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文学好きの家庭から

文学好きの家庭から

芥川龍之介


私の父はSFが好きでして、お爺さまはまた文学を好みます。

私はファンタジー物が好きですが、親の影響で色々と読む機会がございました。


幼稚園の頃、クリスマスでサンタさんからウォーリーを探せを頂き、弟と一緒に一所懸命に探したことが私の本との出会いで記憶に残る初めてになります。


小学生の頃には公文の国語で短文の様々な話を読みました。これが青空文庫を読んでいても、以前読んだ事があるなと感じる理由かと思います。


しかしながら、20年も前の話をよく覚えているというのは、子供の頃に読む本の大切さを再認識させられるようです。


文学少年というほどに知っているわけではないですが、テレビで塾の国語の先生が、今だ!今でしょ!といった形でさらっと文豪の名前と題名を挙げている所を観ますと、その物語の情景が目に浮かび、例え話の解像度が上がる体験は、嬉しいものがあります。


やはり私は人とコミュニケーションを取るのが好きな様です。ZIP化された専門用語や、共通認識の単語を用い、想像による視覚情報を共有しながら情報交換をする事が楽しいのです。


文章を書くということに楽しみを感じるようになったのは最近のことです。

思春期や青年期のときはツイッターを使いましたが、自分の体力や思考リソースをどんどん取られていく辛さが思い出されます。


面白いことを言わなくては。いいねを求めなくては。だが目立ちすぎないようにしなくては。と何者でもない自分が何かにすがるように頑張る必要のないことを頑張っていました。


特に得られたものはありません。アカウントは受験期に消し、仲の良い友達以外との連絡も取っていませんが、以前よりは幸せであると感じます。


青空文庫の存在は以前から存じておりました。

しかし、旧仮名遣いは馴染みがなく嫌厭しておりました。最近は読解力の足りないとき、前提知識のないときはAIに現代文に直してと頼み、疑問点は質問によって解消すると、なるほど文豪というのは確かなものだと確認させられるのです。


文学を読むのは高尚な事ではない。

文章を書くのは特別なことではない。

ただその在り方を示すのである。と考えます。


10ほど感想としてお目汚しをさせていただいたところで、そろそろどういうふうな改善点が必要か考えてみようかと思いました。


芥川龍之介というアイコンではなくひとりの人として見ることができるようになってきた気がします。


うん、読んでよかった。

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