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謎の国 2
それは昔の話、ある男は不治の病でベッドで寝たきりで窓越しの外しか知らなかった。
ココ数十年間は生きること、考えることを諦め外を眺めてる。
女の子が窓の外から覗いてきた。
見飽きた風景がその女の子で華やかになった。
でも女の子はどっか行ってしまった。またつまらない風景が続くと思うと淋しい気持ちに成ってしまう。
気付くと女の子がおもちゃのぬいぐるみをもって女の子ながらの人形劇を男に見せた。
男はただみて楽しんでた。
しばらくして日が落ちると女の子は帰ってしまった。