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今日も、メイドさんやってます

作者: allfiction

人によっては、感動することもあります。ご注意を。

作者も、読者を感動させるためにこの作品を作りました。


※誤字修正を行いました。


    今日も、メイドさんやってます






 今日もメイドのお仕事。家事全般を任せられている。


 ご主人様は、短い金髪で黒い瞳。男らしい体格。見た目の通り大剣使いで、しかも強い。


 こいt…ご主人様は一人暮らしで冒険者をやっている。なかなかの上級者らしい。


 もっとも、この強さで上級者じゃなかったら驚きだ。


 家は、まあ一般的ではないけれど、貴族とも言えない微妙な大きさの家。


 今日も、メイドさんの仕事しています。


 


 


 地面に付きそうな程長い黒髪。瞳も黒く、しかし肌は細かくて白い。出るところはでて、引っ込むとこも引っ込んでいる


 私は草原で座っていた。前いた町は戦争でなくなり、ただ座ってこれからの事を悩んでいたとき集団の盗賊に襲われた。


 たくさんいてこりゃ無理だなと思ったとき助けてくれた。


 恩を受けたら10倍で返す!というのが私の信条。


 そんで、助けられたしなにかお礼したいといったら「俺は一人暮らしで、家事もろくにできない」と


 急にだめ男宣言。なにそれ、私にメイドやってくれって言ってるようなもんじゃねえか。


 というわけで、メイドやってます。胸があれだからメイド服もちとキツイが、がんばって着ている。


 ちなみにこの家のメイドは私一人ですまあ、掃除洗濯は親に教えてもらったし、料理も多分上手。


 ご主人様は満足しているようだから、私も満足。自分で作った料理を

 

 おいしそうに食べてくれるのって、かなり嬉しいんだぞ?


 それと恩はすでに10倍返してる、ハズなんだが……


 ご主人様は腕の良い冒険者なので、金もすごい持ってる。私も住むところなんてなかったし、知り合いも、仕事も無かった


 から、ここに住み込みでメイドをやっていた。こいt…ご主人様は、私の「衣」「食」「住」を全て、常に満たしてくれていた。


 だから、恩は常に受けていた。困ったものだ。10倍で返すハズが、何倍にもなってる。


 まあ、私もこのご主人様に仕えているだけで、衣食住が全て揃うわけだし、恩を返せても無理やりメイドをやらせてもらう。


 で、今ご主人様は冒険をして今はいない。だから、私はずっとこの家に一人。広くて掃除も大変だ。しかも寂しい。


 早く帰ってきやがれご主人様。


 ……


 ………


 しばらくしてようやく掃除終了。洗濯物は私のメイド服だけ。んで今は予備のメイド服に着替え中。


 しかしご主人様が帰ってこない。かれこれ三ヶ月。出発する時ご主人様は


 『仕事に行くから、しばらく家を空ける。留守を頼んだぞ』


 と言った。


 なんだよ。三ヶ月もかかるのか?


 寂しいじゃねかよこの野郎。飯は寂しくて二ヶ月食べてない。金には困ってないが、精神面では寂しくて死にそうなんだよ。


 しばらく食べていないから、がんばらないと箒ももてない。

 

 早く帰ってきてよ……


 そんなことを願っても、もちろんご主人様は帰ってこない。


 寂しい。


 ご主人様の知人に、ご主人様はどこに言ったか聞くと、遠い所。としか答えない。


 遠い所って言うと、いやな感じしかしない。これ以上このことを考えるのはやめにしよう。嫌な気分になる。


 探しに行こうとは何度も思いついたけれど、知人に聞いても、遠い所。としか答えないからどこに行けばいいか分からない。


 お腹も空いた。今日もご主人様が帰ってくるのを信じて、ご飯を作って待つ。ずっと玄関で待つ。


 急に意識が遠のいた。


 あれか…飯食べてないからか。


 私はそのまま倒れこんだ。


 

 目を開けるとそこは白い所。何も無い。ただの白い空間。


 その空間にあるのは二人の人間。


 一人は、私


 もう一人は短い金髪、黒い瞳、男らしい体格。


 ……ご主人様。


 私は嬉しくて、嬉しくて、涙を流しながらご主人様に抱きついた。


 ご主人様も私を抱きしめてくれた。その目には涙があった。


 もう…これからは、ずっと一緒なんだからね!絶対に離さないんだから!


 白い空間だったハズの場所は、きれいなお花畑になっていた。


 今日も、メイドさんやってます

この作品を読んでいただきありがとうございました。

感動していただけたでしょうか?感動しなくても、楽しんでいただけたでしょうか?作者は、これ書いてて泣きました。

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― 新着の感想 ―
[一言] いや、良い話じゃないですか……メイドの明るくて朗らかなキャラが良いですね。お花畑でお幸せに。
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