいか。


 というわけで、最後に報告を。



 少しの準備期間を設けた後。


『朝森椿の大っ!大っ!大冒険っ! ~頭スカスカで脳みそカラッポで思考回路ポンコツな少女による、スーパーハートフル魔法高校ライフ!~』


 という作品を投稿します。


 新規層も狙っているので、本作を読まなくともわかる作品にするつもりです。まあ、本作は世界観を言うほど練っているわけでもないし、多分新しい気持ちで書く部分も多いと思います。



 本作と違って、こちらの作品では、『椿が主人公』です。


 秀星を立てる必要なんてないのだ。彼女に全力を注ぎます。


 『ちょっと笑える小話』もたくさん入れて、皆で笑える作品にしたいと思っています。


 なので……

 私が作品を投稿した後、ブックマーク登録と★の応援ポイントを入れていただければ幸いです。

 作者は単純なのでこれで喜びます。


 もしその影響で書籍化できた場合、椿をイラストで見れたり、全年齢版では出せないはっちゃけぶりを出せるかもしれませんからね(笑)


 四年近く続けてきた長編作品ですが、お付き合いいただきありがとうございました。


 また、椿の元気な声を届けられるよう、頑張ります。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 能力やスキルの解釈が面白かったです。 [気になる点] 結局唯一神の名ってどこから来たんだろう? [一言] 毎日更新お疲れ様でした。
[一言] この章で主人公の物語は終わりとは言ってるけど椿が出てきて少し後辺りからほぼ出番無くなってた気がする 単純に強くし過ぎて持て余してたのを強く感じた しっかり話を練って主人公を取り巻く人間ドラマ…
[一言] お疲れさまでした
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