カレーパンの魅力
突然だが、みんなは好きなパンは?と聞かれたら何パンと言うだろうか。
有名なものだとクリームパン、メロンパン、クロワッサン、あんぱんetc…..。
この地球上には様々な種類のパンが存在する。
そんな中で俺、天勝熱人が思い浮かべるパンはたった1つ。
カレーパン!!絶対にカレーパンだ!!
カレーパンを初めて食べたのは5歳の頃。
こんがりと揚げられたサクサクの衣と生地、そのパン生地に包まれた濃厚で風味豊かなコクなあるカレー。
このパンとカレーが織りなすハーモニー!!
カレーパンを食べた日から俺の人生は始まったと言っても過言じゃない。
今では1日最低朝、昼、晩一個は食べないと次の日の気力全てが抜け落ち、授業中に体がカレーパンを求めて体が震えて禁断症状を起こしてしまう。
それぐらい俺はカレーパンが大好きだ。
カレーパンを食べるために生きてきたと言ってもいい!!
……え?カレーパン、カレーパンうるさいって?
確かに、なんの脈絡もなくカレーパンへの愛を語っていたらただの変人だろう。
しかしこれには理由がある。それは
「貴様か!姫様を誘拐した犯人は!!」
鼓膜が破けるほどの怒声によって遊翔は現実に引き戻される。
俺の目の前には怒声をあげた張本人である女騎士。
現代に女騎士なんてありえないなんて言うかもしれないが、どっからどう見ても漫画やアニメで見たことがある女騎士がいた。
結構な美人で『くっ!っ殺せ!』とか言っちゃいそうな見た目だ。金髪で巨乳だし。
めちゃめちゃエロいなぁなんて思いながら、俺はとある学校の体育館で
縄で縛られながら床に取り押さえられていた
手足を動かすことができずに身じろぎすることしかできない。
そうただ現実逃避していただけ、この異質な状況から逃げていただけ。
だって俺は縄で縛られて興奮する変態じゃなければ、美人に睨まれる事を喜ぶMでもないのだから。
しかも、黒い服をきたSPみたいな人たちに囲まれている。
黒服たちからの視線も厳しく、360度完全に包囲されているため、正直ちびりそう。
「だから本当に誤解なんだよっ!」
「嘘をつけ!!」
さっきから何度も女騎士に無実を訴えているが信じてくれない。
本当になんでこんなことになったのか。
女騎士のそばにいる姫様と呼ばれた子を見ながら、俺は1時間前のことを思い返していた。
小説書くって難しい。
気ままに投稿します。
もっとうまい書き方あったら教えてください