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塔にいる話し相手は…

「ペンギンさん、冬は好き?」


塔にいる冬の女王は、ペンギンへそう聞きました。


『僕、冬の事大好きだよ。初めて見た真っ白な雪に、雪だるまは感動したよ。』


「…ありがとう。」


このペンギンは、クリスに似ているからかつい重ねて見てしまう冬の女王。


「クリス、会いたい…。」


3日前に会ったのに、もう会いたくなってしまうなんて…ワガママよね…と冬の女王は、思っていました。

そんな事を考えていたら、いつの間にか夢の世界へ行ってしまいました。


『冬の女王?寝ちゃったんだ。』


ペンギンは、毛布をベッドの上にいる冬の女王へ掛けてあげて隣に行きました。


『良い夢を見てね。』


ペンギンは、にっこりと笑ってそう言いました。

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